elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

HiHi JETと東京B少年が東京五輪を盛り上げてくれることに期待

今ジャニーズjr最若手のユニットと言えばHiHi JET東京B少年で、将来的にはこの2つのグループがライバル競争をしていくと予想されている。

2組合わせて「HIHI B少年」と呼ばれることもあり魅力的なメンバーも多く期待のユニットと言われている。

 

そしてその将来とは3年後に迫った2020東京五輪のことでありちょうど彼らが世に出ていく時期に重なるかもしれない。

 

そしてジャニー喜多川社長も五輪にジャニーズを絡ませる気満々である。

その3年後に向けて今育成をしている最中であり特にHiHi JETに関しては2年ぐらい前から既に東京五輪を視野に入れた活動を行ってきている。東京五輪でローラースケートが採用されるのではないかという時期には選手として出場させるという構想もジャニー社長は抱いていたらしい。

 

結局ローラースケートは採用されなかったけども、それでもジャニー社長の東京五輪のへの野望は消えることなく、今年に入って更に後続の東京B少年というジュニアユニットの活動も増え始めてきている。

 

まさにジャニーズファンとしてはハイハイとB少年の成長が楽しみで仕方がなく、東京五輪も楽しみにせずにはいられない。

また嵐も東京五輪を盛り上げる役割として注目されており2020年はベテラン嵐と多くの若手グループが盛り上げるのではないかと予想される。

 

まず最近HiHi JETは本当に大人になってきたという印象。

つい2,3年前は子供のように見えていたHiHi JETも最近は気づけばかなり大人になっていてRの法則にでたりとか活躍の場も増えてきている。

そして東京B少年は本当につい最近出始めてきたグループだけどもかなりポテンシャルを感じさせるグループで個人的にも期待しているしハイハイとB少年ならB少年派。

 

なぜ「東京」という名前を付けているかと言ったらおそらくは東京五輪を意識しているからのように思える。なおメンバーは必ずしも全員東京出身者というわけではない模様。

とにかく東京B少年は将来が楽しみなユニット。ただもちろんハイハイも好きだし3年後どうなってるかはいい意味で予想がつかないワクワクがある。両グループともキラキラ感が半端無い!

 

ただ冷静になって考えたたとき、本当に外国人があのパフォーマンスを見ると思うとちょっと変な感覚もある。もう散々ジャニーズ的世界観に見慣れてるから違和感を感じないだけで、冷静に客観的に見た場合「うん、やっぱりトンチキ」と見える

 

日本人ですらジャニーズは恥ずかしいから外国人に見せるなみたいなことを言う人もいるわけで、冷静に見れば見るほどやっぱジャニーズってトンチキだよな~とも思う。ただそういうトンチキ感がいいわけであって、慣れればジャニーズ以外にありえなくなるぐらいに癖になる独自の世界観がある。

 

それで思ったのが結局こういう変なもののほうが海外には受けるんじゃないかなという事。よく「東京五輪なんだからジャニーズやエグザイル、AKB絡ませずにちゃんとした実力派ミュージシャンを出せ」みたいなことを言う人がいるけど日本の実力派みたいなアーティストってあまり世界から需要がないのも事実。

 

どちらかというとアニメ的な物やアイドル的な物のほうが外国人からは需要がある。

日本で正統派として持てはやされてる物も日本人からすれば凄いけど外国人からすれば洋楽の本家の方がよくて、わざわざ日本の物を見る必要がないということが多い。

 

外国人が日本文化に求めるものは海外では絶対ありえないような、日本にしかない変なトンチキな物になってくる。そう考えたときジャニーズはいいトンチキ感があってこの機会に海外に売り出せばJ-POPがアジアで復権する可能性も出てくる。

 

そもそもジャニオタも最初ジャニーズを見たとき「ジャニーズって変だなぁ」と思ったしその変だなぁというところからスタートしてファンになってる。というかファンになった今も「やっぱり変だなぁ(褒め言葉)」と思いながら見てる。

 

結局そのプロセスは外国人も同じで、「なんだこれは!」という強烈な印象からスタートしてファンになっていく。それにアジアで受けてるK-POPも変な物が多いけど、変な物が受けてる。

最初は変な印象持つぐらいのほうが印象に残るし、日本人が外国人に見せたいと思ってる物って「無難に恥ずかしくない物」とか「何度も日本文化としてアピールされて見慣れている物」でしかないことが多い。

変な物ほど好きになるし、熱心なファンになりやすい。

何もなかったなと思われるよりは何か強烈に変な物があったほうが印象には残る。

それに今海外に定着してる日本のカルチャーも最初は変なものだと思われてた事実がある。

人に見せて恥ずかしくない物というのは同時に無難であったり既にみんな知っていて飽きている物が多い。外国人は日本に正統派の物よりも日本でしかありえないトンチキな物を求めてる。

 

更に外国人に見られて恥ずかしいというのも、白人が見てることを想定するからであって本当は人口で考えれば白人は少ない。日本人は無意識のうちに外国人=白人と考えがちな傾向がある。実際は東京五輪にわざわざヨーロッパやアメリカ、南米から来る人は少数派で多くはアジア圏からの観光客が見込まれる。

 

特に中国はジャニオタがかなり多いし、今韓国ともめていて韓国文化を制限している。その14億の市場にジャニーズや日本のアイドル文化をもっとアピールすることの方が中途半端な実力派ミュージシャンだすよりもよほど良いに違いない。

東京五輪はそういう意味でいいチャンスだしジャニーズがアジアで受けることの経済効果や意味というのは非常に大きい。特に韓国との対立が決定的になって、今逆に日本が再評価されてる中国市場へのアピールというのは莫大な経済効果をもたらす。

今までジャニーズは海外アピールに積極的ではなかったけど、東京五輪をきっかけに変われば再びJ-POPや日本の芸能文化がアジアで復権する可能性も大いにある。

 

特にHiHi JETは今までのジャニーズにないグローバルな人気を目指しているようにも思える。ローラースケートのパフォーマンスは言葉がわからない外国人でも見ごたえがあるのがメリットではないだろうか。

ジャニーズでは当たり前の演出もあまり海外では見かけない物が多い。バク転やバク中を多用するエンターテイメントグループは実は希少だったりする。

 

後はやはり日本が盛り上がることが一番大事な事であって、なんだかんだで日本で一番音楽経済を動かしてるジャニーズがそこに参入することの意味合いは非常に大きい。

ジャニーズを叩いてる人よりもジャニーズにお金を使ってる人の方がよほど経済に貢献しているし、日本で最も勢力の大きいジャニーズファンの動員力は計り知れない効果がある。女性主導の文化というのは非常に影響力が大きく、戦後の日本の芸能文化を見ても女性ファン主体の文化がこれまでも盛り上がってきた。女性主導の文化というのエネルギーは大きいし日本では主役になってきた。

 

よくスポーツに「ジャニーズ絡んで来るな」とか、「バレーにジャニーズはなぜ絡んで来るのか」と言われるけれども、ジャニーズがいなければそもそもバレーはあれだけ大々的に大会を開けないしテレビ中継もされない。海外で大会を開いたとき地味な体育館で細々とやるスポーツがこれだけ日本で華やかな体育館で盛り上がるのはジャニーズのおかげでもある。特にマイナースポーツほどジャニーズの力がないと盛り上がらない傾向は事実として存在する。

 

日本というのはスポーツだけで盛り上がる国ではないし、そこに芸能やエンタメの力を借りなければ大会の成功は難しい。

せっかく自国で五輪を開催するのであれば盛り上げたいし、日本で一番動員力のあるファン層が盛り上がることは本当に意味が大きい。

 

結局五輪というのは自国やその国の人間が盛り上がることが一番大事であって、皆そこまで他国の五輪を気にしてない。

実際日本人もアテネオリンピックでギリシャの文化に興味を持ったり、トリノオリンピックでイタリア文化に興味を持ったりとかはほとんどしてないし、バンクーバーでもカナダに何があったかも覚えてないし日本人選手にしかみんな興味を持ってなかったのが現実なのではないだろうか。

 

そもそも世界中が本当に盛り上がるのはワールドカップだけであってオリンピックは言う程世界においては重視されてない。それを神格化して「ジャニーズなんかが絡んできていい舞台ではない」と考えるのも時代錯誤ではないだろうか。

 

結局は自国が盛り上がることが大切であってジャニーズはまさにその適任者として大会を盛り上げてくれるだろう。

逆にジャニーズいなければ言う程東京五輪は盛り上がらない可能性はある。

もう今の時代1964年のように日本中が東京のオリンピックに憧れたり、日本人皆が一つのことに熱狂するような時代でもない。

首都だけで盛り上がってても地方は白けるのが今の時代。

そういう時に全国区の人気があるジャニーズが盛り上げる事には大きな意味がある。

今でもSNSではジャニーズがすぐトレンドになるしジャニーズが絡めば大会期間中は東京オリンピックの話で持ちきりになる。競技内容ではなくジャニーズの話になるかもしれないけどまったく話題にされないよりは確実に面白い。

 

そもそもジャニーズにスポーツが絡むこと自体に自分は反対ではなく賛成だ。

今回のWBCも中居正広がかなり盛り上げてたし話題にもよくなってた。サッカーも手越祐也や村上信五がいるからさらに盛り上がるし、「ちゃんとスポーツをみないといけない」という以前にまずこういうイベントはお祭りであるという感覚が必要だなとも思う。

この不景気の時代に少しでも盛り上がる要素を増やすのは間違いなく意味があることであってクレームを入れる事よりもよほど生産的な事だと自分は思う。

 

そのスポーツファンしか見ない大会はコアなファンだけの盛り上がりで終わってしまう。普段スポーツに興味ない人に興味を持ってもらうのがこういうビッグイベントをやる意味であって、そこを狭小な考えで排斥する現在のスポーツファンの文化は結局自分たちでスポーツの発展を遮っているように見える。

 

サッカーファンとしてはどんどん手越に絡んできてほしいし、東京五輪にHiHi JETや東京B少年、そして嵐が関わってくることにも大賛成。

そこまで熱心にスポーツを真面目に見てる人は少数派であってだいたいがお祭り感覚の雰囲気を楽しんでる。その雰囲気が少しでも盛り上がるなら賛成であるしいつの時代も文句を言ってるのは実は少数派でしかなかったりする。

 

かなり話が飛躍してしまったけども、とんかく東京五輪の時に今のジャニーズがどうなっているかは凄く楽しみな事。

少年倶楽部や舞台、コンサートに象徴されるようにジャニーズは演出のプロ集団であることは間違いなく、映像が華やかになることは間違いない。

HiHi JETや東京B少年がどうなるかも楽しみだし、すでにデビューしてるグループもどうなっていくかも楽しみだ。

なんだかんだで巨大エンターテイメント集団のジャニーズがこれだけ東京五輪に積極的なのはとてもポジティブな事であるように思う。