elken’s blog

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朗報:久保建英U20日本代表でも通用しそう

今年2017年の5月からU20のワールドカップが開催されるらしくそこに出場する日本代表も着々と合宿などの準備を進めている。

U20ワールドカップは出場国が24か国という事もあり本家FIFAワールドカップに比べ非常に出場しにくく、日本代表はなかなか参加できていなかった。今回U19のアジア大会で優勝してようやく出場が決まったことになる。

旧称ではワールドユースで、キャプテン翼にも「ワールドユース編」という言葉があったり、メッシやマラドーナもこの大会で頭角を現している。

 

そしてそこに今回出場が噂されているのが久保建英

かつてバルセロナユースに所属し、18歳以降は復帰することが噂されている日本サッカー界の至宝。「久保君、久保君」と言ってる内に見た目もすっかり大人になってきて、既にJリーガーにもなってる。ちょくちょくアンダー世代の代表に飛び級で混じったりして通用してるとか言われていたけど今回そのU20の合宿に参加し、ついにゴールも決めたらしい。

映像で少し見たけど決めたゴール自体は、ゴール前で上手くもらってそれを左足でサクッと決めたようなゴールだった。練習相手はFC東京でU20日本代表が2-0で勝利したらしい。

number.bunshun.jp

「上の世代に呼ばれると緊張するけど、グラウンドに入っちゃったらやるしかない」

とか言いながらもう久保君は上の世代とやることに慣れてそう。上の世代に混じってる経験が多いからフィジカルで勝る相手とのプレーにも慣れてる。その要素は海外に行ったとき、自分より強い相手と上手く渡り合ういい経験になるかもしれない。

 

更にこの年でつい最近もアルゼンチン遠征いったり、既にスペイン生活を経験してたりJリーガーになったり、人生経験がすでに凄い。

世界的には15,6歳からその国のトップリーグで活躍する選手は多い。イタリア代表ブッフォンの後継者とされるドンナルンマも高校生だし、ハメス・ロドリゲスもコロンビアリーグ1部で15歳ごろから大人相手に戦ってプレスを回避する方法を身につけたりしていた。本当の天才やワールドクラスになっていく選手がこの頃から頭角を現していくのは珍しい事ではない。そういう意味で久保君には期待ができる。

 

ただ日本サッカー界は早熟で消えていく選手も多いし、宇佐美貴史もかつてはネイマールより凄かった時代があった。

そしてその宇佐美貴史と比較して言われるのが「宇佐美の方が凄かった」というのと同時に「プロで通用しそうなのは久保」という意見。これぞ天才感があってぶっ飛んでたのは宇佐美貴史だったけど、そこで止まっちゃってサッカーに必要なものを身に着けられなかった感は否めない。

 

一方久保君は頭を使ってプレーすることが上手いし判断も早い。大人なプレーをしてるという意味じゃスペイン代表イニエスタに近い物がある。元々日本のメッシというよりも日本のイニエスタに近いと言われていたし味方と上手くプレーしたり流れの中に溶け込む才能はあるかもしれない。派手なプレーをしてたのが宇佐美で、この年代からすでに渋いプレーをしてるのが久保建英。今まで現れては消えて行った天才とは一味違うタイプの選手

「今度こそ本物だな?」と日本サッカーファンは少し疑心暗鬼になっているほどに今まで期待されては消えて行った選手が多い。

 

そしてその久保君と2トップを組んでる小川航基君もかなり期待できそう。9番つけたフォワードで183cmの体格を持つ。見た目もどこかセンターフォワードっぽい頼もしい感じがあって実写版日向君っぽい。久保建英大空翼、中井卓大=岬太郎、小川航基=日向小次郎

完全にキャプテン翼の世界。あとはゴールキーパーSGGK若林源三が出てくれば、2022カタールワールドカップの次の2026年ワールドカップあたりはかなり期待できそう。摂津颯登君がその時に成長していれば夢の日本代表が完成する。

まるで予想がつかない2020年代の大会だけど、かと言ってそう遠くはない未来。もう水面下でのカタールワールドカップへの競争は始まっている。

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