本田圭佑が先日ツイッターを開始してイタリア語でツイートしたことが話題になっていたが、日本語でのツイートも開始したようである。
イタリア語でイタリアファンに別れの挨拶を告げ、これから日本語で「哲学や価値観」を世間に向けて熱く語る本田圭佑を見ることができるかもしれない。
個人的には本田がツイッターしてることの違和感と同時に、やっと始めてくれたかという事への待望感もあり、毎日の日課や楽しみががまた一つ増えたことがうれしい。
今の時代有名人はほとんどツイッターをしている時代であり、サッカー界でもクリスティアーノ・ロナウドやルーニー、イブラヒモビッチ、イニエスタ、バロテッリなどツイッターの発信力を駆使している。
もうアカウントはないがそもそも自分自身がかつてツイッターを使用していた立場であり使ってみるとあの発信力が大きく助けになることはある。本田圭佑も「今後の人生でいろいろ思うことがあって。」と語っているように、ツイッターで何かしていく計画を立てているのかもしれない。
ただ難しいのがツイッターで評判を上げた有名人はあまりいなくて、むしろツイッターで小者っぽいところを晒してしまった有名人の方が多いという事実。
SNSの使用は難しい物であり、これまでバラエティ番組やSNSと距離を置いてきた本田圭佑がどう適応するかは興味深いし予想がつかない。
日本のスポーツ選手で言えばついこの間同じ日本代表の長友佑都が余計なことを呟いてイタリアメディアから総攻撃を受ける結果になってしまい、「インテル退団」の後押しになってしまう結果となった事例もある。
また野球のダルビッシュのように「ツイートバトル」で一般人と激論を交わして熱くなっているケースもある。ダルビッシュ自体は面白く、あれも一種の芸になっている側面はあるが本田がダルビッシュのようになる姿を見るのはファンとして複雑な部分がある。
とはいえもう有料ブログだけでは本田圭佑としても発信力に限界を感じているのが現実だろう。全盛期ならまだしも今は会員数が少なくて影響力の低下を実感しているのではないだろうか。
今日日有料ブログの発信だけで自分の情報に対する敷居を高くしていられる人は少数派であり、実際の所本田圭佑も昔ほど有名人ではなくなってきている。
ネットで「本田」と検索に打ち込んだ時候補は「本田翼」や「本田真凜」になっており、もうそこまで有名人でもないのが現実だ。
世間の興味でいえば本田翼>本田真凜>>>>>>本田圭佑になっている事情があり、本田圭佑としても情報の発信を考えたときリツイート機能による拡散力を持つツイッターの影響力を無視できないのかもしれない。
ただ個人的には本田圭佑からの情報発信の機会が増える事自体には賛成であり、ダルビッシュみたいになるならそれもそれでありのように思える。
それで少しでも本田に関心を持つ人が増えてくれればファンとしてはうれしい部分であり、本田はその発言や発想、語録、名言が面白い選手でもある。むしろ本田語録や本田名言を見ることができるならば大賛成だ。独自の使い方でインターネット上の新しい地位を築くことを期待せずにはいられない。
実際ダルビッシュのツイートも話題になることは多く、普段野球の情報を調べているわけではない自分でもダルビッシュ関連の話題には興味を持つことがある。
同じ野球で言えば田中将大がアイドルにツイッター上で絡むというような話題も面白く、サッカーならばイブラヒモビッチやバロテッリのツイートは世界中のニュースとして話題にさされる。スポーツに関するエンターテイメントは必ずしも競技だけが全てではない部分もある
SNSによる親近感というのは今の時代大事であり、テレビに出なくなってもSNSで人気なことで生計を立てることができている有名人は多い。
本田圭佑としてもこれからのビジネスを考えたときに「インフルエンサー」となることを期待しているのかもしれない。
そして自分としてももしかしたらダルビッシュ有×本田圭佑の野球とサッカーの壁を超えた絡みが見られるかもしれないという期待もある。
faridyuとKeisukeHondaの異種レスバトルくるー!?
ダルビッシュ「残念ながら俺は既にyoutuber界に参戦してるんだよなぁ」
本田「やっぱ野球ってサッカーの先進んでるわ」
その内本田圭佑がユーチューバーになる姿も見られるかもしれない。しかしその前にまずはツイッターであり、本田圭佑が「苦手」とするSNSでどれだけ活躍するかを期待したい。
本田圭佑です。ツイッター始めます。正直SNSは苦手なんですが、自分の今後の人生で色々と思うところもあって。ここでは自分なりの価値観や哲学などを日本語でも共有していきたいと思ってます。宜しくです。
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) 2017年5月24日