elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

コンサートに来るジャニオタのグループごとの違いが面白い

ジャニーズのグループごとのファンの違いやイメージというは話は結構面白く、いろいろとメンバー本人達だけでなくそのファンにも特色があるところがジャニーズの魅力でもある。

もちろんジャニーズに限ったことではなく例えば48系列であれば「NMB48は身内や生え抜き意識が非常に強い」と言われていたり、スポーツでも例えばバルセロナは外から来た選手に厳しいとかそういう話はいろんなジャンルでも聞かれる。

 

「ファンの違い」みたいな議論は面白く、ファンのイメージが良いグループとそうでないチームという話は考察として面白い物がある。

 

そんな中で今回現場コンサートのスタッフが明かしたジャニーズグループのファンごとの違いについて語っている記事が結構興味深かった。

勿論こういうものは出所も良くわからないため話半分で聞くべきで、正しい情報ではないため話半分で聞きながらユルい感じで見ていく必要があるとも思う。

jmania.jp

 

まず大前提として自分は「過激なファン」や「コアなオタク」みたいな人たちが好きでガチ感ある人たちをなぜかリスペクトしている立場でもある。ジャニーズに限らずJリーグのゴール裏のコアサポや、甲子園に毎回参戦するおじさんみたいな人はキャラが濃くてかっこいい。

 

ジャニーズに関しては自分自身いわゆる「現場」というものにに参戦したことがなく事務所のタレントをリアルに見たことが一度もないため、正直ほとんどイメージでしかわからないという立場だ。

 

よく言われるのが「アラシックヤバイ論」で、嵐ファンのヤバさはジャニーズファン以外でも有名なほど定着している。ジャニオタ=ヤバイ、という図式はもはや世間的にも有名だ。

 

逆にこの記事で面白かったのがV6ファンとA.B.C-Zファンの印象が良いという事。

確かにV6ファンは礼儀正しい人が多そうというイメージがあって、歴戦のファンゆえの独特な格式高い空間というのが形成されているのではないかとも思う。特にV6ファンは一番印象がいいようでイノッチ(井ノ原快彦)が好きな人は特に印象がいいらしい。

確かにイノッチファン絶対いい人多そうなイメージがあるし、本人が良い人そうだからファンも良い人多いと思う。

ジャニーズファン文化の面白いところは、応援している担当で何となくファンの人のイメージがわかる感があるということ。

 

えびファンも絶対いい人多そう。

もはやファンすらファンクラブ会員数が一番少ないことを自虐でネタにしているぐらいだから、逆にそんなA.B.C-Zを健気に支えている人は凄くマナーがしっかりしているというのはうなずける。リアルでA.B.C-Zファンの人見かけたらこの人絶対いい人なんだろうなぁという先入観を持つと思う。

 

面白いのが「KAT-TUNファンは落ち着いてきて丸くなった」という話で、これは結構グループ本人達と比例してるところがあるなぁ、と。

よく言われるのが赤西仁がいたころのトガってた時代と違って最近KAT-TUNも優しい兄ちゃんグループになったということで、ファンも結構落ち着いてきたということが語られていた。

逆に赤西のコンサートはどうなっているのだろうかというのも興味深い、今も赤西仁を応援しているだけあってガチでコアな人多そうだというイメージがある。

 

そして更に面白いのがその後を追うKis-My-Ft2も徐々にKAT-TUNっぽくなってきているという事。

自分は一度だけちょっと前に関西で偶然コンサートに行く予定であろうキスマイファン見かけたことがあって、その時は結構派手目の女性集団だったことが印象に残っている。

ファングループとして衣装の色合いを統一していて「キスマイファンすげぇ!」と思ったのが懐かしい思い出で、若干ちょっと怖そうだと思った印象がある。

結構いわゆるキャバ嬢的な雰囲気のファンが多いという事は聞いたりもするから、実際自分の目撃情報と照らし合わせるとその印象は間違ってはいなそうだ。

ただ自分の親戚でキスマイコンサートに行っている謎のおばあちゃんがいるという話も聞いたことがあり、結構ファン層が多彩そうでもある。

あくまで自分の中だけの噂ではあるけども、その謎のキスマイファンのおばあちゃんは一度リアルに会ってみたい。キャバ嬢からおばあちゃんまでKis-My-Ft2はファンがバラエティに富んでいる。

 

そして一番面白かったのが自分的一推しのSexy Zoneファンが個性が強いファンが多いという事。

「なぜか熱狂的おじさんファンが多い」で笑った自分がいる。佐藤勝利の缶バッジを大量につけたおじさんとか絶対ヤバイでしょ笑。

少クラに何度か参戦してて中島健人の握手会に行ってる例のあのおじさんも中々キャラ濃いし、いつかそんなセクゾの現場に行ってみたいという謎の憧れがある。行くとしたら絶対Sexy Zoneが自分の中では最初だと決めている。

 

いつかそのしょりオタの人のように自分も中島健人の缶バッジを大量につけて参戦してみたいという謎の対抗心を抱かずにはいられない。

とにかく本当にセクシーゾーンが好きな人が集まってそうなコアな感じはしてかなり楽しそうだと思った。特別マナーが良かったり悪かったりするという評判は無いけど、とにかくこのご時世Sexy Zoneを応援している人というのはマニアックな人が多いのかもしれない。

前述のA.B.C-ZファンやV6ファン濃い人多い理論で、あえてそのグループ推してる人というのはちょっと人味違う傾向があるのだと思う。

 

jmania.jp

そして次に「印象が悪いグループのファン」という記事で、こちらもなかなか興味深かった。

ちょっと笑ったのが関ジャニ∞のファンはガラが悪くて怖いかったり関西特有な感じらしい。

村上信五「関西人がうるさいというのは聞き捨てならんなぁ」

要するにワイワイ感があるファンが多いという事らしい。ちなみに自分のおかんが関ジャニファンで、まぁそれはわかる気がする。

 

そしてこれまたおそらくコンサート帰りのジャニーズWESTファンを見かけたことがあるのだけども、こちらも中々派手だった印象があり関西人特有のあの主張濃い感じは結構好きだったりする。やっぱ髪色を紫に染めたり、両腕に腕時計つける(=本田圭佑)ギンギラギン感なんだよなぁ。

ちなみに最近大阪のおばちゃんはヒョウ柄離れを引き起こしていて、埼玉のおばちゃんがむしろ全国1位のヒョウ柄愛用率になっているらしい。

 

そしてHey! Say! JUMPファンは残念ながらイメージが良くないらしい。

ただ逆に擁護するのであれば、どうしても人気な物というのはそれほどマナーが良くないファン層が増えがちなのは仕方がない事でもあると自分は思う。

それだけ人が集まるという事でもあるし、若いファン層も多いからこういうのは一長一短あって避けられない事なんじゃないかなと。

海外のジャスティン・ビーバーやONE DIRERCTIONのファンはもっとマナーが良くないわけで日本にもそういうエネルギーがあるのは良くも悪くもという2つの側面がある。ブラジルのネイマールファンの女子もジャニオタに匹敵するほど熱狂的だ。

 

ちなみに自分の知ってるHey! Say! JUMPファンでいうと、親戚が親子で応援している人で実際コンサートにも行ったことがあると言っていてすげぇと思ったことがある。

あと中学時代のガチ黎明期の頃から八乙女光が好きだと言う人がいて、その人は中々キャラが濃かった印象がある。今もあの人はジャンプを応援しているのだろうか、あのジャニオタは自分の中で史上最強の存在だった。

 

そんなかんやでジャンプファンの一人一人はそんな悪い人たちではないのかなとも思うし、それぞれのファン文化というのは中々興味深いと思った。

そしてジャニーズJrまで含めると更にイメージが細分化されそうだ。SixTONESとPrinceではまた少し色合いが違うだろう。

コンサートと舞台でもまたファン層が違うとも思うし現場に行く人とそうではない人にも違いがあって一概には判断できない部分もある。

 

ただとにかくジャニーズファンっておもろいよなぁ、と自分は思う。

ガチ感や精鋭感があったり、そして本当に好きだという熱量を持っている人が多くて「これぞオタクだな!」という謎のリスペクトがある。

やっぱジャニオタはヤバイ集団であって欲しいんだよなぁ、コアだから面白い。

いつか例の佐藤勝利の缶バッジを大量につけているおじさんファンのように、中島健人の缶バッジを大量につけてその濃い空間に加わりたいと密かに計画せずにはいられない。