elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

山田涼介と中島健人の違いは何か考えてみる

自分の中だけの勝手な構図なのかもしれないけれども「山田涼介VS中島健人」という対になる構図が存在する。

ライバル争いや対立というわけではなく、むしろ中島健人は山田涼介に憧れてジャニーズ事務所に入所している立場ですらあるのでそんなバーサスという話ではなく純粋に比べてみる感じに近いかもしれない。

 

ただHey! Say! JUMPのエース格とSexy Zoneのエース格という意味ではどうしても比較される物で、この構図も自分は結構好きだったりする。

むしろ「もっと共演増えてくれよ」と思う程、自分はこの組み合わせが好きで、これぞジャニーズという王道感がある者同士の対決を見て見たくもある。

 

山田涼介も中島健人も二人ともサッカーが好きなので、あえて例えるならばジダンVSロナウジーニョのような関係せいかもしれない。

メッシとロナウドのようバチバチした争いではなく、むしろ両方華麗な選手としてフランス代表のジダンとブラジル代表のロナウジーニョはサッカーファンの間で好みが分かれた。

それと同じようにジャニーズファンの間でも山田涼介と中島健人の好みは分かれるように思う。

 

 

似たタイプの人というのは微妙な違いで意見が分かれるのが面白い。

まったく違ったタイプの選手を比較することは難しいが、似ているときは比較がしやすい。エジルとダビド・シルバ、スアレスとレヴァンドフスキというように似た比較の方が話としては面白いことがある。

また「東の滝沢秀明」に対し「西の渋谷すばる」と構図もあってジャニーズにはこういうのが結構文化が多いことがわかる。

 

そう言う意味で山田涼介派と中島健人派の意見の言い合いみたいなものを見てみたいとも思う。

山田涼介担当5人vs中島健人担当5人でディベートしたら滅茶苦茶盛り上がりそう笑

(日本の教育は堅苦しい事よりもこういう事をもっと取り入れればいいと思うんだよね)

 

とにかく2人は似てるようで似てないし、似ていないようで似ている部分がある。

ジダンとロナウジーニョが同じチームだったらという理想のように、山田涼介と中島健人のコラボを見てみたい。それでいえばまさに「修二と彰」でいうところの亀梨和也と山下智久がユニットを超えて共演するような例が実際に過去にはある。

 

修二と彰というのは今で言えばまさに山田涼介と中島健人が2人で組んで、ドラマの主演をするようなレベルに衝撃があった。

そりゃ流行って当然だしそれゆにえジャニーズが世の中のブームを席巻していた。まさに夢の競演、今のジャニーズの中でもっとジャニーズらしいトップの2人がコラボするのは是非とも見てみたい。

 

 

まずそんな2人の違い、実はサッカーのポジションにも表れている。

山田涼介=アタッカー、中島健人=ゴールキーパー

中島健人が元々ゴールキーパーだったというのはファンの間では有名な話で、ジャニーズJr時代の番組でもGKを務めている試合がある。

一方で山田涼介は元々湘南ベルマーレのジュニアユースに在籍していた時代もある。しかし「VS嵐」のキッキングスナイパーでは毎回活躍できず「もうその話するのやめてください」と本人は語っている。

とにかく2002日韓ワールドカップに憧れた世代がまさにこの2人でフォワードとゴールキーパーというイメージは結構納得のいく部分がある。

 

そして最大の違いは山田涼介がセンターなことに対して、中島健人は必ずしもセンターではないという事。

むしろセンターという比較では山田涼介と佐藤勝利という構図がこれまではあった。

ただ最近はSexy Zoneはこの構図にこだわっていないような印象を受けるし、そもそもHey! Say! JUMPも元々山田涼介のセンターから始まったわけではない。

 

ただ現状の立ち位置としてはセンターのイメージがある山田涼介と、サイドのイメージがある中島健人の違いがある。

サッカーでもセンターにエースを配置するパターンと、サイドにエースを配置するパターンの両方があるのでこれはHey! Say! JUMPとSexy Zoneというチームの違いともいえるかもしれない。

 

あまりこういう話を具体的に話すのは適切ではないけれども、現在の知名度や活躍度合で言えば山田涼介の方が先を行っていることは間違いない。

中島健人が山田涼介より凄いとか勝ってほしいとか、そういうことを言いたいとは全然思ってなくて、いつまでも「山田君」という憧れを目指すケンティであって欲しいという思いがファンとしてはある。

 

中島健人ファンから見ても山田涼介はライバルとかそういうのでは全然なく、むしろ崇拝の対象といっても過言ではない。

ケンティがあれだけ山田涼介をリスペクトしているならばファンとしても当然同じ思いになる。

そもそも自分にとってそれ以前から山田涼介はかっこいい存在だというイメージがあったし間違いなく今の若手ジャニーズの中ではトップオブトップの存在であり、全ての憧憬を体現していると言っても大袈裟なことではない。

 

仮に中島健人が海外インタビュー風に山田涼介について語るならばこう答えるだろう。

「彼は僕にとって最高にリスペクトするべき存在だ。決して比較の対象ではないよ、ただ同じように語られるならばそれはもちろんうれしい事だね。なぜならば僕にとって最大の憧れだからさ」

 

 

今でもジャニーズJrのメンバーに憧れの先輩を聞くと「山田涼介」の名前は数多く登場する。履歴書を送ったきっかけも山田涼介だというメンバーは多い。

中島健人は今もそういった山田涼介に憧れる少年の中の一人だというぐらいに謙虚なところがあるし、その原点は絶対今も胸に秘めていると思う。

超えるとかそういう話ではなく、ファンとしてはその理想を応援したいなという考え方に近い。

 

そしてグループ自体もHey! Say! JUMPとSexy Zone、みたい語られる日が来てほしいとも思うしそもそもジャニーズ自体をリードして行ってほしいなという思いもある。

そういうグループ間の競争がこのジャニーズ文化自体を盛り上げてくれると思うし、それはお互いにとって良い関係だとも思う。

 

Sexy Zoneというグループとしても中島健人という個人メンバーとしても、今も眩くHey! Say! JUMPと山田涼介は輝いている。そんな憧れがあるからこそ、そこに追い付いて行こうとするところにもまた魅力が存在する。

ジャニーズの良さは一つの世界の中にグループにしても個人にしても本当にいろんな組み合わせがあるところにある。

その文化がにジャニーズの歴史を彩ってきたのであれば、この2人の構図にも密かに注目していきたいなと思う。