新年サッカー初笑いはあの陸上のウサイン・ボルトが、ドルトムントの入団テストを受ける予定だというニュースになった。
どうやらボルトは3月にドルトムントの入団テストを受けるらしく、中国リーグへと旅立つオーバメヤンの変わりはボルトになる可能性がありそうだ。
オーバメヤンがドルトムントを退団するというニュースも衝撃的だが、その代りにまさかボルトがチームに加わるのではないかという話にもなっている。
ドルトムントでセンターフォワードとしてプレーするボルトの姿を想像しただけで面白すぎる。
それにしても数年前からボルトがサッカー選手に転向するのではないかということが冗談めいて言われていたけれども、「まだその夢諦めてなかったんだな」と彼のサッカー愛の強さを感じる。
しかも面白いのがマンチェスター・ユナイテッドのポグバに本気でトップリーグの選手になるための質問をしているということで、ガチでサッカー選手になる可能性も否定はできない。
ポグバと交流がある事も含めていろいろツッコミどころの多いニュースだ。
実際ウサイン・ボルトがサッカーをしたらどうなるのかというのは見てみたい。
よく言われるのがとにかく後半に投入されて裏抜け一本の職人になれば可能性はあるみたいな話で、スピードを生かしたプレースタイルになれば面白そうではある。
リフティングをしているシーンを何度か見たことがあるけれども、上手くも無くかといってそこまで下手でもないという印象を受けた。
陸上にはそこまで詳しくないが、初速がそこまで速くは無いという話も聞く。サッカーの世界はあくまで5mや10mのスピードの方が大事なのと、ボールを持った状態でのトップスピードが重要な要素になる。
ただそれはあくまで陸上のトップ基準で、決して遅くは無いらしい。
同じジャマイカ系と言えば結局ウォルコットが大成しなかったのを見ると大体察しはつくかもしれない。
ただそもそもそれ以前に今のウサイン・ボルトは31歳なので年齢的な限界がある事がまずは課題になりそうだ。スピードが落ちていくボルトを本気でチームに加えたいと思うクラブが存在するかは疑問ではある。
ただ真面目に考えても仕方がない面白ニュースなので、ボルトがそこまでサッカー好きだったんだというのは嬉しい事でもある。
そう思いきや本人自身は結構本気なギャップも含めて面白い。
しかし誰もがジョークだとしか思わないことを成し遂げてきたのがウサイン・ボルトという選手でもある。
冗談や話題作りと見せかけてマジなのか、どこまで本気なのかというのはこれから注目していきたいし知名度でどこかの下部リーグのチームが獲得しそうではある。
ただし本人は「トップリーグでなければだめなんだ、最高の選手になりたい」と語っておりもうこうなったら彼のスピードのように止めることはできない。
ちなみにゲームの世界ではウサイン・ボルト、かなり凄い選手らしい。
ウイニングイレブンというサッカーゲームでボルトが採用されたときは誰もが笑い話にしか考えていなかったが、蓋を開けてみればボルトが無茶苦茶強い選手だったという話も聞く。
ボルトにボールを渡せば大抵はシュートまで持ち込んでくれるというプレースタイルがどうも流行っているらしい。
元々サッカーゲームと言えばスピード至上主義のゲームでもあるので、足が速い選手はゲームでは実際の能力以上に強力な選手になることが多い。
よく昔のウイイレで最強だったのがババンギダだったとか、ジダンのような選手はゲームでは弱くなりがちとか、そういう話はサッカーゲムあるあるの一つ。
そんなゲームの話はともかく、実際ボルトは現実のサッカーで通用するのか。
とにかく彼は入団テストに向けて結構本気である、もしかしたらフットボーラーのウサイン・ボルトが誕生する日も近いかもしれない。
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