elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

スポーツ史上最高GOATがメッシである理由

まず日本人の多くはGOATという用語を知らない。

Greatest of all timeを略してGOATでヤギとかけているのだが史上最高という意味である。

 

ではこのスポーツ版GOATが誰か、この度のカタールワールドカップで完全にリオネル・メッシだと確定した。

このスポーツ史上最高議論はずっと行われてきたがようやく決まった。

 

全てに反論していく。

 

ベーブ・ルース:信じられないことに科学や芸術など各分野の偉人を語る議論でスポーツではベーブ・ルースを上げるジジィを数年前見たことがある。

アメリカ=世界だと思っていた1960年代戦後育ちのクソジジィ、もう今頃介護施設にいる。

単純に野球の最高選手だから選んだのだろう。

 

インド人とパキスタン人が謎のクリケット選手をアスリート史上最高だと言ったら、第三者の立場であればあまりにも無礼だと思うはずだ。アメスポ限定にしてもマイケル・ジョーダンだ。

 

マイケル・ジョーダン:メッシと唯一対抗できる他スポーツの英雄だったがワールドカップという世界最高峰優勝したことでこの議論は終わった。

世界スポーツの視聴価値ワールドカップ>夏季オリンピック>サッカー欧州選手権ユーロ>チャンピオンズリーグ

 

プルシェンコフィギュアスケート以外にろくにスポーツがわからないおばさんはこういう議論にお呼びじゃない。どうせこのあとの内容一切わからないだろうから興味なければ羽生結弦スペシャル映像でも見ときなさい。

 

マラドーナ:「メッシとはインパクトが違うどうのこうの...マラドーナはもっと圧倒的だった」

→メッシがワールドカップの過去全てのあらゆる記録を更新したチート級の活躍によって終了。本当にカタールワールドカップの試合を見ていたのか?

 

あらゆるものを手に入れてきたメッシに唯一欠けていたワールドカップというタイトルを引退覚悟で挑み、その衰えた身体能力でも大会最優秀クラスのDFグヴァルディオルを技術で抜いたアシスト、伝説級のプレーだ。

日本代表もこのディフェンダーにベスト8進出を阻まれたと言っていい。

5度目のラストで全盛期のスピードは失いながらも老名人のようにいなしたドリブルにストーリー性がある。マラドーナが1990年大会でずっと押されていたブラジル戦、たった一つのドリブルからアシストを決めて勝利したような象徴的なプレーだった。

 

 

ウサイン・ボルト:陸上100m走の記録はスポーツ科学の発展ですぐ更新される。そもそもオリンピックが世界最高のスポーツ大会だと思っているのであれば、はい昭和の人間

陸上選手がどれだけ不人気かはインスタフォロー数を見ればわかる。ウサイン・ボルトがまるで世界的スーパースターに思えるが、サッカー選手の肩にも並べず、オーストラリアリーグでも通用せずに去っていった。

ちなみにメッシはそのオリンピックでも金メダリストである。

 

ロジャー・フェデラー:そもそもサッカーとテニスは親和性が高いので大体のテニスファンや、フェデラーナダルなどテニスGOAT自体がメッシを選ぶ。

 

モハメド・アリ:歴史の象徴性からして偉大な存在で個人的にも好きだが、まずメッシがW杯を獲得する以前から海外メディアで史上最高に選出された例はほとんど無い。たいていペレやジョーダンの次だ。

ペレ:キングペレと称されるだけありサッカーの王様として君臨してきた。

 

しかし欧州主要言論人の多くはメッシがGOATだと更新。未だに現役時代を体験していもしないのにペレがGOATだと言っていたら恥をかくだろう。ペレやマラドーナ時代を知る専門家がメッシが史上最強だと認定している証言や記事はいくらでもある。

両足で足の長さが違う身体障害及び精神障害を患っていたガリンシャがトップクラスのウィンガーだった時代が今よりハードな時代だったという冗談はよそう。

無論、ペレが現代に通じる技術を開発したのは事実だがマシューズやビカンなど戦前にも偉大な選手はいくらでもいる。ペレのゴール記録を礼賛するのであれば第二次世界大戦中に稼いだチェコ人ビカンの記録も似たようなものだ。

 

「スーパーバロンドール」獲得で永久にこの議論は終了

 

ショーン・ホワイト平野歩夢の師匠で競技内での傑出度はメッシをも超えると言われていたがそれこそ平野の登場で唯一神で無いことが証明され、メッシこそワールドカップ全ての個人記録を更新し圧倒的にワールドカップで優勝した。

ワールドカップが三連覇のペレだが、「ワールドカップもある」メッシとあらゆる次元で違う。

 

クリスティアーノ・ロナウド:どうせこいつらの信者はメッシがドーピングだというが、驚くべきことに成長ホルモン治療を行う前の10歳にも満たないメッシのプレーを見れば全盛期クリロナよりよほど技術があるとわかるし、飛び級で上級生にも負けない加速力やボディバランスを生まれつき持っていたのがメッシである。

 

ではドーピングでサッカーの能力が上がるのであれば、なぜ中国やロシアから大量に人工メッシが出てこない?

ちなみに中露は純粋に実力でワールドカップに出場できていない。

 

ロナウドなどチャンピオンズリーグの総得点も更新されいずれ消え去る運命にあり、後世ではゲルト・ミュラーより評価されていない存在だ。

以上、あくまで論理的な観点から判断した上でメッシがスポーツ全体でGOAT

 

自分は他のスポーツ選手をリスペクトしていないわけではない。

ただあまりにもメッシの価値を理解できていない輩共が多すぎると伝えたいだけである。ちなみにメッシ本人は自分はサッカー界ですらNo.1ではなくマラドーナに100万値経っても追いつけないと答えている謙虚なただのサッカー少年がそのまま大人になった人間である。

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