elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

あの外山恒一、元気に反自粛闘争をしていた

ゼロ年代ネットの歴史の1ページとに残る男がいる。ゼロ年代ネットオールスターがあったら確実に入るだろう。

 

外山恒一

その人だ

 

自分は時々、懐古と生存確認も兼ねて彼の活動を見るのだが最近は反自粛闘争を行っているようだ。

 

最新のツイートでは「私は何度も過去の人扱いされた。まるで鄧小平のようだ」とオワコンからの復活をアピール

 

鄧小平は父親の政争に巻き込まれ農村で長期間隔離されていたところから、中国の改革開放の立役者となった現代中国で一番まとも(?)な政治家だ。

外山自身も福岡のアングラバーで政治犯(?)として左遷の時を過ごしていたこともある。

 

また彼はこうも語る「2007年の都知事選のときですら、私は今更外山恒一かという過去の人扱いだった」

自分は80年代の反管理教育闘争からスタートし18歳で著書を出した当時の雰囲気に憧れるが、処女作はどこかの図書館に置いてあるぐらいでしか読めないレア物ということ。

 

ちなみに最新の著書「正しいテロリストの育て方」は数年前に読んだのだが、反原発運動や戦後の左翼運動史について説明されていた。

 

そんな彼のツイートでバズっているのがこちら。

 

「思想は大いに偏ってよいが、決して知識が偏ってはならない。」

 

そして1年前給付金で騒がれている頃に書かれた反自粛ツイート

 

 

 

「Fラン人民」というワードチョイスが面白い笑

要するに国民がその程度だから政府も舐めている、という主張である。

結局、給付金おかわりくれないですからね笑

 

最近、東京で百合子がいくらお願いしても自粛せず「路上飲酒」している若者が話題になっているがわりとこういうネットでの扇動の影響もあるのではないか。

彼らもこの1年自粛していたがいよいよ我慢の限界が来た人たちかもしれない。

 

「欲しがりません勝つまでは」とか「クリスマスまでに戦争は終わる」と言っていたら一向にコロナ禍は終わらないし、有名人続々回復しまくってるしで意外と雑魚なんじゃねと思われ始めている。

 

実際死んだの志村けんだけだし、ジジィでもトランプやサッカーの田嶋会長は生きてるし、クリロナ広瀬すずは元気に生きてるからなぁ。体脂肪率低いアスリートなんて風邪に弱いはずなのに、ネイマールもイブラもすぐに復帰した。

 

ジャニーズも千賀健永と宮舘涼太がコロナだった事なんてもうジャニオタですら覚えてない。実は田嶋会長が日本の有名人第一号だったという。

 

正直コロナはそこまで気にしなくてもいいんだろうなと。

自分は潔癖症だから気分の問題で外出時はマスクどころかキャップ(髪を無意識に触る事が多い女性は特に使ったほうがいい)まで使って露出を少なくしてるし、服も必ず帰ってきたら着替えてるけどほんと気分の問題だと思う。この1年外食は時々ではあるが普通に行っている。

 

まぁ自分も今絶賛感染増加中のテパンミングク(大阪民国)なのだが、正直トンギョン(東京)がどうなろうが勝手にしやがれと他人事だ。

この前どうしても用事があってついでにイオン行ったけど、大阪人ほんと自粛する気ないで。家族連れがどこも元気にはしゃぎすぎ。まぁマスクは結構つけてるが。

逆に路上喫煙少なくなってマシになったまである(コロナ前の大阪の路上喫煙はヤバかった)

 

路上喫煙、インフルエンザ、無駄な飲み会、出勤、通学、不衛生、イベントを無くしてくれるコロナ、あなたは一体・・・

 

居酒屋で気軽に話せなくなったのは残念で憂鬱だけどね。その分ネットの交流が大事になってきているのかもしれない。

もちろんそういうストレスをバッシングに使うようであれば問題だ。木下優樹菜がバーベキューしてるのをROM専アカで叩きまくるのはフェアじゃないというかコロナヒスだよなぁと。

遵法意識の高さが健全化ファシズムとして悪い意味で作用してる。

近所の地区内のルールを監視することぐらいしか社会に参加しているという実感が得られないおばちゃんみたいなものだ。

 

反自粛活動はタフな奴がやってくれと。路上飲酒は傍から見てる分には面白いし、自分もコロナ前はやってた。

飲み歩き番組でいちいちアクリル板の仕切りつけてると興醒めするけど、つけてないと不安になる自分がいるのも事実

関西では馴染みの「おとな旅あるき旅」で三田村邦彦のおっさんがマスクなのはちょっと寂しいんだよなぁ笑

あのおっさん昼から飲みまくるのが面白いのにさ

 

自粛に関する自分の考えはここまでとして、外山恒一の酒と革命にを愛する姿勢は憧れるというかそういった趣向に共感する。結局酒よ。

今、自分が語りたいことはまさにこういうアングラ的な(?)雰囲気だ。酒と革命である。もちろん外山恒一はかなりの知識量と経験、独自の哲学があるから支持される。ネットにもネタとして受け入れられているが、過激派だと思ったら意外とまともな人だというギャップもある。

 

自分は信奉者ではないし、思想的に異なったり反したりする同意できない部分もある。

でも人間としては面白く魅力的だ。

「デモの狂乱のあと人は終わりなき日常に戻っていかなければならないというがそれは違う」みたいに語っていた記事も読んだことがある。

 

自分にとってはまさにリアル厨二病時代の憧れというか面白ネタだった人だし、今そういう外山チルドレンもいい大人になってきている。外山界隈の人、面白そうだし、例えば自分は「だめ連」とかも好きだ。キャラが濃いというか。端的に言って厨二病。上の世代が厨二病やっててくれれば自分もしやすいし、自分より若い世代もしやすくなる。それがいいカウンターカルチャーの原動力になると思うわけだ。