elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

世界最強の努力厨クリロナの努力論www

クリロナの何がそこまで凄いかというと、おそらくアスリート能力としては総合的に世界最高のハイスペックでなおかつそれを努力で勝ち取ったということ。

持久力、スプリント、ジャンプ力、体の強さ、怪我耐性、勝負強さ、テクニック、全てが揃っている。その上ルックスも俳優級だ。

若者から大人まで全世界が熱中しているインスタフォロワー全人類1位である。

インスタの1位がこの人といえば、サッカー詳しくないそこらの女子も理解してくれるであろう存在だ。君たちが一生懸命やっているインスタの頂点に君臨する男だぜ、と。

 

自分は運動選手の能力としてスタミナや走行距離も重視している。例えばパワーだけつけるのであればいくらでも凄い選手がいる。逆にスタミナ特化のマラソン選手は今度は喧嘩ですぐ負けそうなぐらい痩せている。

程よく筋肉があって走行距離もエグいスポーツって実はそれほど多くはない。サッカーはいろんな身体動作をフィジカルコンタクトを行いながらするスポーツだ。スタミナを犠牲にすればいくらでも体は強くなれるし、逆に強さを犠牲にすればいくらでも速くなれる。

 

フィジカルエリートのイメージがあるアメフトだが、プレーはよく止まるし、なんと走行距離たった2キロ

おまけに防具もつけており、保護され休みながら瞬間的な身体能力に特化できる。

ラグビーですら6キロ、バスケやテニスは4キロ代

野球はそもそもフィジカルコンタクトコンタクト免除で走行距離1キロにも満たないので、瞬間的な能力特化だと言える。

一見するとデカくてマッチョの選手はいくらでもいるので、究極相撲や重量挙げの選手が最高のアスリートだとも言えるわけだ。

 

サッカーはフィジカル維持したまま10キロ走って、なおかつフィジカルコンタクトをして、それでいて最も不器用な足でプレーするというテクニックも問われる。球技は視野も大事だが、手で扱う競技は見ることに集中できるがサッカーは頭も足もあらゆる範囲にボールが来る可能性がありそれを予測で扱わなければならないという点で、スポーツ屈指の難易度だ。

 

陸上的な要素で言えばいわゆる速筋と遅筋という短距離と長距離が両方必要で、コースも決められているわけではないのでどこに走るかという予測力や戦術理解度も問われる。ジャンプやスライディングといった走る競技の選手はしなくてもいいことをする。そのジャンプも場所を見極めて競り合いながらなので珍しい特性だ。ジャンプ力だけであればバレー選手に上はいるだろう。更にバイシクルシュートのようにただ高いだけでなく曲芸や体操的な要素も組み合わさっている。

駆け引き次第では身長低くても大きい選手に勝てるためカンナバーロバロンドール受賞ということも起こり得る。

 

陸上の多くは基本ぶつかることがないのでスタミナに特化できるが、サッカーは衝突を和らげたり耐えるという格闘技要素もあ。バスケの場合フィジカルチャージは制限されているし、ファウルの基準が攻撃に有利で保護されているため点が多いし、大きな選手も活躍できる。演技という芸術要素も時には必要だが、それだけ厳しくて危険だということなのでフィジカルコンタクト無いスポーツにサッカーのシミュレーションを悪く言う資格は無いし、最近ではVARが厳しくなっている。

 

スポーツに優劣はないのだが、サッカーというのはいろんな能力がこれだけあるので、その頂点に立ったクリスティアーノ・ロナウドはそれだけ凄いと言いたいわけである。そしてスポーツ界に留まらずファッションアイコン人気もあり、男女比が偏っていないので「総合値」で最高という理論だ。

一定の能力に特化している競技であればクリロナ以上は無数にいるが、あらゆる能力を兼ね備えている選手は他にいないだろう。アスリート最高は十種競技だと言われるが、フィジカルコンタクトがない。それを言えばサッカーは泳ぎはしないので、唯一水泳は欠けているが。

クリロナはぶつかりまくって削られまくっても怪我しないというところも超人だ。

 

ネット競技はそこが免除されているので最強議論には弱いかなと。格闘技の場合フィジカル、スタミナ、テクニック、メンタル全て必要だが、惜しいのは階級制があるということだ。パウンド・フォー・パウンドは実証できない点で不正確だ。マイナー競技に総合力高いスポーツがあったとして今度は「競技人口少ないから頂点に立てているだけ」という反論が可能だ。よって自分はサッカーと同じ基準で語れるのはラグビーとバスケかなと考えている。UFCやボクシングの中量級から重量級もまぁありだが、高身長や恵体有利すぎると今度は「テクニック勝負はやや免除されている」と粗探しできなくもないわけだ。階級差が絶対的すぎて能力では軽量級の選手が勝っているという判断が難しい。サッカーほど競技人口多くて全身長に有利という多様性はない。

 

ただ逆に言えばサッカーという競技の特殊性ゆえにその世界限定の選手も多い。到底人類アスリート代表には出せないような選手も多い。人類の全てのアスリートランキングとなった場合他競技でも通用しそうなクリロナがサッカーでの代表だろう。21世紀であればクリロナウサイン・ボルトメイウェザーが洗練されたアスリートだろう。好き嫌いはともかくとして。ロマンとしては歴代で言うとモハメド・アリマラドーナ、ジョーダンなのだが。タイソン好きはイブラ好きそう笑

 

まぁこういう議論がそもそもオタクっぽいし、運動できない帰宅部が優劣を決めるものでもないのも承知だ。全てのアスリート凄いなと思った上での議論だ。

 

そしてそのサッカー界ではまさに神が作りし「才能」であるメッシと長年争い王朝を築いている。

そこまでの超人が勝てないのがメッシである。結局何が言いたいかというとメッシすげぇというオチ

 

じゃんけんや相性のようなもので他アスリートより凄いクリロナより凄いメッシも、他アスリートより弱いわけだ。他スポーツやってたらメッシなんてプロじゃないしロナウドには絶対勝てない。

そんな才能厨のメッシにバロンドール5回と6回という僅差で並んでいるロナウド

代表タイトル、CLタイトル、複数のリーグ優勝、チャンピオンズリーグと代表の得点数(歴代1位)などではロナウドが勝っている部分もある。

記録に狂った男なので、記録だけでは語れないサッカーの面白さも議論されるというところまで含めて話題性抜群だ。アンチも多く最も語られる。

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そんなロナウドの名言を見ると自身の努力、意思、自身に対する自負がうかがえる。英語サイトでいろいろ調べてクリロナっぽい翻訳口調で訳してみた。こういう外国人の名言は英語勉強にも役立つし暗記するのもおすすめだ。

 

I know I’m a good professional, I know that no one’s harder on me than myself and that’s never going to change, under any circumstances.

僕は自分がプロフェッショナルだとわかっているし、自分より努力家はいないと思っている。それはどんな場所でも同じだ。

 

I feel endless need to LEARN, to IMPROVE, to EVOLVE, not only to please the coach and the fans, but also to feel SATISFIED with myself.

 

無限の学び、向上、進化が必要だ。コーチやファンを喜ばせるためだけでなく、自分自身が満足しするためにね。

 

Talent isn’t everything. You can have it from the cradle, but it is necessary to learn the trade to be the best.

才能が全てではない。

それはゆりかごの時から持っているものだが、ベストのためにはトレードを学ぶことも必要だ。

 

I don’t mind people hating me, because it pushes me.Your love makes me strong. Your hate makes me unstoppable.

僕は誰かが自分を嫌うことを気にしない、その感情は自分を後押ししてくれるからね。君の愛は僕を強くしてくれる、そして君の嫌悪は僕をアンストッパブルにしてくれる。

 

I want to consistently play well and win titles. I’m only at the beginning.

常に良いプレーをしたいしタイトルを勝ち取りたい。今だって始まりにいるに過ぎないんだ。

 

I have my flaws too, but I am a professional who doesn’t like to miss or lose.

自分にも欠点があるが、ミスしたり負けたりすることが嫌いだ。プロだからね。

 

Talent without working hard is nothing.

努力のない才能など無に等しい。

 

If you don’t believe you are the best, then you will never achieve all that you are capable of.

自分がベストだと信じなければ本来できるはずのことだって絶対に成し遂げられないんだ。

 

There is no harm in dreaming of becoming the world’s best player. It is all about trying to be the best. I will keep working hard to achieve it but it is within my capabilities.

「世界最高の選手だと夢見て損はない。問題はベストをつくすことが全てということさ。自分のキャパの範囲内だとしても成し遂げるために全力を尽くすよ」

 

この名言は翻訳が難しくクリロナの努力論が現れている。とにかくベストを尽くし最高に努力するというのが信念で、絶対に報われるとはいっていない。自分のキャパの最大限が努力によって引き出せる、という内容だ。そして自分が最高だと信じてやっていけと言っている。

 

I’m living a dream I never want to wake up from.

僕は絶対に起きたくない夢の世界に生きているんだ。

 

We don’t want to tell our dreams. We want to show them.

夢について話はしない。僕達はそれを見せたいのさ。

 

I’ve never tried to hide the fact that it is my intention to become the best.

最高になりたいという思いを隠したことはこれまで一度もないさ。

 

It is my conviction that here are no limits to learning, and that it can never stop, no matter what our age.

学び続けることに限界はないと信じている。決して終わらないし年齢も関係ない。

 

To Be The Best You Need The Best.

ベストになるためには君のベストが必要だ。

 

If you think you’re perfect already, then you never will be.

自分がもう完璧だと思ったら決してそうはなれない。

 

Dedication, hard work all the time, and belief.

献身、常にハードワーク、そして信念

 

Dreams are not what you see in your sleep, dreams are things which do not let you sleep.

夢というのは寝ているときに見るものじゃない。自分を眠りにつかせてくれないものなんだ。

 

I’m not a perfectionist, but I like to feel that things are done well.

僕は完璧主義者ではないけど、物事がうまくいくことを好むよ。

 

Don’t let small obstacles be in the way of being victorious. Remember you are stronger than the challenges you face.

くだらない小さなことを自分の勝利の道の邪魔にさせるな。自分がそんなものより強いということを思い直せ。

 

When you have talent and if you don’t work the talent then you are not going to win nothing.

もし才能があったとしてもそれを働かせなければ何も勝ち取ることはない。

 

Stay strong. Be brave. Go beyond.

強く生きろ、勇気を出せ、超えていけ。

 

We cannot live being obsessed with what other people think about us.

他人が自分をどう思っているかなんて気にしたら生きていけない。

 

All the achievement that I get comes from dedication and hard work.

僕がこれまで手にしてきたものは全て身を捧げることとハードワークから生まれたものだ。

 

Scoring goals is a great feeling, but the most important thing to me is that the team is successful – it doesn’t matter who scores the goals as long as we’re winning.

ゴールを決めることは最高の気分さ、だけど僕にとってチームが成功することが最も大事なことだよ。勝ちさえすれば誰がゴールを決めるかなんて関係ない。

 

この他にもいわゆる画像に英語の台詞が貼られているパターンがあったのでそれらも訳してみる。

 

「物語には様々な章がある。悪い章があるからと言って、その本の終わりじゃない。」

 

「ライオンが眠っているときにネズミに楽しませておけばいい」

 

「チームでベストになるのではなくチームのためにベストになれ」

 

日本の名言集では紹介されない初めてみた言葉が多く、ロナウドこんなこと言っていたんだと驚いた。やたら「ベスト」や「ハードワーク」という言葉が好きで、夢は見せるものだとか自分を眠らせないものだとか洒落たことも言っている。メッシの名言はクリロナみたいにかっこいいこと言わず面白くなさそう笑

 

ところでユベントスの10連覇優勝を生贄に自らの得点王を召喚したあんたは「チームでベスト」になったけどチームのためのベストにはなってないよなぁ笑

実は今シーズンのデータを見るとユベントスがもっともチャンスクリエイトをしており悪いサッカーではないのだが、最も外している選手こそロナウドである。

 

それと味方のゴールに何度もキレてた奴が「誰がゴールを決めるかは問題ではなくチームの勝利が大大事だ」とか説得力なさすぎるが、言動不一致にも関わらず堂々としていることこそクリスティアーノ・ロナウドたる所以なのだろう。

 

ロナウド:I don’t mind people hating me, because it pushes me.

 

 

ちなみに韓国語で紹介されているロナウド名言も訳してみた。

 

「失敗のない発展はない」

 

「自分は記録を見ない。記録が自分を見るのだ」

 

「ベッドに横になっているとき練習が面倒だと感じるのであれば、その時が引退するときだ」

 

「簡単ではないことだが全て起こることだ」

 

「自分が足を休ませるときは、まさにキャリアが終わりを告げるときだ」

 

과거의 후회와 미래의 희망속에 현재라는 기회가 있다

「過去の後悔と未来の希望の間に現在というチャンスがある」

 

特にこの最後の名言がかっこいいのだが、なんと英語にこれっぽい原文は出てこず信憑性が不明だ。ちょっと上手く詩的に言い過ぎていて創作っぽくはある。それこそ英語もだけど、江頭名言と同じで本人言ってないパターンはいくつかあると思う。

これ江頭チャンネルじゃないけど本人に検証してもらう企画をみてみたい。でもクリロナ見栄っ張りだから言ってないことも言ったって言いそう笑

 

ちなみに日本で知られている名言といえばやはり「なぜ笑うんだい?彼のポルトガル語は上手だよ」だけという。

あとは「悲しみを感じる」「僕がお金持ちでかっこよくてサッカーもうまいから嫉妬しているだけだ」ぐらいだろう。

凄いアスリートなのになぜか日本ではおもしろ発言しか取り上げられないという。長年見てきたけど、意外といいこと言ってるとやっと知った。なぜ笑うんだいが汎用性の面で有能すぎるんだよなぁ

 

どれだけいいこと言ってもなぜ笑うんだいの一発屋になってしまうクリロナさん。「もう一度キッキングスナイパーやらせてくれ」もある。「言いたいこといえないけどここにいるよ」も本人発言じゃないけどもはや名言認定していいレベル。あれは心の声だから笑

 

「日本はアジア最高の国」とまで言ってるのに、その日本でネタキャラ扱いだと知ったらどういう反応するんだろう。

 

なぜ僕をネタキャラ扱いするんだい。というかなぜいつも一人称が僕なんだい。

大丈夫、ドログバなんてもはや偽インタビューでヒューと煽る俺様キャラになってるから。

わりとガチで日本の吹き替えやアニメの声優フル動員して、一番似合う人で海外選手の原文のインタビューを吹き替えしてほしい。イブラとか聞いたことある声だと面白そうだ。

 

声優の仕事はパイが少ないので、翻訳家の仕事も含めてこういうので増えれば良いなとは思う。絶対海外選手のインタビューは日本が誇る声優を起用すればエンタメとしてかなりの面白さになるし、海外スポーツの人気も上がる。シュワちゃんの声優はいつも玄田哲章みたいな感じでクリロナ専属の声優とかいたら面白い。ネイマールとか洋画の陽気なチャラい奴っぽくなるんだろうね。海外選手や監督はインタビューよくしているし、サッカーの討論番組とか吹き替えだったらもっと多くの人が見て日本サッカーのレベルも向上するかもしれない。

 

海外ニュースなども無機質な吹き替えで日本人が海外の情報に関心を持ちにくくなっている。

声優の仕事は多様で今ではゲームの方がギャラがいいし、コマーシャルやナレーションもある。海外選手のインタビューはほとんど字幕なのでサッカーに限らずもっと声優起用してほしいとは思う。外国人選手に親しみが持てないというのはそういう要因もあるかもしれない。無理に日本語喋らせるぐらいなら最初から吹き替えろよと笑

 

日本人は外国語で喋るとシャットアウトして、それこそなぜ笑うんだい状態になるわけだ。英語で喋ったらちょっと聞き取ってみようという意欲ある人さえ少ないわけで、それだったらいっそのこと外貨を稼げる声優産業育成のためにもっと仕事与えればいい。明治時代は日本人は外国語苦手だからと徹底的に翻訳したわけで、今はもっと音声を吹き替えればいい。KPOPだって未だに日本語版需要ある国だ。容姿が近い韓国人ぐらいだったらギリギリ、字幕で見ようとするけど容姿違いすぎる外国人だともうわからなくなってしまう。クリロナの名言だって実際ほとんど知られていないわけで。

 

スポーツ中継界は現代の若者にとってはそこが遅れているかもしれない。こう言ってはなんだが声優のギャラってそこまでの高くないのでもっと使えばいいと思うし、そのわりに声優出ていたら何でも見るというぐらい忠誠心がある。それで声優の知名度や給料も市場原理で上がっていく。日本のエンタメコンテンツなんてアニメしかワールドクラスがないんだからもういっそのこと全部オタク的にしろと笑

メッシとロナウドの関係性なんてめちゃくちゃエモいけど、女子全然わかってないからね、ほんと。

 

明治の日本人は欧米に興味がないというか何もわかっていなかったけど翻訳さえすれば学習意欲高いので一気に読み出して近代化に成功した。自分もイブラの自伝数年前読んだけど、めちゃくちゃ面白かったしサッカーファンは特に海外に対する学習熱高く、海外情報が面白いしなおかつもっと取り入れなければならない。名言やインタビューだけでも外国語で調べると面白いし、動画でも無数にある。ルーニーの英語は本当にわからず、イギリス英語の難しさを体験できる。クリロナも英語わからなかった初期のインタビューがある。

 

最後に努力に関してはケンコバが面白いことを言っていた。

「今の若い世代の芸人は努力するところを見せたがる。僕らのときはプロというものは努力は影でするのが美学だった。時代でしょうね」みたいな内容だ。テスト勉強してないアピールとは違ってあくまでプロはプロであれという職人気質の時代だ。

とはいえ世界一のクリロナがハードワーク連呼なので、努力を見せるのもかっこ悪いことじゃない。個人的には才能あるけど落ちぶれた選手に人間味に哀愁を感じて好きではある。クリロナそもそもそんな好きじゃなくてアンチだからね笑

 

努力を見せてくれるというのは自分も努力すればいいんだという参考になるし、自分はそういうスタンスは嫌いじゃない。同時に見せるものでもなくかっこよく決めるのもわかる。天才に憧れてるから努力してない雰囲気で努力しまくって上手く決めるというのもかっこいい。プロはそうじゃ無いと駄目だった時代やファンサービスするのも反則でかっこわるいという時代の考え方でもある。

 

努力は苦手だが努力無しでは上手くなれるほどセンスはない。そうすると結局努力しかない、でも努力が万能薬でもない。肩肘張るとうまく行かないことだってある。ただ上手く行ったときはたいてい練習や努力のおかげだと感じることも多い。ただ理不尽の前にも崩れる弱いものでもある。

 

努力の超人であり天才、負けず嫌いや執念という名の才能

これはこれで難しい。どちらかというと報われなかったときの強さが大事だ。それがあれば続けられる。そもそも努力は皆しているし簡単にリターンがあるものじゃない。基本途方も無いものだと思うべきなのだろう。今日は結果は出ない、明日も出ない、それを受け入れてやる。基礎練習などほとんどがそうだ。それどころか実力落ちたりただの維持で終わることもある。その虚しさと厳しさに耐えた者だけがまさに「努力厨の王」クリスティアーノ・ロナウドのような頂点に立てるのである。