みんな大好き、ペットショップ問題
荒れる恒例の話題だ。
この川口春奈のネタ、前も見たけどまたまとめられていてコメ欄も盛り上がっている。
まずペットショップを利用して高級な犬猫を飼うことに対する批判は貧困層の嫉妬であるか、という問題。
これに対しては、芸能人の主張や言い分もある。
基本的に芸能人だと保護猫の引取は難しい。スケジュール不安定で忙しい、更に一人暮らしなので、単純にペットのストレスを考えて不可能だ。
このコメ欄で知ったのだが独身NGの理由は「ペット禁止の賃貸で黙って飼ってバレて逃してしまう」というパターンが多いかららしい。そりゃ、保護団体としては避けるのは分かる。
ある程度収入あったら男女問わず面倒なのでペットショップやブリーダー使うし、あわよくばSNSだと皆血統種にいいね押してくれるからマウント取れるもんね、というね笑
雑種か血統種かという議論はまぁ置いておいて、実利上の問題はある。
物理的に芸能人が保護猫引き取るのは難しいし、身内にやってもらってもSNSでいろいろあとから言われる。
それはともかく、今一番の論点が『ペットショップの廃棄処分とスーパーの肉は同じではないか』ということ。
これは、難しいね笑
自分も考えてみたけど決定的な理論がわからない。
これはコメ欄でめちゃくちゃ書かれていて、スーパーの肉の売れ残りだってあるじゃないか、という論調だ。
ここ脳内レスバをしてみる。
A.まず人間が必要な食品としての肉類と、愛玩動物とは違うと思うんですよ。前者は必要ですけど後者は選ぼうと思えば保護猫を選べます
B.それあなたの生活様式ですよね。そもそも食肉自体なくても人間は生きられるんで。どちらも必要無いエゴですし、僕はどちらも賛成、不賛成ではないんですけど、一貫はしてていてほしいなと。究極、肉食べないでくださいよ。肉食べている時点で無駄殺処分に加担してますよね
A.なんだろうなぁ前提がおかしいんですよね。人類に基本肉は必要というか必需品です笑 ヴィーガンやベジタリアンの方達が精神を患っている話なんてよくありますよね。そもそも人類は狩猟採集民だった本能があって、その喜びと精神的な安住感も合致していて、精神科学の面でも一定の肉食は推奨されていますよ。例えば現代医療で猫の爪は除去できるんですがそれすると、猫は本能で爪を研いだり遊んだりという発散ができなくなって病むんですよね。それと同じで人類も肉を食べなくなると精神的に不健康になるので肉は必要です
B.そもそも生物の命に優劣をつけている時点でエゴですよね。じゃあ肉が必要ということをあなたが認めるとして必要最低限の安い肉しか食べずに、一切高級焼肉や寿司屋に行っていないんですか。肉の必要性を論った以上、それ以外の部分で肉食を愛好していたらエゴです。保護猫という存在がいながら、究極は自分や身内経由で野生ネコえを保護する手段がありながらわざわざペットショップを使うことを批判しますが、それは栄養のために安い肉や大豆やビタミン剤、プロテインがあるにも関わらずちょっとグレードの上がる肉や魚を食べている行為と矛盾しますよね
肉は必要だから食べてるだけ、だとちょっと弱いのよね。
自分はA派閥だけど脳内のベッドに論破される。
よってペットショップを論破しきれない。おそらくペットショップ否定派のひろゆきも負ける。そもそもあいつ雑魚狩りの帝王だし笑
食肉も廃棄があってそれは人間のエゴじゃないかという論法を使われたら、これは結構難しい。貧富の論争は馬鹿馬鹿しし個人差なのでどうでもいい人間のマウントなのだが、食肉論争は倫理観の根幹に関連する部分なので心理的にも論理的にも難しい。
いずれにせよこの論争流行ってるし、活発になりそうな今、求められる深いテーマだ。