elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

焼酎もお湯割りの季節、自作焼き鳥と共に

肉を切る作業が苦でさえ無ければ自宅焼き鳥はコスパがよく自分は最近晩酌でよくやるようになった。

 

よく料理男子、自炊男子だの気取っている奴がいるけれども究極男の一人料理はこういうおっさん好みに行き着く。つい最近エスカルゴソースやアヒージョだの作ったばかりだけど笑

 

鶏肉のいいとこは400円でアホほど作れるし、このフライパンでただ焼きラストにタレか塩をからめるやり方だと串刺しの焼鳥で使うのが難しいにんにくを使えるメリットがある。

鉄串を使った遠赤外線効果で焼くみたいな機械もあるけど、ああいうのって友人でも呼んでワイワイやると楽しいんだろうけど一人でやると面倒なだけだ。

おまけに自分は串から外す女子スタイルなのでこれが食べやすい。本当は焼き鳥は味重視であれば炭火と串がいいに決まっている。

自分だって店では串の焼き方に腕があるので外さないけど家で安い焼鳥であれば箸でチビチビよもう。パックの既製品も手が汚れるのが嫌なので最初に全部外す。

そして自家製焼き鳥であればいっぱい作っておいて適量だけそのつど電子レンジで温めればいい。

 

鳥貴族で二皿頼めば終わりの値段でめちゃくちゃ食える。もはや値上げして一皿350円は庶民の店ではない。

そもそも味は落ちるけどそもそも焼鳥なんて酒を飲むことが目的であるし、店だと酒も高い。簡単な話、店の値段だと自分で買えば結構高級なグレードが飲める。

 

焼鳥のいいとこは焼肉と違って素材自体が安い上に、塩だけでいけるという究極の料理。自分は、炭火焼き風味のタレも使っているが自家製タレをガチるのもいい。タレは好みの調味料で普通の焼き鳥屋には無いものも作ることができる。コチュジャンやすき焼き、焼肉のたれも使える。

 

また鶏肉は軟骨、せせり、肝とか結構種類多く売ってる。皮なんて激安だ。

市販の皮焼き鳥はタレが付きまくっている上にふにゃふにゃしてて美味しくないが自分で好みに焼くとパリッといい感じになる。意外と塩焼き鳥が売ってない。

 

鶏肉は部位によっては驚くほど安くて命の軽さを感じつつも、1パックは量が多すぎるからいろんな部位を揃えて小分けに残しておくのもいい。

一度全部まとめて買って、一食あたりの量をセットで分けておくとかもありかなと思っている。

これだけ解凍すればすぐ全種類焼けるセットというのをタッパーに分けて作っておくのもいいアイデアだ。

 

ただ鶏肉は切れ味のいい包丁じゃないと全然切れない。自分は刺し身によく使う柳刃包丁を使い始めてから料理が楽しくなった。

 

本当はテラスや庭があればキャンプ道具のライトとか使って七輪で焼くのがいいだろう。自宅焼肉の要領でホットプレートを使ってもいい。

 

そして焼酎のお湯割りはマジで身に沁みる。

志村けんが好んだ味だ。おっさんは芋焼酎のお湯割りで身体を温めなきゃやってられないのだ。本当は幸福ホルモン出すためにはホットミルクココアがいいが、そんなもの飲んでられっか笑

ちなみにお湯割りやお燗が心地よく酔いやすいのはアルコールが体内に吸収されるのは人体の温度になってからだからという科学的メカニズムがある、と太田和彦から教わった。

 

正直自分は寒さより暑さが嫌いでロックや水割りだと氷の消費が早い上にだんだん薄くなってくる。まあ焼酎を追加すればいいのだが、氷の製造や備蓄に手間がいる。そういう意味でお湯割りの季節というのはありがたく、焼酎もお湯割りが甘くて美味しい。

 

あとネギが本当に甘い。一番好きな野菜がネギになりつつある。刺身の友はカイワレか玉ねぎ、焼鳥だとネギ、鍋だと適当ににんにく入れるだけで劇的に進化する、これは酒飲み呑兵衛テストに出る。あとナスの良さもおっさんになって気づく。アスパラとオクラもお酒との相性はいいけどね。

ただトマトが果物にカウントしていいレベルで、ネギはもはや肉にカウントしていいレベルで別格。野菜で唯一、単体だけでステーキとして直接酒のつまみにできるレジェンドだ。

野菜界のGOATはこの二人だろう。メッシがトマトで、ネギがクリロナだろう。

 

ちなみに果物のGOATは誰でしょう。

これVS嵐で「無くなったら困る果物」という質問が出たときに、自分は松本潤と完全に答えが一致したときは嬉しかった。

これはもうワインが作れなくなるからぶどうでしょ笑

酒好きのマツジュンらしいなと思ったし、ぶどう以外無い。

 

中島健人がいいそうなこと「俺の好きな梅酒が飲めなくなるから梅でしょ」

実は自分もケンティーと同じくワインより梅酒派だし、ヴァサイェガ渉君同様に梅ガムめっちゃ好きなのだがワインは料理の歴史に与えた影響がでかすぎて越えられない壁だろう。

桃や苺、林檎、オレンジみたいなレジェンドづらしてる奴らは消えてくれて構わない。こいつらは世間では人気だがチューハイですら飲もうと思わないにわか受けの代表格だ。自分にとってはライチ、チェリー、すもも、あんず、グレープフルーツ、レモン、ライムの方がよほど大事だ(全部酎ハイやガムで好きな味、りんごはどうでもいいけど、青りんごだけ許す)

 

同じく野菜でレジェンドづらしてるのは自らがただの便利屋という自覚がないキャベツとほうれん草だろう。キャベツよりレタスが余程希少性あるし、ほうれん草なんて一生チンゲンサイと小松菜で代用できる雑魚である。小松菜奈と小松菜の人気や支持率だいたい同じくらい説。自分はどっちも同じくらい好きだけどメジャー過ぎない路線が共通している。

 

ちなみに本日飲んでいる焼酎の材料である芋だが、野菜ではなくイモ類という独自の存在なので野菜GOATではない。

わさびも地味に野菜レジェンドだろう。こいつがいなきゃ刺身の文化は発展しなかった。

日本人はわさび無けりゃ寿司という自国料理が成り立たなくなるし、韓国人は白菜なきゃキムチが成り立たなくなるのでそれぞれ国内GOAT扱いするだろう笑

しかもマイナーからワールドクラスになった特徴も共通している。

 

ピーマンと大根あたりも地味に酒飲みには必要だ。ただネギがやはりダントツでGOATだ。しかしそれはあくまで限定的で料理全体のレジェンドとなると、スポーツ全体のレジェンドであるリオネル・メッシのようにトマトが最強だ。ネギであるクリロナはあくまで野菜限定だ。ハンバーガーやパスタににトマトソース入ってるけど、ネギは入っていないからだ。

正直玉ねぎ格上だろう。考えるとネギは二番手のクリロナでさえなくネイマールイニエスタぐらいの位置である可能性。

 

でもそれでいい、自分はクリロナよりイニエスタがよほど好きだから笑

ネギ、イニエスタのように縁の下の力持ちで、通にはわかるような旨みで甘くて美味しいです。