今どきのカニカマさん、本物のズワイガニより美味い模様

先日スーパーの刺身コーナーで割引になっていた変わり種を見かけた。

それも「ボイルズワイガニ」というものだ。しかもこれが半額になっており1000円ちょっとするものがワンコイン程で買えた。多少色合いは鮮やかさが落ちているが、茹でたボイルなので刺し身程は傷んでいないはずだ。

ということで貧困底辺層の自分は久々なぐらいちゃんとした蟹を買った。

殻も最初から処理されているしズワイガニがこの値段とは、とワクワクしていた。

ただ結果的にわかったのは「ほぼカニ」みたいなガチで本家の蟹に寄せたカニカマは相当クオリティが高いということ。というかあの付属のタレが美味い。

これだったらほぼカニを2パック買えたのに、というぐらいパサパサしていたし普通の醤油じゃ塩辛くて合わなすぎた。

いや、確かに本当の蟹だという味わいはあった。ちなみに中国産だ。もう海産物で中国産に抵抗がなくなったどころか、逆に中国人が日本の海産物に拒否感持つ時代になったのはほんとあの東電の事故は日本の価値を落とすとこまで落としたんだなぁとこういうときに悲しく思う。

そういう暗い話は置いといてやっぱ味としては別に中国産海産物も安いものはやはり、ちょくちょく買っているがクオリティ落ちる。

北陸産のズワイガニをちゃんと食べたら全然そりゃあカニカマより美味いはずなのよ。だから記事を楽しめたらちゃんとお酒代やおつまみ代をnoteから投げてブログの更新をお酒を奢る感覚で応援してね🍶って話なんだけども、庶民が食べる分にはもう普通に蟹再現系カニカマで十分美味いなっていうことを思ったなぁ。蟹代の分を酒代のグレードアップに使ったほうが海洋資源管理的にもいいだろう。

というかこれタレの選出ミスだな、ほぼカニに付属してるあのタレがあればこの割引ズワイガニは上手く食えたはず。普通に刺身感覚で一般的なわさび醤油で食べた自分が蟹の食べ慣れてさを晒してしまった。

そしてお酒も「カニだろうから絶対美味いし缶酎ハイでいいだろ」と安易に節約してしまった。

グルメ教訓：蟹を食べる時はタレも酒もちゃんとこだわるべし。圧倒的に美味いので何にでも合うような最強食材と思うべからず。美味いものほど繊細な食べ方を選ぶ。