elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

昼間からホットプレート1人焼肉をするでござる

スーパーで国産牛の肩肉がなかなか状態がいいのにもう半額で売られていたので、これは焼肉のチャンスだと思い、ついでにステーキ用のモモ肉と合わせて1人焼肉パーティーにすることにした。

 

2つともちょっと一口のサイズとしては大きいので、小さく切り直して、なおかつパックではなく皿に盛り付け直すことで高級感もアップという一石二鳥。

あとパックは面積を取るので皿だと机のスペースも節約できる。

自分のような少食の酒飲みは、何も体育会系の学生のように量を食べまくりたいわけではなく、チビチビと肉を一つずついただきたいわけだ。

 

小さいと焼き上がりも早くなるし、長時間ゆっくりと楽しめる。暇だったら念入りに隠し包丁も入れられる。

 

これが店舗の焼肉にはできない魅力でもある。焼肉はただでさえ高い上に1枚のサイズが大きい。白米にダイブさせて一気にむしゃぶりつく、というスタイルではないので店サイズだと大きすぎるしパックそのままでも大きい。これはしっかり切り直すのが「チビチビ酒飲み焼肉スタイル」だ。

 

あと焼肉といえば自分は韓国焼酎のチャミスルかサワーなのだが、前者は意外と焼肉屋に置いておらず、後者を割高に頼むのも馬鹿らしくなってくる。例えば今だと自分は青梅味シロップで酎ハイを作っているが、お店だと好みの味が無くてバリエーションがつまらないことも多い。せっかく焼肉屋に来たのによくあるサワーを飲んでも面白くない。

 

かと言って本格焼酎も、意外と焼肉に合わないと言うかもったいない。刺身と違いサワーで美味しく食べられるのが焼肉なわけで、その分を肉代に割り当てたい。しかも食べ放題だと時間を気にしてしまうしラストオーダーは30分前とかせこいことを設定してくるし、もうちょっとゆっくりしときたいという融通も効かない。ラストオーダーに合わせて頼み過ぎたら食べきれないなど。

トイレに行っている時間も制限時間内だし結局家で飲みなおすためにコンビニで無駄買いするし意外と割高だ。

 

ただタレに漬け込んだ肉やホルモンなどは網やロースターなどが必要でホットプレートだと焦げまくる処理が面倒だ。

 

なのであまり脂や焦げ付きが出にくい部位を買うことが要だが、そもそも韓国の焼肉屋はまんべんなく色々な小皿で頼むと言うよりカルビやホルモンなど特定の部位に特化していることが多いのでブロックやステーキ用で買ってきて好みのサイズに切るという刺身の柵方式が自分は気に入っている。

 

何も焼肉パーティーといってもパックをいくつも買うイメージはしなくていい。気に入った良い部位だけ刺身のように食べつつお酒を飲む、こういう大人の晩酌焼肉もありだ。

 

スーパーは焼肉用と明記されていないだけで、美味しい部位なのに割引にされているもったいない肉が多い。それを買ってきてキッチンタオルで包んで雑味を抜いたあと好みのサイズで切り直せば一気に焼肉用になる。お酒はサワーにすればタレと肉にこだわって良いものを買える。

お刺し身と違い、焼けば割り引き用でも食えたものになるのが自宅焼肉の良いところだ。

 

皿も普段の料理と同じぐらいで言うほど洗い物は出ない。例えばこのように2皿に収めて、傷まないように半分は冷蔵庫に寝かせておけば良い。ホットプレートもフライパンを1つ洗うようなものだと思えば負担ではない。

 

ガチ勢になるのであればちゃんとしたロースターや七輪を買って、タレも自家製で、肉も最高級をお取り寄せで揃えてもいいぐらい、店で頼むとそれほど高い。あとなんだかんだで個人店はやっぱり1人で入りにくいし居づらい。自分はチェーン店ではなく個人店で一人焼肉をしたことがあるし、それもお金があれば好きなのだが、ほんと家族連れのキッズに悪気なく1人だとか言われたり単純にうるさすぎたり、自分以外マジで団体客で、予約もあるのでと時間制限つけられたりとストレスになるダルいことも多い。

スマホタブレットの動画も自宅が気兼ねなく見られるし、テレビだって使える。

 

自分の調合でタレをガチで名店焼肉屋並に作って、物々交換で身内に肉を買ってきてもらうとかでもいいし自宅焼肉を極められる可能性はいくらでもある。梨のピューレを成分に使っているような韓国産の輸入プルコギソースとか日本の焼肉のタレとは違う楽しみ方もあるし、買う肉の量を最初に決定できるので現場のテンションで頼みすぎずにも済む。自分はそれでお金が足りなかったこともあった。食べた後すぐ寝られるのも良い。

 

焼肉屋というのは結局、お酒を飲む場所であって、焼肉屋が真に金かかるのは酒代のせい。しかもそれがただの激安サワーなんてアホらしくなる。

人と行くときは雰囲気代込みでいいしやはり味は違う。後片付け代も含まれている。

ただ同時に外出によるストレスやコストも多い。

 

「刺身と違いお酒がただの酎ハイでも美味い」というのが焼肉のメリットなので、やっすいサワーで節約しつつ肉は良いものを使えばそこそこ並のお店には対抗できる。タレとキムチが越えられない壁ではあるが。あとホルモンも何度か試してみたが味も後片付けも難しい。ホルモン食べたい時はホルモン食べるためだけに焼肉屋に行くしかない。

 

それと石焼ビビンバやクッパ系の焼肉屋特有のメニューを頼みたい人は冷凍食品とか手作りで代替できるだろうけど、その分であればもう店に行くほうが楽だろう。あくまで肉特化でせいぜいキムチかキャベツ足すぐらいであれば自宅でも楽しめる。

韓国焼肉っぽくするのであればにんにくを準備して焼くのもいい。これは自分がやっておけばよかった後悔だ。あと1個数十円のユッケダレもいくつか買っておけばよかった。サンチュ、にんにく、キムチ、そしてチャミスルを買えば肉の量も少なく出来て韓国風になるので人と割り勘で食べる時それでちょっと騙して自分は肉を多目に食べても良い笑

 

豚肉のバラ肉でサムギョプサルだと言えば更に節約させられる。家族焼肉する時に「これが韓国のスタイル、野菜も食え」と豚のバラ肉をサムギョプサルと称して、サンチュやキムチ、にんにく一緒に流行りものっぽく押し付けて、自分はいい部位ばっか食うこれは使えるテクニック。

 

ちなみに肩肉の2000円が1000円で手に入り、ステーキ用のモモ肉は1000円だったので食べ放題でも時間内じゃ食べ切れない良質な肉をこの値段で食せたのは満足だった。スーパーで良さそうな肉が割引で売っていれば少しずつ買って、冷凍か、キッチンタオルに包んで冷蔵かして肉を貯蔵しつつ焼肉パーティーする時に取り出すというのもありだろう。こればかりはタイミングだ。

肉が余ればタレに漬け込んでおくと保存も効くので後日フライパン野菜を足してプルコギ風肉炒め可能で、またソジュかサワーで飲める。味は劣るが快適さは超えるかもしれない1人自宅焼肉は自由自在だ。