elken’s blog

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激レア鯨ナガスクジラ刺身を食べてみた

自分は無類のクジラ好きで鯨専門の居酒屋なんかも行ってみたいと思っている程だ。

日本で安全に食べられる生肉で流通度も高いのはクジラだ。

 

牛肉だと焼肉屋のユッケぐらいしかないし馬刺しは更に貴重だ。

韓国は「肉サシミ」と言って日本でカルビという韓国語を使う逆版で、サシミという日本語をよく使う程、生肉文化が普及している。宮脇咲良がアイズワン時代、ユッケの宅配注文ばかりしていた程普通に食べられるようだ。

 

逆に日本はクジラが流通が強い場所だと普通にスーパーに並んでいて韓国では食されないし馬肉は済州島ぐらいだ。

そんな日本でも激レアクラスに珍しい鯨肉がある。

まさに「ナガスクジラ」だ。シロナガスクジラという地球の歴史上恐竜よりも大きい鯨の王様もいるがその亜種だ。

 

そして今日、その幻のナガスクジラをいつも刺身を買っている贔屓のスーパーで見つけた。刺身コーナーには年中通う自分が店頭で始めてみたレベルで希少入荷だったのでこの価値に誰も気づかないうちに3パックも買った。1パックが普段のクジラと違い量少なめかつ明らかに美味そうだったので、迷わず多めに買った。

そうは言いつつ自分自身もナガスクジラは食べたことなかったので、お金無いながらのギャンブルだった。

結果は見事にあたり。

よくあるミンククジラやニタリクジラがマグロでいうキハダマグロ(これでも十分に旨いライン)ぐらいだとしたら、鯨の王様ナガスクジラは本マグロの大トロだ。

次元が違ったこれは。

牛肉で言えば本当の霜降り肉をいい焼肉屋で食べたようなもの。鰻やノドグロみたいに資源保護や値段高騰の観点からあまり見つかってほしくないのだが、本当に美味だった。クジラは養殖できる生き物では無いからだ。ただ、魚を食い尽くしすぎないためにある程度捕鯨は必要な存在ではある。

 

ナガスクジラの味はなんだったら肉質が良くて甘すぎるくらいまである。

自分は馬刺し用の甘ダレと、しょっぱめのにんにく醤油を2つ用意しているがこの交互でなければくどくなってしまうぐらいだ。そして野菜成分カイワレも時折箸休めに肉と同時に食べる。

 

お酒は自分で作る青梅サワーを飲む。梅シロップで酎ハイを作ると「悪酔いしない梅酒」が作れる。

この前久々に梅酒を飲んのだが、醸造酒というのもあって結構すぐ眠くなった。

しかし梅シロップとウォッカや甲類焼酎を混ぜたサワーだと実質、蒸留酒なのでダウンしにくい。

 

梅酒の味で悪酔いしにくいという利点は大きい。確かにまろやかさや旨味は本物の梅酒には劣るが、別に梅という果物の成分を摂取したいわけではなくただ風味を楽しみたいだけなのでこれでいい。かき氷やメロンソーダのメロン味が香料に騙されてるだけだが別にほんとにメロンを食べたいわけじゃないのと同じこと。

やや高いナガスクジラ刺身と安く作れる梅サワー、この補完性は抜群だ。