elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

焼肉用の牛肉はほぼ生で食える

自分は韓国ネットの掲示板でよく晩酌の写真を見るのだが、さすがユッケの国だけあって結構生肉を食べている人が多い。

ユッケというより「ユクサシミ(肉刺身)」という表現をよく使う。

 

そもそもレバ刺しが合法でユッケのデリバリーサービスもある国だ。レバ刺しに関しては管理がずさんで犠牲者もほぼ子どもや高齢者だけだったというにも関わらず全国的に規制が厳しくなったのはよく焼肉好きが文句を言っている。

 

実際ユッケというものがある以上、そこそこ質のいいものであれば牛肉はそもそも生で食える。ただ日本って肉刺し用という形では中々牛肉が売っていない。精肉店や専門店で新鮮なものを買って自己責任で食べるというのが唯一の手段だろうか。

 

その理論で焼肉用のちょっといい佐賀牛のモモ肉を見つけたので、それをさすがに完全生だと怖いので気持ち程度にバーナーで炙って擬似ユッケ、あるいは馬刺し風を作ってみる事に至ったわけだ。

 

ユッケのたれというものが売って無かったので、馬刺し用の甘ダレと生姜をまず試すことにした。

ユッケも馬刺しもどっちも旨いので今日は疑似馬刺しだというわけだ。

よく馬肉はほぼ牛肉っぽいと感想を持たれるし、鯨肉もまた馬刺しっぽいという牛、馬、鯨は相互補完性がある。牛肉だけやや生食のハードルが高い。

ということで自分は最近手に入れたバーナーで炙ることにした。牛肉はやっぱ焼くと旨いのと一応焼いたという心の免罪符だ。車で買い物行けるとかクール便で頼めるとかお金に余裕があれば輸送の時間を短縮できて鮮度を維持できるが自分の場合やや遠目に徒歩なのでちょっと痛むというのもあるからだ。金無いのでnoteで酒代の投げ銭ぐらいくれろと、このアイデアが美味かったら笑

創作とか配信は、視聴者がタダでROMってるだけじゃ続けてくれんくなんねんで

クール便なぁ、自分の財力じゃ送料もったいないのよ

 

 

注意点は炙り用の皿は表と裏側用に2つ用意すること。盛り付ける皿はまた別だ。

そしてユッケをイメージした細切れにした。

酒飲みというのはつまみを食べ盛りの体育会系大学生みたいにバクバク食うものではない。サイズが大きいと高級肉なんてすぐ無くなるので、刺身の時より更に小さく切る。

 

お酒は焼肉屋という雰囲気と思えばサワーが合うのでこちらは自作で節約だ。刺身は芋焼酎や日本酒じゃないと寂しいけど、肉系統は酎ハイで相性が良い。

今日はライムサワーだ。

 

ちなみに自分は子どもの頃から焼肉屋行くとかなりギリギリくらいしか火を通さないステーキでいうブルーレア気味にしていたので、元々生食耐性はある。前回は刺身用ではないがある程度新鮮なサバを食べて無事生存しているし、鳥刺し、馬刺し、鯨刺大好きで度々食べている。

時々刺し身自体が無理とか、やたら生食を警戒する人がいるがそういう人は辞めるのが無難だ。

金持ちはなおのこといい物を使うべきで、安全は金で買うものだ。貧乏人は美食のためにはリスクを取るしかない。

 

そもそもブルーレア気味に焼くと温かくないので、いっそのこと炙ってから冷蔵庫に冷やしておくのが刺身やユッケっぽくていい。これはフライパンではできないこと。バーナーあるとちょっと焦げ付かせるとか、古くなった刺身を叩きっぽくするとか調理のバリエーションが増える。

刺身が余りそうな時、炙ると表面がコーティングされて普通の冷蔵で翌日も旨い。それどころか違う味わいを楽しめる。家庭用冷蔵庫で冷凍させると確実に不味くなる。

 

唯一、自分の調理ミスで後悔があるとすれば肉を炙る前にキッチンタオルで肉の余計な雑味を取り除かなかったこと。炙ってから気づいたけどここを事前処理していると更に旨い美味だろう。今後、このメニュー使えることを確信した。

焼肉だとついつい箸がバクバクと進んでしまうがこの肉刺身だとまったり肉本来を味わえる。消化器能に自信があればおすすめだ。