elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

東京都知事選で小池百合子が知事になった件について感想

まず自分は今回この中だったら小池百合子がなんとなーく一番いいだろうな、ぐらいに思ってた。

結構昔から好きだったし、わりと今回の選挙でも一番現実的な事言ってたし。そんな感じで今回の選挙の結果は東京都民ではないけどもうれしいかなぁと思う。

日本の女性政治家の中では一番有能だと思うし、いつか日本でも女性総理大臣が出てくる時代になるならそれは期待。小池さんみたいな人がどんどん出てきてほしいなぁと思う。

シールズ女子みたいにファッションで政治やってるとか、一生懸命活動してる自分が好きなだけみたいなしょーもない連中よりは、小池さんに憧れる女の人の方が絶対いいと思う。政治興味持ってる女の人が小池さんに憧れる展開は絶対日本の政治にとっていいと思う。女の人が憧れるべき政治家はシールズ女子みたいな薄っぺらい連中より小池さんみたいな人だと思う。もっといえば「小池さんかっこいい!」って思った女の人がこの選挙で少しでも増えれば、いつか絶対女性総理大臣も誕生すると思う。

男から見ても小池さんかっこよかったもんね。

 

あと増田寛也ね。誰コイツ?ってのが自分の感想でもあるし、都民の感想でもあると思う。正直本名も今検索してコピペしたぐらい地味。あまりにも地味すぎだ。自民党候補連れてくるならもうちょいなんかいなかったのかよと。実務経験とかそんなんだけじゃ選挙が上手くいかないのはわかりきってることだろうにね。

とにかく地味すぎたのが敗因

同じ増田ならNEWSの増田貴久の100分の1の知名度もないんじゃねぇか?

 

そして鳥越俊太郎弱すぎでしょ

野党結束とか左寄りの人が騒いでたわりに増田よりも劣る得票数

思った以上に雑魚過ぎた。

個人的にはこの人が思想的にヤバイ奴だって知ってたから、東京都民がこの人を選ばなかったことにはある意味他県ながら感謝。今回の選挙もそういう思想を語らず聞こえのいい「女性のために!」とかばっかり言ってたけど何も響かなかったよね。せいぜい憲法の話してたぐらいだけど、ほんとはこいつはもっとヤバイ思想を隠し持ってる。

だけど勝手にスキャンダルで自爆した

 

あとこれ見て再確認で思ったのがやっぱり日本で左翼は勝てない。

ここずっとそうだけど左翼って勢いと理想だけいいけどずっと負けてるでしょ。結局日本ってどっちかっていうと皆右寄りの国なんだよね。

左寄りの思想持ってる人ばかり反政府で騒いで目立つけど、それってノイジーマイノリティ。本当はサイレントマジョリティの保守派がめちゃくちゃいるのが日本。明確に思想を持ってなくてもやっぱりなんとなくみんな保守よりなのが日本人。

 

そういう日本という場所である以上左翼は勝てない。左翼は一部にしか支持されないし、そもそも日本で本当の左翼っていないんだよね。全部ファッション左翼。「頭がいい自分が好き」ってだけの人が自分を頭良くさせるために左翼思想というファッションを着てるだけ。日本で左翼みたいな人って大体気取ってるような奴でしょ?だから本当に左翼思想理解してその思想持ってる人は日本の左翼の1%もいないと思う。

とにかく日本で権力取ろうと思ったら左翼では取れない。俺も革命とか政治するなら、間違いなく左翼思想は持ち出さないって思ってるしね。左翼じゃ勝てないんだよ。そもそも歴史見ても日本に限らず左翼が本当に勝利したケースって少なすぎるんだよね。勝つなら左翼思想は捨てないと駄目。左翼は勝てない。

だからそういう現実見てない人が左翼思想を持ってきれいごと語ってるのよ。そういう意味で鳥越の敗戦は必然だったと思う

ペップ・グアルディオラの作り上げる新生マンチェスター・シティの未来

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2016-2017シーズン、マンチェスター・シティをグアルディラが指揮することに決まり、いよいよその新シーズン開幕が迫ってきた。

まずスペイン代表ノリート獲得はうれしい補強。EURO見てノリートはどっかビッグクラブ行くだろうと思ってたけどシティに決まったみたいでよかった。

このノリートという選手は独力でバルセロナレアル・マドリード相手にスーパーゴールを決めることができる選手なので凄く大きな補強。スターリングなど比較にならないぐらい優れた選手。

スターリングは絶対ペップの哲学にそぐわない選手だと思ってたから、そのポジションに他の選手を獲得する可能性は高いとは思っていた。

スターリングでも代用できないことはないけど、グアルディオラは理想家なんでそこは妥協しない。

あとはギュンドアン獲得。これも相当いい補強だと思う。ただ怪我がちな選手なので実際見れるかどうかはわからない。

 

逆にサプライズなのがフェルナンジーニョを結構評価しているという事。

自分はフェルナンジーニョは真っ先にきられると思ってたけどペップの評価は逆で10のポジションで起用できるとも言っている。実際目の前にしてみてそのポテンシャルに気づいたのかもしれない。ペップの慧眼は凄いからフェルナンジーニョは覚醒しそう。

意外とギュンドアンがプレミアに適応できないことやけがが原因で試合に出られずフェルナンジーニョが試合に出まくる展開もありそう。シーズン後半はフェルナンジーニョが使い倒されてるぐらいのこともあり得る。

 

あとは余剰戦力

ヤヤ・トゥーレとかヘスス・ナバススターリング、ナスリ

この辺は思い切って全員移籍させるぐらいの大改革をしたほうが良いとは思う。

ヘスス・ナバスは戦術変更のオプションとしては必要かもしれないけど、ナスリとかヤヤはシティに残っても幸せにはなれないと思う。特にヤヤはバルサ時代のこともあるし。

本当に個人的な滅茶苦茶な案だけど、マンチェスター・ユナイテッドのマタとシティのヤヤの交換したらほんとどっちも幸せだと思う。ヤヤとマタの交換論は結構いいと思うんだよなぁ。ゲームじゃないからそんな簡単な話ではないけど、モウリーニョの指揮下で創造性を破壊されるマタと、ペップの指揮下でアグレッシブさを破壊されるヤヤ

これが逆になれば相当面白いとは思う。

 

あと個人的にアグエロのゼロトップ的なことを期待してる。

ペップバルサ全盛期にメッシのゼロトップがサッカー界を席巻したけども中央の密集地帯でのドリブルという意味ではアグエロはメッシの次のレベルぐらいにある。

恐らくアグエロの起用方法はかつてのメッシを彷彿とさせるようなものになるかもしれない。それが再現されれば個人的にはすごくうれしい。メッシのゼロトップ的なことって最近みれなくなったからなんとかアグエロで再現してほしいというのはある。

 

他にはダビド・シルバとデ・ブライネの起用法も楽しみ。というよりもこの2人の選手にペップの哲学が加わることでどれだけもう一段階進化できるか。

シルバに関してはもうペップですら言うことがないレベルに近いけども、ロッベンをもう一段階スペシャルな選手に成長させたペップならばデ・ブライネやシルバをさらに成長させる可能性もある。それは凄く楽しみ。

 

そしてこの新生マンチェスター・シティに求められることはビッグイヤーの獲得

もはやペップのキャリアにおいてこれは至上命題。このままではバルサ専用、強いクラブだけでしか結果を出せないという烙印を押されてしまう。それどころかバイエルンで一度もビッグイヤー獲得を成し遂げられなかったことにより現在評価が下がってしまっている。

モウリーニョの凄いところはトップオブトップとみなされていないクラブで結果を出したところにある。ペップが評価を覆し真に歴史に残る名将となるためにはシティを指揮してビッグイヤーを獲得するしかない。

世界はいつまでも「ペップバルサの甘美な思い出」を美化し続けてはくれない。

 

 デニス・スアレス

グアルディオラプレミアリーグに違うスタイルをもたらすんじゃないかな。チキ・タカ以上の何かをね。シティはすでに強いチームで、プレミアで優勝も経験しているけれど、ペップの就任でさらに改善されるはずだ。そして、違うフットボールを見せると思うよ」

チキ・タカ以上の物、それは一体何なのか、2016-2017シーズンのプレミアリーグから目が離せない

 

なおこれだけ書いておきながら環境面と金銭面の問題で来季のプレミアリーグは見れない模様

ペップのシティでのチャレンジは凄く楽しみにしてたけど、残念ながら見れないことになってしまった。

本田圭佑、腕時計2つに飽き足らず3つ目をつけるプランを激白

やっぱ本田圭佑って面白れぇ!本田圭佑はとにかく発想がぶっ飛んでる

2:30分からのインタビュー面白すぎでしょ。やっぱり本さんはインタビューがずば抜けて面白いんだよなぁ。「最初ねぇ2つつけたときは馬鹿にされたけど」の「最初ねぇ」がじゅんいちダビッドソンそっくりで笑う。

じゅんいちがけいすけに似てるのか、けいすけがじゅんいちに似てるのかもう最近ではわけわからなくなってきた。

けいすけのほうもじゅんいちにネタ提供してるぐらいの勢いでしょこれ

www.youtube.com

にしても本田圭佑の難しいとこは、ボケでいってるのかマジで言ってるのかがわからないとこ(笑)

冗談で言ってる時はなぜか真面目なことを言ってるように聞こえて、真顔で言ってる時はボケているように聞こえる。これが本田圭佑である

 

「2個がはやらなかったから3個だったら流行る、ある意味リベンジ」

もうこの発想が本田そのもの。

恐らく誰もが突っ込みたいであろう

「2個が流行らないんだから3個はもっと流行らないのでは・・・」

こういうわけのわからない発想をするから本田は面白い。

「世界一諦めの悪い男」「2個で流行らんかったら3個でやれ」という発想をする。決して腕時計を複数つけるということに懲りない。これが本田が夢に挑み続けられるメンタルであり、僕らはそれを見習っていかなければならないと思う。

普通そんなファッションやめるんですよ、ダサけりゃ。

だけど本田は逆を行く。薄々馬鹿にされてると思いながらも勝負に拘って、3個で流行らすことを試みる。こういうどうでもいい事でも負けず嫌い、勝ちにこだわる。こういうのが本田が強い理由

本田が言いそうなこと「人間の根源となる信条や哲学みたいなものって、何気ないときにでるもんなんですよ」

最近じゃ国連だのマサチューセッツ大学だの(本業以外での)活躍が目覚ましいが、こういうボケるところもしっかりボケて笑いを提供してくれるのはやっぱり大阪人の本能なのである

やっぱり本田さんはどれだけ真面目にやっててもどこか面白要素がにじみ出てる、だから自分はこれだけ本田が好きなのかもしれない。

昔両腕に時計をつけてることを突っ込まれたとき「ボディバランスを保つため」とボケて「誰も突っ込んでくれない。マジなわけないやろと」みたいにいってたのがなつかしい。本田さんは根は面白い人間なのだ。

そしてじゃあなぜつけているかという問いに彼はこう答える

「クラシックを追い求めている」

 

菊池風磨のSexy Zoneにおける存在感はちょうどいい

ジャニーズのSexy Zoneにおいて少し異色な存在がいる、菊池風磨だ。

Sexy Zoneというのは一見すると正統派アイドルグループに見える一方で実は菊池風磨のようなスタイリッシュでトガッったメンバーも存在する。

正統派アイドル的な雰囲気の中で少し違った存在感がありいい"アクセント"になっている。

 

例えばダンスでは独自のリズムを見せ、歌声はどこか赤西仁を彷彿とさせる。

ソロ曲となるとその特徴がさらに現れ、菊池風磨らしい世界が作り出されていく。

その姿勢は時として賛否両論を巻き起こすが、こういった批判をも恐れない独自のスタイルの人々は惹かれる。

そして実は自由奔放な性格に見えて内心は人見知りだったり、メンバー思いでものすごく気を使て優しいという一面がある。一見好き勝手にしているように見えて、実は優しさを見せることがあったり先輩ジャニーズのメンバーと接する時は非常に礼儀正しかったり、後輩メンバーやファンへのふとした思いやりを見せることがある。

自分からそのことを強調したりアピールするわけではないが、「根の優しさ」のようなものが菊池風磨にはある。

 

おそらくSexy Zoneが全員アイドルらしいメンバーだったら少し"クドい"かもしれない。甘い物ばかりを食べていたら少し違う物が欲しくなるように、ちょうどいい塩梅で菊池風磨はセクシーゾーンの中で独自の魅力を提供してくれる。

それは他のメンバーを際立たせる役割をも果たしており、同時に菊池風磨本人の存在感も際立たせている。

5人全員が正統派アイドルだったらもしかしたら単調に見えていたかもしれない。

たとえば音楽番組などでSexy Zoneを見たとき、菊池風磨の存在感はやはりありがたい。

非常に頼れる雰囲気があり、アイドルらしいグループと同時にスタイリッシュな魅力もある。

 

たとえば中島健人との対比は非常にわかりやすく、まさに白と黒だろう。

ライトなホワイトの雰囲気と、ダークなブラックの雰囲気、この構図は様々な分野で応用されているがまさに「ふまけん」の二人のはこの構図を表している。

自分は中島健人ファンなのだが、風磨がいることで健人の魅力が際立つとも思っている。逆に菊池風磨ファンの方は健人との対比によって際立つ風磨の魅力に酔いしれているのではないだろうか。

 

「どちらが好きか」ということで語りやすい菊池風磨と中島健人のわかりやすい構図は魅力的であり、そのライバル関係によって更に魅力が際立つ。中島健人ファンとしても絶対菊池風磨は欠かせない存在だと思っており、またSexy Zoneというグループ自体としても彼の魅力は大きい。

菊池風磨は他のメンバーによって自分の個性を輝かせることができており、また他のメンバーも菊池風磨が存在することでその魅力がわかりやすくなる。

まさに持ちつ持たれつつ という関係であり、win-winでもある。

 

ジャニーさんこと、ジャニー喜多川はあえて違う色を持つメンバーを組み合わせることでそのグループを育て上げてきたがSexy Zoneもまさにその一例かもしれない。

Sexy Zoneという王道アイドルグループの中にいい意味での"異分子"である菊池風磨がいることで様々な化学反応が引き起こされる。

例えばらじらーで「こんばんにゃん」ということが恒例になっているが、風磨だけは普通に「こんばんわ」という。自分はこういったいい意味で流されないスタイルが好きであり、ちょっと異色な雰囲気があるメンバーも好きである。

 

人間というのは誰しもが同じだと面白くない。

違うキャラクターがいるからそれぞれの魅力がより強くなる。もしかしたら時として自分の好みに合わないメンバーもいるかもしれないが、逆にそういった人がいるから自分が好きなメンバーの魅力をより感じることができるようになる。

Sexy Zoneというグループは本当に全員が個性的なキャラクターであり、見ていて面白い。いい意味でそれぞれが違っていて、補完し合っている。

自分の好きなメンバーの魅力や個性も他のメンバーがいるからより輝いて見える、そして自分の好きなメンバーも他のメンバーの魅力を際立たせている。そんな補完しあう絶妙な関係がSexy Zoneの魅力なのではないだろうか。

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授業のサッカーは少人数でやるべき

体育の授業のサッカーには様々な問題点がある。

体育の授業でサッカーが嫌いになったという人は多いし、サッカーアンチの人がサッカーを批判する時必ずそのことについて語る。

ただ自分もこの授業のサッカーについて懐疑的で、サッカー好きの立場としてむしろ授業で行われるやり方の改善を求めていくべきだと考えている。

 

1:人数が多すぎる

基本的にサッカーというのは22人が1人のボールを巡って競い合うスポーツである。しかしその人数で成立するのはある程度経験者の集まりによって行われる時であり、全員がサッカー経験者ではない授業のサッカーでこれはあまりにも多すぎる。

1つのクラスや1つの学年全員でサッカーをすると結局その輪に参加できない生徒が出てくる上に、結局上手い人や経験者だけが活躍する試合になりがちである。

出来る人というのはできない人のことがわからないものでなぜ参加しないのか、なぜ楽しくないのかという事が理解できないし気を付けない。

逆にできない人もできる人の考え方がわからないしお互いに理解できない。

その結果「いつもうまい奴だけが楽しい」「ボールに触れない」「邪魔者扱いされる」と楽しみに目覚めることができない。

始めからサッカーが嫌いな人はいない物で上手く行かないことが続くことで面白くないという風に諦めていく。その結果サッカーは自分を阻害する悪のスポーツという認識が生まれてしまう。

こういったことを無くすためには少しずつプレーをして段階的に成功体験を積んでいくことが必要になる。

「全員がサッカーを好きではない」という大前提が授業のサッカーを改善するためには必要なのだ。

 

2:いきなり試合をさせられる

更に問題なのが部活のサッカーは基礎練習から始まり、パス交換やリフティング練習など基本的な練習からウォーミングアップをして始める。プロのサッカーにおいてもセンタリングの練習や動き出しの練習、そして鳥かご(ロンド)など特定のことに特化した練習を行う事がある。

それに比べて授業のサッカーのほとんどがただ試合をやるだけ。

これではあまりに経験者が有利すぎるし、授業なのでこれが成績に関わってくるのも問題になる。サッカーをどうプレーすればいいのかわからない生徒がいきなり試合をやらされてもどうしようもないのだ。

サイドの選手にパスを出して、そのサイドの選手が縦に行ってクロスを上げたり、中に切り込んでカットインするという基本的なパターンも本当に未経験者からすれば一切わからない。サッカーは自由なスポーツであるがゆえに、未経験者からすると何をしていいのか全く分からないという問題がある。

その状況でできることと言えばとにかく迷惑をかけない事、参加しない事になってしまう。これではもったいない。

世界王者ドイツの育成メソッドに学ぶ サッカー年代別トレーニングの教科書

 

この2点は非常に大きな問題で、これを解決するには少人数制でチームを分けるという事が必要になってくる。

例えば1学年でチームを半分に分けて勝手に試合をさせるというスタイルではなく、5人VS5人といったチーム分けにすることやフットサル形式でやるという工夫が必要。

更にレベルごとに分けることも大事だ。あまりにも格差がありすぎると結局経験者が有利になってしまい活躍の機会がない。楽しみに目覚めることもない。まずはボールに触って自分が参加者の一員になることの楽しみを知らなければならない。

 

そのためにはパス交換などの基礎的な練習などの項目も身につける必要がある。知らない人や経験がない人にとってはインサイドキックですらままらない。基本的なインサイドキックの練習から始めることが未経験者にとっては重要

例えば30人いたらスポーツが上手い上位14人は7対7の試合形式を行い、下位の16人はその中で更に2~3人ぐらいの小規模グループに分かれさせパス交換やサッカーテニスのようなことをやらせる。

もしくはサッカーコートをさらに半分に分け7対7、8対8の試合を同時に行うという事も必要になる。とにかくレベル分けをすることがサッカーでは必要であり、人数が減るとボールに触れる機会も大きくなる。人数が大きすぎると自分一人が何もしなくてもいいという考えになってしまうし自分はいてもいなくてもいいんだと諦めてしまう。

どうせボールも触れない、授業の数十分の内1回もボールを触らずに終わったという事もあり得る。

とにかく日本の体育の授業は未経験者や運動が苦手な子に対しての配慮があまりにも足り無すぎる。みんな最初から運動が嫌いなわけではない。楽しいという成功体験をつかめば面白さに気付く人は多い。全員が生粋のサッカー嫌いではないし、運動嫌いでもない。

それを運動が苦手な奴だと馬鹿にして終わらせてしまっては日本ではサッカーが普及していかないだろう。

サッカーを本当に普及させようと思えばいろんな人がサッカーの楽しさに目覚めていく必要がある。

スペイン流サッカーライセンス講座―「育成大国」の指導者が明かす考えるトレーニング理論

 

運動が上手い人の中に運動が苦手な人が混じるから参加できないし活躍できない。

逆に運動が苦手な人だけで組んでサッカーをすれば、それは十分に試合が成り立つ。

どうせうまい人だけが楽しい時間なんだなと思ってしまうとサッカーの楽しさに気付けない。

「レベルごとに分ける」「試合形式だけでなく練習の種類を増やす」という発想は今後授業のサッカーにもっと取り入れられる必要があるのではないだろうか。

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