elken’s blog

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左利きの現役サッカー選手ランキング10

サッカー界において左利きの選手は特別視される傾向にある。独特なタッチや普段見慣れない左足主体のボールタッチにより対峙するディフェンダーは悩まされる。

またディフェンス面においても左利きの選手の配置は非常に重要な要素となっている。

そこで今回は左利きのサッカー選手で現役最高レベルの10人を紹介したい。

 

1位:リオネル・メッシ

不動の1位はこの人。左利きというくくりがなくても世界一の人。アルゼンチンの神様ディエゴ・マラドーナの系譜を受け継ぐ。いつしかマラドーナ2世からメッシ1世に進化したサッカーの歴史上最高の選手の1人。

圧倒的な素早いボールタッチとセンス、ボディバランス、決定力、アシスト能力を兼ね備え現代サッカーのアタッカーの必要なものをすべて持っている。

 

2位:アリエン・ロッベン

右サイドからのカットインという一芸を完全なまでに究めた選手。そのカットインはわかっているのに止められないほど強力。日本代表もオランダとの親善試合で見事にこのカットインのゴールにやられた。

ロッベン「相手がカットインを読んでいるというのは逆に有利。更にその裏を行けばいい」

 

3位:ディ・マリア

レアル・マドリードのラ・デシマ達成の真の立役者。CL決勝でのディ・マリアの活躍は鬼神のごとき活躍でディ・マリアがいなければ10回目のCL制覇は成し遂げられなかったに違いない。その結果欧州ベストイレブンに選出された。

右サイドだけでなく左インサイドハーフでも高い順応性を示したことはディ・マリアのユーティリティ性の証明であろう。

 

4位:ダビド・シルバ

スペイン代表の天才的司令塔。マンチェスター・シティの攻撃を牽引する左利きの選手である。マンチェスター・シティの試合を見るとダビド・シルバによって全て構成されているのではないかという程変えの利かない存在。攻撃のタクトを左利き特有のリズムで操りアクセントを加える。

 

5位:ガレス・ベイル

爆発的スピードによってサイドを切り裂き得点まで決める最高のフォワード。ヘディングでの得点力も高く身体能力に長けている。しかしながらトップスピードでのボールタッチはかなり繊細でまたシュート力も優れている。漫画のような起動のシュートを放つ姿は圧巻。フリーキックロナウドよりも上だという人もいる。現代サッカーにおいてもっともワクワク感のあるシュートを打つ選手であり、シュートに置いてはいわば現代のロベルト・カルロスのような存在である。

 

6位:メスト・エジル

ドイツ代表の司令塔。トルコ系移民に出自がありドイツ代表の攻撃に独特なアクセントを加える。生粋のアシストマシーンでありプレミアリーグのアシストランキングでも最上位である。ピッチを俯瞰して見ているのではないかと思われるほどすべてが見えておりありえないスペースを見つけて的確にパスを供給する。それを最前線のトップスピードの流れの状況でやってのけるのだからその頭脳の解析はもはや不可能なレベルにまで早い。現代サッカーにおいて頭の回転がもっとも速い選手の1人。

 

7位:アントワーヌ・グリーズマン

アトレティコ・マドリードの新たなるアタッカー。次々と出てくるアトレティコの強力な前線を今グリーズマンは支えている。フランス代表にとっても久しぶりのヒーローでありフランス国内人気も抜群に高い。まだ若い選手でありこれからの活躍が期待される。この人もやはりトップスピードでの攻撃が精確であり今後得点能力をさらに磨けばバロンドールも不可能ではない逸材

 

8位:マルセロ

レアル・マドリードの攻撃を真に創造しているのは実はマルセロかもしれない。ロナウドの得点能力を引き出すだけでなく左サイドの推進力、ゲームメイク能力を格段に向上させている。サイドバックでこれだけのことができる選手は現代サッカーにいないのではないかというレベルの選手。おそらくウィングをやったとしてもその能力は遜色ない。何気にレアル・マドリードにはかなりの年数在籍している。選手の入れ替わりが頻繁に起こるマドリーで柄の利かない選手としての地位を築いている。

 

9位:ハメス・ロドリゲス

ブラジルワールドカップ得点王のハメス。左利きのトップ下の司令塔という意味で典型的な選手。それでいて得点力もありビューティフルゴールが多い。現代サッカーのファンタジスタと言ってもいいような存在。しかし若さゆえなのかプレーや練習態度に問題がありまだ才能が完全に開花しきれてとは言えない。才能とセンスは間違いなく天才の領域にあるので今後に期待がかかる。

 

10位:キエッリーニ

現代サッカーにおける最高のセンターバックの一人。ユヴェントスのディフェンスラインに鍵をかける。カテナチオ、守備戦術の伝統の中で育った生粋のセンターバック。これぞイタリアというタイプの選手であり、マルディーニネスタカンナヴァーロの領域に現在もっとも近い選手の一人だ。

 

日本人編:本田圭佑

なんだかんだで本田圭佑は日本人選手の中で最高レベルの選手だと思われる。ワールドカップで最もゴールに絡んだ回数が多く調子がいいときは本当にワールドクラスの片鱗を見せる。ザッケローニ体制の2.5列目的選手だったときはフィジカルの強力な選手にも当たり負けせず2,3人引きずっての重戦車ドリブルが強烈だった。日本人選手がなかなかできなかったパワープレーができていた。まだ怪我から復帰後もコンフェデレーションズカップイタリア戦のような活躍やアジア予選での王様のような活躍は語り継がれるべき実績の1つだと思われる。