elken’s blog

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ジャニーズ音楽を批判する人に対する5つの反論

ジャニーズやAKBのようなアイドル音楽が邦楽を駄目にしたというような批判を聞いたことがないだろうか。邦楽は80年代、90年代が全盛期でジャニーズやAKBがダメにした!という類の批判はよく目にする。

酷い場合ではジャニーズが芸能界を駄目にしたとまで言われる。

彼らが持てはやすのはとにかく90年代の邦楽黄金期であり、その後良い曲がなくなったということを主張する。要するに「最近はダメ」という事である。しかし自分はそのことに対して疑問を抱く。彼らの考え方はもはや時代遅れでありそんな時代もう戻ってこないのである。

 

1:そもそもレベルの高い真面目な音楽を求めてる人はいない

まず根本的にこれ。彼らは「音楽性」というものを神格化しいい曲が売れるべきだという確固とした信念がある。

でもイマドキ、音楽って神格化するもんじゃないんだよね。長渕剛とかがロックで訴えようとしてるけどもう今そういうのが寒いよね。暑苦しい昔からのファンにしか響いてない。もう今の時代そこまで真面目に音楽を聴いてる人の方が少数派。音楽を真面目に聞いてる人はもう意識高い。あらゆるエンタメの中の一つにすぎない音楽をそこまで真剣に評価しようとして聞いてるのは意識高い。 

是非とも聞きたいからどんな意識の高い音楽を聴いてるか紹介してほしい。ジャニーズを批判する人のほとんどが自分の好きな音楽を名乗らずに批判する。実力派アーティスト(笑)とかこういう人たちは持ち上げてそう。まさか今時洋楽持てはやしてる時代遅れのオサレ気取りの厨二病もいないだろしね。洋楽ファンとか化石で、ジャニーズファンよりよっぽどダサい。

そもそもそこまで意識高いならばクラシックやバイオリン音楽でも聞いているべき。J-POPとかそういうPOPミュージック自体が本来ならば意識低い音楽なんだし、洋楽だってイマドキ持てはやすのも英米信仰の時代遅れ。そこまで音楽を神格化してるならクラシックでもピアノでもオーケストラでも聞けばいい。いずれにせよ邦楽にはジャニーズを偉そうに批判できるようなアーティスト様など存在しないのであり、洋楽持ち上げてジャニーズを叩く行為なんて、白人持ち上げてアジア人の容姿を叩く脳内白人様と変わりない。

 

2:誰が歌うかの方が世の中大事

音楽は誰が歌うかが重要なファクター。音楽は誰が歌うかの方が大事だというのはもはや古今東西問わない。洋楽も実際は顔で受けてるアーティストがいっぱいいるし邦楽で受けてきた人もほとんどが顔で受けるし、そんな今思えば実力もない。

自分もゼンゼンゼンやなんちゃら坂を叩いてるけど、あれをジャニーズが歌ってたら普通に良曲扱いしてる。そういうもんだしそれでいいんじゃないかな音楽って。

意識高いグループのファンの人もジャニーズの曲をそのグループが歌ってたら両極扱いするだろうしね。結局そういう音楽ガチ勢みたいな人たちも「ジャニーズが歌うから駄目」ってことで判断してるんだよね。

3:日本人向けに本当にいい曲を作っても海外では受けない

ジャニーズ批判してる人ってジャニーズが邦楽を駄目にしてそのせいで邦楽が世界に通用しないという考えを持っていることが多い。その考え自分は間違ってると思っててそもそも日本人が素晴らしい音楽だと評価してる名曲とか名アーティストって全然海外から評価されてないわけで、なんかおふざけソングとか異質な曲の方がヒットしてる。アニソンとかジャニーズとかそういう日本らしいものの方がよっぽど評価されてるんだよね。

外国人って日本のものにそんな正統派なものを求めてるわけじゃないし、日本人が神格化してる日本の実力派アーティストとかも実際外国人から見れば子供っぽくて大したことない。それよりは日本らしさに振り切ったアニソンやジャニーズのほうがよっぽどうけるし、たまに流行るネタソングみたいなものの方が受ける。結局日本の意識高い音楽ファンが凄いと思ってる物も実は子供遊びでしかない。

そもそもちゃんとした音楽を作ったほうが邦楽が進化して世界の音楽シーンに対抗できるみたいなことを言う人は意識が高い。しかもそんな曲は海外じゃ売れない。

ジャニーズが海外展開熱心じゃないだけで本気を出せば売れる、少なくとも音楽ガチ勢が持ち上げる実力はアーティストよりはよっぽど可能性がある。K-POPに負けてるというけどもジャニーズがそこまで外需獲得に熱心じゃないからの話で、海外に特化した売り方やマーケティングを駆使すれば可能性は十分ある。海外に売る必要がないし国内ファンを優先したほうがいいからそれをやってるだけ。むしろ海外進出の必要性がないことを幸せに思うべき。

それに現在でも十分海外ファンはいる池上彰がロシアを旅する番組をやっていたけどウラジオストクの大学生が松潤を知っていた。現状海外ファンに受けてる部分もすでにある。欧米や南米にもコアなファンがいる。海外マーケティングほとんどせずにこれだけファンがいるというのは素晴らしい事。

それにガラパゴスでもなんでも日本特有のことが結局幸せなんじゃないかと最近は思ってる。昔は自分も海外進出に熱心だったけどそれもう意識高いよね。最近ガラパゴス化を受け入れて実はそれって凄い事なんだなと再評価してる自分がいる。

 

4:ジャニーズは歴史が古い

どうもジャニを批判してる人ってジャニーズ=最近のちゃらちゃらしたものというイメージで判断してるように思う。でも実際違ってて1960年代から存在する歴史あるグループ。批判する人の声だけが大きくなりがちだけど実際はよっぽど大衆に受け入れられている。騒がしい意識の高い少数派がジャニーズを批判してるだけで皆ほとんどなんだかんだけでジャニーズが好き。

最近のジャニーズはちゃらちゃらしてるだけで実力がないとかってのはちゃんと見ずにイメージで判断してるだけ。思い出補正の90年代邦楽にすがってるから目を背けてる。そもそもその神格化されてる80年代や90年代ですら光GENJIやkinki-kids,SMAPが流行ってるしその頃の人気曲は今も歌い継がれてる。少年隊とかも今見てもかっこいい。結局昔から日本人はジャニーズが好きなのである。

 

5:ジャニーズにもいい曲はある

そもそもジャニーズっていい曲多いと自分は思ってる。音楽性を見てないと言ってるけど自分はジャニーズを音楽の面でも評価してる。なんだかんだでジャニーさんにはエンタメの才能があるしジャニーズには財力があるから優秀なスタッフが集まり。

「どうせジャニだし」と偏見を持ってちゃんと音楽を評価してないのはそういう意識高い系音楽ファンたちの方である。

その上ジャニーズを批判する時は自分が好きな音楽を名乗らず批判する。批判するだけなら簡単であり説得力がない。結局偏見に支配され音楽をまともに聞いていないのはジャニーズを批判する人たちの方だったのである。

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