elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

伊野尾慧がネタ要素の塊だという風潮

Hey! Say! JUMPの伊野尾慧と言えばもはや現在のジャニーズ屈指のネタキャラにまで上り詰めている。

正直に言えばこの男、ネタ要素の塊である。

 

何が面白いかと言えば、それは箇条書きにすると多分何行にもなるのであえて「すべてが面白い」の一言で済ます。

実際に伊野尾慧のファンの人が書いていることなどを見ても面白がっている人の方が多いというか、それが伊野尾担の文化の一つにすらなっている。もはやファンのつっこみ文化も含めて「伊野尾慧」という世界を構築している。

それはもはや固有名詞を超えて概念の領域になっているのだ。

 

今年で伊野尾慧が世の中に知られてから2周年ぐらいだろうか、ほんの少し前までは知る人ぞ知るマニアックなメンバーだった。

今でも「Hey! Say! JUMPの映像でチラッっと映る伊野尾さんが好き」という人は多いし、本人もほとんど映っていなかった時代をネタにすることは多い。もはや過去にさかのぼって地味だった時代にまでネタが及んでいるのが伊野尾慧の凄さでもある。

これほどおもしろ画像が豊富な人もいないし、ファンから総ツッコミを受けたりスキャンダルもなんだかんだで許される独特な存在感を持っている。

 

Hey! Say! JUMPがここ最近更にブレイクしてきている原動力はまさに伊野尾慧その人でもある。これまで「山田涼介と愉快な仲間たち」だった平成ジャンプに新たなキャラとして台頭して来はじめ、それ以降他のメンバーも個性を出し始めてHey! Say! JUMPのイメージもかなり印象が変わった。

 

なぜか人気、そんな伊野尾慧のヒントを探るならばやはり「ネタキャラ」ということに尽きるのではないかなと思う。

面白がっても良いという伊野尾慧のファン文化は新しくファンになった人にも親しみやすいし、あまりにも伊野尾成分の"過剰摂取"に陥るとついには声だけで笑えるようになってくる。

 

笑い茸(ワライタケ)という食べたら笑い狂ってしまう茸があるらしく、真実の程は分からないが伊野尾慧というジャニーズにはそんな成分がある。

伊野尾慧=ワライタケ説、あると思います。

それだけあの声は独特だし何気ないコメントも妙に面白く、ツボにはまると癖になる。一度あの声が面白いと思ってしまうと、もうどんな時でも笑ってしまう謎の魔力がこの男にはある。

そして今ではあんな(と言っては失礼かもしれない)大変ユニークな髪形をしているが、実はかっこいい大学生風の髪型をしていた時期もある。もはやこの画像は伝説の画像であり、伊野尾こんなかっこつけてたのかよ!笑とツッコミを食らうこと間違いない。

「このあとダーツ行く?」みたいなことを言いそうですねぇ。

 

しかも絶妙にやや気取った表情をしてかっこいい服を着てるところまで含めて面白い。いのさんもこんな顔やファッションをしていた時期があったのだ。

 

それからイメチェンをしていい意味でおかしな方向に進化し、お茶の間にも進出していく事なりHey! Say! JUMP自体の勢いまで伸ばしていくことになるのだから人生わからない物である。

まるでポケモンのキノココがキノガッサに進化したように超強くなったのが伊野尾さんだ。ちなみにキノガッサというモンスターはめちゃくちゃ強い。(いい加減しつこい茸ネタ)

 

しかしこの伊野尾慧ですら実はまだ第二形態説もある。

J.J.Expressの頃の可愛い少年から地味な不遇時代を経て、変態へと生まれ変わりそして概念にまでなった男は更なる進化を残しているだろう。

まだ誰も知らない伊野尾がいる、この男はタダモノではないはずだ。

まだ見ぬ伊野尾慧、その到来はもうすぐかもしれないしもっと先かもしれない。

いずれにせよまだ多くのポテンシャルを残していることは普段の言動からも想像がつく。そのように知れば知るほど面白く、更にまだ何かありそうな深みが伊野尾慧の真の魅力を形成しているのかもしれない。