elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

CDTVハロウィンSPジャニーズ勢の感想

「ハロウィン」というイベントが日本にやや定着し始めている昨今、ハロウィンムードの番組も増えてきている。

最初はよくありがちな日本人がハロウィンってのもなぁと思いながら、いつのまにかそういえば秋はハロウィンだなと思うようになって来ている。

 

江戸時代に長崎の出島でオランダ人がクリスマスをやってた頃からいつの間にか日本の国民的イベントになったように、気づけばハロウィンも「コスプレイベント」として定着しつつある。

 

 

そしてこのCDTVのハロウィンスペシャルも風物詩のような気がしていて確かに去年も自分は見たことを覚えている。

さすがに1年前のことで完全に覚えているわけではないけども、とにかく「NEWSとKis-My-Ft2めちゃくちゃ面白かったな」という事は懐かしく、今回もこの2グループは抜群に面白かった。

 

NEWSとKis-My-Ft2が何をやるのかというのはちょっとした風物詩になりつつあり、サービス精神というかノリのいいところはいつも楽しんでみている。

特に今回の仮装と女装は最高に面白かった!

 

指原莉乃が「横尾さんの足綺麗」と言ってたけど個人的には横尾さんのガタイの良さというか肩幅が結構気になった、それもちろんいい意味で男がやるネタ女装の面白さが今回あったと思う。

男が女装したときはやっぱ肩幅とかガタイの良さが面白いんだよなぁ笑

 

雛壇のコメントの時も「客が付かないホステスさんみたい」とかつっこまれていて、舞祭組がんばるなぁと素直に面白かった上に普通に横尾渉の女装が美人だったのが面白かった。

 

よく言われるのが女装って案外薄顔や醤油顔のほうが化粧映えするらしく、確かに藤ヶ谷太輔はかなり美人だったと思うし女性が憧れる系ですらあったと思う。

逆に千賀健永のその、いわゆるゴリ感というかそれはあったと思うけど個人的には一番千賀さんが頑張っていたと思う。本当に申し訳ないけど見るたびにゴリ感が増しているというか、いい意味で凄く美味しい立ち位置だった!と擁護したい。

 

初めて千賀を見たときのワイ「なんやこのイケメン!キスマイで一番のイケメンやろ!」

最近のワイ「見るたびにゴリ感増してるなぁ」

(全世界の千賀担にジャンピング土下座しながら)

 

そんな千賀健永に対して「画が強すぎて話の内容が入ってこない」という北山宏光のツッコミは的確だったと思う。

 

ちなみに宮田俊哉は萌えキャラとしてわりと可愛くて、こういうゆるい感じの顔の方が女装は結構可愛いことが多い。

あと北山宏光の女装は普通に可愛かったというかむしろ一番自分好みだった感がある。去年のハロウィンSPもめちゃくちゃキスマイ頑張ってたよなぁというぐらい印象に残っていてもはや風物詩の領域に達している。

来年はどんな感じで来るんだろうと今から楽しみにせずにはいられない。

 

そして同じぐらい風物詩と言えばNEWSで、小山慶一郎が言っていたように「手越頑張り過ぎ」

去年も凄かった印象があるけど今回も面白かった。

最初ゴールデンボンバーの鬼龍院翔とディズニーの曲やってて「手越さんやっぱおもしれぇ」と思ってたら後半NEWSのパフォーマンスで更に度肝を抜くような花魁コスプレで出てきて「やっぱ手越祐也半端ねぇエンターティナーだよ」と爆笑した。

 

こういうところで張り切って、ファンだけじゃなくいろんな人を含めてとにかく喜ばそうとするはっちゃけ感はいつみても一周回って癒されるというか、そういうノリのいい精神大事なんだよなぁと思う。

今の世の中の必要なのはこういうわけわからんおもろい奴なんだよ!

さすが世界ポジティブランキング3位以内常連を自称する男である。

 

別に本家の欧米ハロウィンの歴史とかどうでもよくて、日本風にアレンジしてコスプレ大会になろうがブルゾンが言ってたみたいに経済効果が1300億もあればそれでいいと思うんだよねと自分は思う。

そもそもクリスマスも全く別物だしそれでいえば蘇我氏ぐらいの頃から仏教を本家とは別物に取り入れてる文化だから、ハロウィンも面白ければいいの精神でいけばいい。

「おもろそうなお祭りやカッケェ神様ならなんでもええやろ」の精神や伝統という意味では太古の昔からブレてないのが日本人でもある。

 

なんでも日本人風にアレンジするというのを「漢字」が伝来したころから続けてるのが日本人で、ハロウィンでブルゾンコスプレする人たちって実は凄く世の中の盛り上がりに貢献してるよなぁと思う。ジャニーズWETの言うところの「ええじゃないか」精神で全ては乗り切れる。

というかもはやブルゾンってオースティンと完全に協力関係にあるよなぁ笑

 

キスマイとNEWSの2組が頑張った中で、次はHey! Say! JUMPSexy Zoneの登場、今回はジャンプが本当にかっこよかった。

あのパイソンの皮みたいな模様の衣装はどこかで見たことがあるけど、この衣装はかなりかっこいいしデザイン的に面白い。

そして仮面の演出も少年隊の「仮面舞踏会」じゃないけども、ジャニーズらしくてスタイリッシュだった。

一流ジャンプファンになると仮面付けてても全員誰か即答できそう、というか大体伊野尾さんはシルエットわかりやすいからすぐ判別着いた。(伊野尾慧は何しても伊野尾感でるんだよなぁ。)

 

そしてやっぱ薮宏太スタイルいいよなぁとか、あらゆる反射物で自分をチェックする岡本圭人のナルシスト感はなんだかんだでパフォーマンスのときかっこいいなぁとか、有岡の一人だけ小学生混じってる感更にアップしてるとか。

そして何より山田涼介って半端無いイケメンだなぁと改めて思った。

素直にジャンプってかっこいいよなぁと思ったし、今時Hey! Say! JUMPの9人覚えてない人はサッカー好きの薮宏太的に言えば「FIFAのベストイレブン全員知ってて当然でしょ」ぐらい常識。

 

そしてSexy Zoneは冒頭雛壇で出ていてマリウスのドイツ語のよくハロウィンで歌う曲のくだりは団体芸の領域に達して笑わせてもらった。

披露した曲は「King&Queen&Joker」と「ぎゅっと」だったけども、KQJやっぱいい曲だよなぁと思う。KQJは中島健人の振り付けのキレキレ感が自分が最も好きな部分でもあるぐらいに、ケンティのKQJにおけるキレは半端無い。

佐藤勝利の衣装はセクゾによくあるパフォーマンス中の衣装変更なのかなと思ったぐらいにやたら長かったのが個人的に面白かった要素の一つ。NEWSとキスマイが凄すぎたけど、他グループの衣装も凄い。

 

最後に大トリを飾った関ジャニ∞は村上の「音楽番組の時はちゃんとせなあかんからなぁ」みたいな自嘲気味のコメントが個人的にかなり壺だった。

自分の中だけの現象なのか知らないけども、たまにコンビニで「この曲関ジャニっぽい曲だな」と思ってたらジャニーズWESTだったということもあるし、もちろんその逆もある。

基本的に「やっぱすきやねん」か「ええじゃないか」と言ってるかどっちかの違いでええんちゃうのみたいな認識でいるけど、それリアルに言ったらめっちゃ村上に怒られそう。

村上信五「関西はキンキ兄さんとワイらだけでええねん」

 

とにかく関西の勢いやノリではっちゃけてる感はいつ見ても「おもろい集団やなぁ!」と自然と笑みがこぼれる、そして難しい事はともかくこれもハロウィンだなっていう楽しい番組だったと思う。

毎年エスカレートするNEWSとキスマイのコスプレに来年も期待しつつ、いろんな見どころがあった秋のハロウウィンCDTVを楽しみながら見ることができた。