elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

テキトー男こと伊野尾慧から学ぶメンタル

ガチでメンタル強いジャニーズ誰かって言われたら自分はHey! Say! JUMPの伊野尾慧をあげたい。

菊池風磨と番組に共演したときの話が面白くて、さすが伊野尾さんだと思った。

 

風磨「伊野尾君はおこられてる時にすっ~て抜けていく。俺が一番おこられ役だったころに隣で何も聞いてなかった」

正確な発言は覚えてないけどもだいたいこんな感じのことを言っていて、「それそれ!」と思った自分がいる。自分が伊野尾慧の好きなところはマニアックで「人の話聞いてない感」にどこかで共感する部分があるからでもある。

 

「人から怒られてる時に内心その人を馬鹿にして笑ってそうなジャニーズ」ってランキング作ったら絶対上位来るでしょこの人笑

自分に言われている話や注意をまるで他人事のように聞いてすり抜けて行って、別の事を考えている感マックスなのがこの髪型マッシュルーム男である。

 

なんか定期的に伊野尾成分欲しくなるわ、って人のために唐突に自分がなぜか持ってた伊野尾の画像をここに置いときますね。

ジャンプのラジオをたまに聞くけど、テキトー感ありそうなメンバーランキングみたいなもので視聴者にいつも上位にされてる印象がある伊野尾さん。さすがファンにすら髪のこといじられる男である。

でも実は伊野尾はちゃんとしてて建築は凄い資格持ってたり、船舶操作技術もしっかりしてて某動物園番組で普通の操縦してて凄いなと思ったし、大学もしっかり出てて隠れインテリジャニーズでもある。

 

それゆえに若干人の話を聞いても無駄だと思ってるのかもしれないし、本当は頭がいいから人の話がくだらなく思えてるのかもしれない。「だってそうでしょ、面白くない人の話聞いても仕方ないし非生産的で無駄なんだから」って共感があるから自分は伊野尾慧が好きだったりする。

 

世の中の人が伊野尾という男から学ぶメンタル術があるとするならば「人の話を聞かない」ってことが大事だと思う。たいてい皆そんなすごい事言ってるようで言ってないし、テキトーでいいんすよほんまにって図太さもどっかでは大事になってくる。

人の話を聞いてなくても自分でちゃんと考えてることがあればいいと思うし、伊野尾さんはそこの部分しっかりしててあの人なりの哲学は間違いなくあるしそれゆえに鋭いアドバイスする時がある。

 

中島健人が大学進学で悩んでるときに「好きなようにすればいいじゃん」って言ったらしいけど、なんか深いよねと思う。それで中島健人は心の重荷が何か無くなって決意を決められたというエピソードがあるし、適当な回答だけどなんかテキトーじゃない深さがある。

高田純次がテキトーに言ってることが意外と深みある理論と似ているのかもしれない。

 

ある意味聞く言葉や聞く人を選ぶというのはわかるし、自分も人の話聞いてないとかよく言われるタイプだから謎の親近感を感じてるしだから担当という程ではないけど伊野尾好きでもある。

自分は唯一伊野尾慧と共通したり能力値で対抗できることがあるとするならば「ゆとりの権化度」では謎の親近感がある。

聞きたくない人は話を真面目に聞きすぎないほうが疲れなくて済むし、それがテキトーメンタルだと思う。もちろん本当にこの考え方凄いなという人の時には人一倍聞くし、正直人の話を聞く時は選ぶことも必要でしょ、と。

あのテキトー感で生き残ってきた伊野尾兄さん見てるとゆとり帰宅部としては謎めいた親近感どころかもはや尊敬の念の領域に達する感はある。

ところで変な独自ランキングでいうと「三大苗字で呼び捨てにした方が違和感ないジャニーズランキング」をここで発表したい。

それは手越祐也、伊野尾慧、相葉雅紀なんじゃないかなと自分は思う。

手越も手越じゃん、伊野尾もやっぱ伊野尾感あるし、相葉雅紀も皆結構相葉って言ってるし自分も最初はそう言っていた。

手越祐也は本当に手越で普及してて、「手越君」というなんか違和感がある。

伊野尾慧も「いのお」の平仮名三文字で笑えてくると一流平成ジャンプファンの一歩だと思うし、他グループのメンバーが「伊野尾君」と言ってると変な違和感を感じないこともない。

菊池風磨や中島健人が伊野尾君って言ってると謎の聞きなれない言葉感がしてくるんだよ。

「い の お」この三文字神懸った面白さあるよなぁ、苗字もジャニーズの才能だと思う。

 

やっぱり伊野尾慧のメンタルが培われたのは映りもしなかった下積み時代が長かったからかもしれない。Hey! Say! JUMPのメンバーが9人もいればそれぞれのキャラが埋もれてもおかしくはないし、9人の中で自分の存在感をどう発揮していくかというのは難しい、そのテーマを追求し続けた哲学はテキトーなようで深みがある。

 

それと思ったけど、伊野尾が人の話を聞いてないように見られがちなのはあの声のせいなんじゃないかなとも思う。
声が面白いから、それでなおさら真面目に聞いていないように見えるのかもしれない。あの声を一周回って好きになるとテキトーメンタルの初級編クリアですよ。

真面目そうに聞いてる人ほど聞いてなかったり、その逆でテキトーに流してるようでもちゃんと聞いていることもある。

実はちゃんと聞いていて本当は適当じゃない可能性もある。

でも適当なのか適当じゃないのかもわからないところがやっぱり適当、それが伊野尾慧という謎の存在だ。