本田圭佑がツイッターを開始してから、既に久しいがこの度また注目発言をしている。
本田がツイッターをすると絶対面白いはずだと常々思っていただけに、連日SNSの話題が飛び込んでくる今はある意味本田圭佑ファンにとって幸せかもしれない。
野球界ではダルビッシュ有、そしてサッカー界ではすでに長友佑都がツイッター芸人と化している。本田も今まで後れを取っていただけに、最近ツイッター上でハードワークを開始している。
そんな本田のツイットは主にサッカー関連の事よりも、社会問題や国際問題、ビジネスに関することが多い。ツイッターのプロフィールに「Footballer」という肩書が入っていないところも、自分のサッカー選手以外の姿を見つけて行こうとしていることの表れだろう。
意外と社会派なところがあるというか、そもそもツイッターを開始する以前からいろんな問題について度々語ってはいた。
しかし近年、そのサッカー以外に関する話題が多くなりもはやかつての中田英寿のように別の路線に行きはじめているようにすらも見える。
確かに良くわからない投資セミナーを開き、「俺はサッカーでは才能無いけど、投資は才能あるかもしれへん」とビジネスや投資の世界に本格的に参入し始めている。
そしてこうしたビジネスで得た利益は「教育者」という肩書通り、サッカーの育成に投資しているためサッカーファンとしては批判する理由は無い。
Jリーグ時代から雑誌のプレジテント読んでいたのが本田圭佑という男である。
そして本田がビジネスマンになってることに対する批判というのは、どうやら本人も良く知っているようだ。
それに対して本田圭佑はこう反論する。
「社会貢献に本気で取り組むとサッカー以外のスキルが無いのにと批判される。そういう時は未開拓地だと思って凄い宝を見つけてやるという気分になる。コロンブスもこんな感じだったのかな。」
ビジネスや社会貢献活動を本気で取り組むと、本業に集中しろ、サッカー以外のスキルがないくせに、胡散臭いという批判を受ける。
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) 2018年2月24日
その度に「よしよし、まだ未開拓地ってことやな。めっちゃスゲー宝を見つけたる!」って気分になる。
コロンブスもこんな気分やったんかな。
久しぶりに本田名言が聞けた、やはりこういう本田らしい発言が本田の魅力だ。
これはもうじゅんいちダビッドソンのネタに使われてもおかしくない程キレがある発言であり、本田はインタビューや発言が面白くてナンボなのだ。
普通のことを言わないから本田は面白いわけであり、むしろピッチ上のプレースタイルよりもピッチ外のプレースタイルのほうが魅力があると言っても過言ではない。
本田圭佑「俺は大人に見えないしゃかりきコロンブスやと思ってるんでね」
コロンブス本田、爆誕!
更に面白いのが、ツイッターで遂にダルビッシュ有に絡んでいるというところだ。
本田圭佑がツイッターで絡んだ人
・海老蔵
・橋下徹
・ムンタリ
・ダルビッシュ有←New
年齢も同じでありそのスポーツの世界ではちょっと変人だという扱いを受けている本田圭佑とダルビッシュ有は対談したら間違いなく面白いはずで、本当にいつか対談番組を見たい。
ダルビッシュも「どこを目指しているんですか」と聞かれることが多く、傍から見れば迷走しているように見えるが、本田もそういう意味では似ているところがある。
この2人は間違いなく気が合うだろうし、若干ネタ要素があるところも共通している。
そしてもう一つ面白い番組があるならば、引退後に中田英寿と旅に出る番組も見てみたい。
中田ヒデがドイツW杯後に旅に出てきたときの番組は今見ても面白く、今度は本田と一緒に世界を見て回るなら間違いなく面白い番組になりそうだ。
そう考えるとむしろ引退後の方がファンを楽しませてくれるのが本田圭佑なのかもしれない。
引退したら寂しいと捉えるか、それとも引退後の方が面白そうだと捉えるか、それが伸びしろなんやないかと思ってるんでね。
現役時代からこれだけ様々な活動をやっているならば、引退し時間ができれば間違いなく様々なことをしてくれるに違いない。30歳を超えても衰えることのない意欲と野心、それが本田圭佑の何よりのストロングポイントなのだから。