南野拓実の退団がいよいよ現実味をおびてきて思うのが、散々韓国でネタにされてる朴智星って凄かったんだなぁということ
いわば「南野拓実の先人」とも言えるパク・チソン
Jリーグでもプレー経験があり日本語も話せる
全盛期のマンチェスターユナイテッドであのクリロナやルーニーともプレーしたものの、実態は「ベンチソン(このあだ名は韓国でも通じる)」だった」
この画像は何かというとパク・チソンのマンU時代、彼がスタメンだった試合の数だ
5シーズンいて、これだけ毎季スタメンが10試合前後あったのであれば全然凄い
韓国のサッカーファンはネタとして作ったんだろうけど、これ十分どころかレジェンド級に凄いんだよなぁ笑
散々韓国でバギー、バギー(ベンチ用員というあだ名)とネタにされてるけど、イルボンバギーこと南野拓実が先輩バギーをこういう形で超えるとは・・・
「バギーの中のバギー」というコメントには正直笑ってしまった。日本でもそうだけど、韓国ネットでも最初はわりと南野のリヴァプール入団に好意的な人は多かった。それが今では完全にネタキャラ扱いで、もうそういう目でしか見られなくなっている自分がいる。
そしてバギーとミナミノを合わせてバギミノというあだ名がよく使われるわけで、自分もその影響でバギミノだと思うようになった
それにしても今、韓国の一部ネットではパク・チソンをネタにする風潮がミーム化していて定番になっているから面白い。
まずなぜバギーなのかというと、ワンピースの七武海で一人だけ場違いなバギーというキャラにユナイテッドでの立ち位置が似ていたからだ。
そこから派生して、過度な朴智星信者のことを「バギー団」と読んだり「クンボ団=あばた団(パクの肌があばただらけだから)」と呼ぶようになった。
バギー団はパク・チソン崇拝が行き過ぎてもはやソン・フンミンすら咎める勢いなのでかなりの対立がある。
ちなみにソン・フンミンは当初同じく主役ではなかったのでウソップ団とも呼ばれることがある。
そして南野、もはやバギー王だ
でも、南野ってこれまで決めてておかしくない決定機が最低3シーンぐらいあって、それで信頼されてたらもっとパス来てたと仮定して今頃昨シーズンと合わせればプレミア6,7ゴールでもおかしくはなかったかもしれない。
もちろん最高にうまく言ってたという想定ではあるものの
サラーのプレゼントパスを決めていたら違う未来もあった
まあそれだけチャンスを決めるかどうかでサッカー人生大きな差があるということなのだろう。
いや、実力以上にザルツブルクの時のCLで運を使いすぎてその分外したのかもしれない。
結局運は自分が持っている範囲内でプラマイゼロに収まる。
リヴァプールに移籍して年俸は上がって、次の移籍もブランドでいいところ行けるかもしれないなら十分すぎる。
最高の舞台で決めて、決めなきゃいけないところで外したのであればプラマイゼロ
前者を後者より数多く取れるのがほんの一部のスターだ
大丈夫、メッシですらここ数年は外しまくりで運から逃げられてるから。あのメッシにすら運の女神はそう簡単に愛してはくれない
フォワードは待つしかない時間も多い。基本はフラストレーションとの戦いで、どれだけ備えるかだ。
その瞬間に備えて牙を研いでいることが大事だし、スナイパーは汚れながら標的を待つ。
ネタに汚れた南野の逆襲はここからだ