アスラン・ザラとかいう真の畜生キャラが人気だった2000年代というガチの黒歴史。当時のおばさんはほんま反省せぇよ
なお今でも石田彰効果で人気ある模様
こいつたち悪いよなぁ
今思えば普通に理不尽な理由で部下殴るパワハラだぜ。しかも現代どころか数百年後の未来を描いた世界かつ、遺伝子改良された進化した人種であるコーディネーターがこれをしているという。
シン・アスカ「敵を倒して喜んじゃいけないんですか」
アスラン・ザラ「うるせぇ、ワイのホモダチに何してくれとんのや」
ボコー
成果を上げた部下がいるけど相手が親友だから許さん、はいおまえ殴るわ
「アスラン・ズラ」というあだ名もあったほど頭皮も後退している。
そして作中屈指の女たらしで次々と女を移動し、ガチで初恋させた女を裏切るという畜生ムーブ
カガリの恋心弄んで、結局作中的にはどうでもいい若い女の子を選ぶ。しかもこの脚本書いたのが女性というオチ
そう、こいつ男にとって都合いい理想と思わせといて、描いてるのおばさんかよという笑
原作者からして女だから多分女のツボを絶妙についてる何かがあるのだろう。
このクソ野郎が映画で亡霊のように復活しようとしている事実。腐女子おばさんパワーでまた表舞台に現れようとしているというどうしようもない状態である。
主なファンで言うと総理大臣の子息である方のDAIGOの姉が古典的ガチ腐女子でアスランオタだ。
DAIGOは総理の息子で、アスランも国防委員長の息子のエリートという境遇は似ている。
アスランは過激派の親父に逆らって親父を自らの手で止めるというネタバレがあるのだが、その世界ではエリート中のエリートとして国民的に知られている男である。
ラクス・クラインというこれまた官僚の娘との婚約者で、この親同士が実は初期の活動家仲間という繋がりだ。
ここは上手く描かれていないのだがパトリック・ザラとシーゲル・クラインは、コーディネーターが弾圧されていた時代にともに活動しコーディネーターだけが生きてナチュラルを絶滅させる過激派の盟主、そしてシーゲル・クラインは共存温厚派の日陰として生きていく。
そのエリート政略結婚のアスランとラクスという予定だったが、ここにキラ・ヤマトというキャラが現れ、宇宙(そら)をかけるストーリーが始まっていくわけだ。
ちなみにコーディネーターは13歳で成人というくらい知能体力ともに早いので、この設定が認識されてないと結構違和感ある世界である。
ただ、アスランがハゲというネタも酷いもんだ。ちょっとデコが広いだけや!
ちょうどアスランがデコ広いからデコハゲで凸とかハゲとか心無いネタが流行った時代なのだ笑
ちなみにメンタルがクソゴミなのは作中でお察しください。
ただ格闘最強、軍事技術のエリートというオタク的にかっこいい自己投影の要素があるのよこいつ笑
自分も射撃は得意だから、ちょっと俺アスラン要素あるなっていう自己投影感あるのよ。自分の場合エアガンだけど、最近のキッズはFPSかもしれない。
更にナイフ戦闘が得意で、これはカガリとの二人だけの戦場というエピソードでも披露された。
パトリックが親なのであらゆる軍事才能が遺伝子調整されている。
全ガンダムキャラで理論上、生身のフィジカルで最強なのはアスランだ。まぁヒイロという爆破しても軽症のナチュラルがいるが笑
そこまでされてキラには何度もモビルスーツ戦闘では再教育されるというところが絶妙にダサくていい。
ニコル倒す例のシーンこの前改めて見たけど、キラは実質クルーゼ隊を4タテしてて舐めプしなければ余裕でアスラン狩れてるどころか、慈悲で助けている。
セイバーが16回切られるシーンは言うまでもなくキラに完敗もいいところだ。
生身では確実にハゲ圧勝だけど、MS戦ではキラが幼馴染みのアスラン倒すというのも陰キャっぽくていい。
これがガンダムSEEDだ。
軍事最強コーディネーターなのに、真のMS戦特化スーパーコーディネーターの前にはどヘタレというのもまた悲哀がある。そのキラには子供の頃成績優秀で勝って面倒見していてトリィが完成させられないキラのために作っていた程だ。それどころか、ZAFTアカデミー入隊後はイザークにも1歳年上相手にチェスで勝っているというドラマCDの話がある。
コズミック・イラで格闘戦最強だからインフィニットジャスティスでシンを仕留めるというのもこういうストーリーあってこそで、これもかっこよさや情けなさではある。ただちょっと遺伝子造作のミスでデコが広くなっただけでフサフサもいいとこよ。
こいつをハゲとネタにしたとある掲示板は謎の親近感を無理に見出そうとしていたんやろなぁ
ついでに整形ブスも抱くというぐう聖というか現代にも通じる性欲モンスターである。笑えるのが元々政略結婚なので興味はないとはいえ、親友に奪われたラクス・クラインそっくりのミーア・キャンベルを抱くということである。
今で言えば憧れのアイドルに整形しまくって近づけたブスも抱くという優しさ。
ハゲ、ホモ、マザコン、パワハラ、豆腐メンタル、女たらし、裏切り者、数え切れない汚名がありつつも未だ人気で居続けるアスラン・ザラという男
これが2000年もっともモテた男の一人である。