elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

親友アスラン・ザラ「俺の許嫁をやる、だが・・・」

「お前の双子の妹をくれ」←やる?

 

普通、男の親友からこれ言われたら怖くない?どんだけ俺の遺伝子欲しいんだよってキラの立場なら思いそうだけど、そういうところキラさんは疎いから仕方ない

 

いくらコズミック・イラの未来の技術でも男同士のアッーで子供は作れないからねぇ。しゃーない、相手の双子が女だからそっち行くか。

 

普通そうはならんでしょ

二次創作的解釈とはいえ一時期アスランカガリが恋仲だったのは事実で、キャラデザ的にもキラとカガリは相当顔が似ている。

キラとカガリの兄妹設定はいろいろ複雑なのだが、現実だったら相当顔は似ていると思う。

 

本当は橋本環奈の兄が好きだけど、仕方ないからハシカンに行くンゴってことでしょあのハゲ

 

キラたん、俺のキラたん(*´Д`)ハァハァ

 

凸「でも男同士やなぁ。。。おっ、ナチュラルのカガリだったら赤ちゃん作れそうだねぇwウヒョウヒョw俺天才じゃねw」

 

ただキラとカガリが双子だという事実はアスランが当時認識してない可能性あるし、50話もあるので時系列はもう一度見ないとわからない。

とはいえ、なんか顔似てねって普通思うし思ってなかったとしてもそれは無意識に面影を追っているのでより怖い。

 

メイリン・ホーク「2期からのぽっと出のキャラですが無事ハイスペ男ゲットしました♪」

 

地味にこいつも相当よなぁ笑

 

アスラン「キラたん(*´Д`)ハァハァ キラたんにどうしても会いたい、会いたい。俺いつもお前のこと思ってるよ。毎晩お前で抜いてるよハァハァ...でも妄想だけじゃやっぱ虚しいな。よし、脱走したる」

 

メイリン「あはっ、片思い中の相手がピンチというビッグチャンス来ましたわ♪恩売ったろ」

 

凸「(追手がめちゃくちゃ来たけどこいつのおかげで俺のキラたんのもとに行けるぞ。うーん、でもこいつ最高権力者から特権階級与えられてる俺のこと脱走幇助したから、軍事裁判間違いなしやろなぁ・・・それは可愛そうだな。俺もそこまで人でなしじゃないし、カモフラージュには使えそうだ)おまえも、来い」

 

これがSEED DESTINYアスランが寝返るシーンのあらましである。

それまでわずかにメイリンアスランに憧れているという描写はあったものの、アスランメイリンに思い入れがあるという場面は一切なし。

ちなみにメイリンの姉であるルナマリア・ホークは当初から積極的にアスランにアプローチして控えめなメイリンと姉妹で憧れているパターン。

現代で言えば秋元グループのアイドルがジャニーズにあこがれているようなものである。

 

しかもルナが赤服のパイロットなのに対してメイリンは緑服のオペレーターという超地味ポジション

 

こういうシンデレラストーリーも女性脚本家っぽいんだよな。

福田嫁こと両澤千晶さんのご冥福をお祈りします。

 

気に入らないカガリ冷遇して嫌がらせのようにメイリンとくっつけて、カガリの中の人に苦言を呈されるという現実での女の争いも見どころ。

メイリンはガチで最大の蛇足でこのホモは独り身のままいさせたほうが面白かったというオチ

 

メイリン「うるせぇ、最後に男ゲットした奴が勝ちじゃ」

すげぇ強い足ホールドしてアスランがいきそうなとき逃さなそう

 

メイリンとくっついたのも終わりの終わりだし一緒に二人切りでいるシーンや、恋愛描写もほとんど無いという。

一応ダブル主人公の一角でこれだけどうでもいい女とくっついた例ってあるのだろうか。当初予定されていないキャラだ。

 

アスランといえばもう一つおかしな性癖がある。

 

それはオリジナルの美女より、整形美女の方が好きということ。

オリジナル美女のラクス・クラインは北欧系のコーディネーターであり、国民的な歌姫だ。

全盛期の松田聖子浜崎あゆみ、今で言えば歌手ではないものの広瀬すずだ。北欧系の遺伝子を元に調整しているのでハリウッドレベルだ。全盛期のエマ・ワトソン級だと思えばいい。

 

ただ、そのラクスには政略結婚なので同じ複雑な立場としての共感はあれども恋愛対象ではない。

それなのにそのラクスに寄せた整形女のミーアとはやりまくるという謎性癖

アスランはミーアの正体(プラント国民はラクスだと思っている)は当然知っているので、整形だというのも知っているはずだ。

一応メディアにカップルとして振る舞うように言われていて、ミーアの圧倒的なアプローチに戸惑って入るが結局ミネルバ艦上で朝まで抱いている。

 

ザフト軍のコーディネーター「最近のラクス様妙にセクシーになったよなぁ。胸も大きくなったし」

ミーア専用ザクウォーリアで歌っているときにそんな感じの台詞があったし、そのミーアが撃たれるとき結構アスランは悲しんでいる。

いやいやがってたけど、オリジナルよりよっぽど好きそう。

 

正直自分も整形とかどうでも良くて、整形でも可愛ければいい。

コズミック・イラの整形技術エグそうだし、普通当時のオタクだったら気づきそうだけど気づかないレベルの完成度だ。

歌だけはラクス並みに上手かった声質も似ているブスが、トップアイドルの顔を手に入れて歪みきっていくけど最後はアスラン守るために身代わりになるという純粋な思いもある。

 

これは女性脚本家じゃないと描けないドロドロ感があっていい。

個人的にミーア版のEMOTIONは好きだ。ミーアとラクスだったらミーアだし、ラクスは女性として惹かれない。

 

ただ見抜いてると思うよ。

キラ:ウジウジ弱そうに見えて実は強い

アスラン:強そうに見えて実はウジウジしていて弱い

 

ラクスが男として惹かれるのは間違ってもあのハゲじゃないし、身体も許してないだろう。

ラクス、内心アスランのこと馬鹿にしてそう。というかラクスの立場でも政略結婚だから無理にアスランとか言われてもねぇという感じだ。さすが最初は天然キャラなのに後で本性を出す狡猾な女よ

 

そう考えるとゲームだけは上手いような男が国民的アイドルゲットして、最後は最高権力者になった女の最大の剣でいるというサクセスストーリー

 

やっぱガンダムSEEDってなろうじゃん笑

ヒイロや刹那は幼少期から厳しい軍事訓練受けて、アムロだってこんな偉くなってない。

なろう作家は絶対シード見てるだろうね。

ラクスが女性人気ないのはあまりにありえなすぎて、なおかつ狡猾な過ぎて「女が嫌いな女」だからだろうね。ピンク髪だしさ。どちらかというと女子もカガリの悲哀に自己投影するように思う。

マクロスのランカやシェリルは女性の自己投影あるけど、ラクスは男からも女からも受けない最強キャラなのよな。

そのうち女帝になりそうだ。

 

ただわかるのよ、自分の立場だったらメイリン選ぶだろうなと。メイリン自体はどうでもいいキャラだろうけどメイリンだろうなと。妙なリアリティがあるというか、男性脚本家だと出せないドロドロ感が逆にリアル

制作期間も追われていて当時バタバタという事情もある。まぁそれが人気なのでどうなるかわからないものだ。当時のSEEDバブルの状況で何やってもこれが新しいガンダムだ、と最新の画風だとそう見えた時代だし、メカかっこいいしBGMいいし、ストーリーはおまけだ笑

大作と言われつつ真面目に見てはいけないガンダム作品である。

作品自体の評価としては2000年代の雰囲気を味わう古典、それ以上でもそれ以下でもない。ただ思い入れは多くの人がそれぞれ持っているのでガンダム最後の社会現象としては大成功でこれからも語り継がれるはずだろう。