今日は刺身とお酒を万全に揃えて、前日は飲みすぎず切り上げて準備していたほど楽しみだった五輪スペイン代表戦
まず日本代表はもちろん、スペインのメンツが豪華で特に久保建英関連で詳しくなった人も多いので、なぜか馴染みがあるスペイン
個人的に注目はミンゲサで、スタメンで出場した。ペドリは温存で前半からは出ないと思っていたけど、ミンゲサが出場したのは予想外で嬉しかった。
ペドリが次世代イニエスタであれば、ミンゲサはプジョルの後継者だ。見た目はセルヒオ・ラモスに近い。既にクラシコ経験済みだ。
そのミンゲサ君、バルセロナファンとしては期待があるけど、林にシュート打たれるシーンあったりパスミスあったり、遠藤航と同じくらいの体格だったりでなんとも微妙
そう思っていたら久保の突破から林がデコイになって、入ってきた堂安律が決めるという神展開
日本代表戦で久しぶりに思わず声を上げて、隣にいた猫が驚いた笑
優勝候補スペインもアセンシオがエースと言われると、大したことないように聞こえる。
スピメンディだかなんだかも板倉相手に自陣でロスト、しかも久保を止められずズッコケ。これがスペインかいな、いつもいつの上手いだけなのよ。
アシストした時のカメラの前での久保の大喜び、熱い感情表現、スペイン人は見ただろうか。スペインでの久保の知名度あがってそう。
ただ後半、スペインが本領発揮して追いつく。このままエアコン無しでは乗り切れない地獄の日本の夏にバテて追加点取れると思ってたけど、そうでもなかった。これは本番、ホームアドバンテージは期待しちゃいけない。
ペドリが出てきたのはハメス・ロドリゲス感あったね。このペドリのワンツーが起点になってサイド崩されたことで失点。
それでも逆転されず最後にセットプレー取って締めたのは森保ジャパンの堅実さがあってよかった。
それとどうでもいい感想として、後半交代で投入されたオヤルサバルのオジャルサバルって言い方がおじゃる丸みたいで笑った
更にもっとどうでもいいけど阿部寛ってセバージョスにもブスケツにも似ててスペイン人っぽいよね。
面白かったのは解説実況のときに語られていた吉田麻也のインタビュー
「一人でもサボればほころびが出る。全員で戦えば強豪に勝てる。」
なんか数年前の日本代表でそういうことあったよなぁ笑
サボる人のせいで守備にほころびが出て負けた、というどこかで見たようば苦い経験。吉田がこの代表締めてて、スペイン代表のCBよりよほど頼りがいあるプレーをしていた。オーバーエイジとして吉田効果は本当に素晴らしい。
テストマッチなのでスコアに意味はないけど内容としてはいい戦いだったように思う。グループリーグ一位通過でもサプライズではないだろう。