elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

竈門炭治郎風焼き鳥を作ってみた

焼き鳥はやはり炭火、そして炭といえば、そう鬼滅の刃の主人公である竈門炭治郎。

鬼滅界隈では炭治郎の略称自体が「炭」であり、栗花落カナヲとのカップリングが炭カナなんて呼ばれている。

 

自分は普段から炭火焼き風味の焼き鳥をスーパー見かけると買って食べているが中々タレ系ばかりでお目にかかれない。ところが先日自分で焼鳥を作ってみたとき炭火焼き風ダレというのを発見してこれがめちゃくちゃ美味かった。黒色の着色料なのか炭成分だかが入っていて確かにそれっぽくなるのは驚いた。

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それでこの市販のタレすげぇとはまってしまい2日連続焼き鳥晩酌と決めたわけだ。そして自分で焼き鳥の作り方を覚えたので次は地鶏でやってみようといつもと違うスーパーで見つけたモモ肉切り落としを使ってみることにした。決して大きくはないが量を食べたい年齢でもないゆとりおじさんのチビチビ晩酌としては少なくても美味しいぐらいが余らなくて程よいわけだ。

 

そしてこの地鶏は丹波どりというらしく、京都で育てている地鶏で高級な鶏にありがちな黒い羽毛をしている。地域によって売られている地鶏は違うがやはり地鶏は味や柔らかさが通常の国産鶏肉とも全然違う。

そうこれが第二の炭治郎要素だ。

まさに竈門少年の黒い日輪刀そのものではないか。

そこに黒いドロドロした炭火焼きダレを使い、黒いニワトリをフライパンの煉獄さんで焼き上げる。

そして煉獄さんの親父のように酒を飲む。ちなみに自分は、同じお酒好きアル中として煉獄杏寿郎の父親である煉獄槇寿郎は結構好きなキャラである。一見嫌なキャラだが苦悩を思うと嫌いになれない名キャラクターだった。

 

そしてやや高い地鶏をかさ増ししつつ味に多様性を付与するのが軟骨であり、結構安くで売っている。ナンコツは硬いので奥歯ではなく犬歯で噛むと美味しく食べられる。というかこのタレは鶏の部位であればもはや何でも焼き鳥っぽくなるのではないか。

刺し身だと時間帯が遅ければ傷んでいるし、自家用冷蔵庫で冷凍すると冷凍まで時間がかかるため確実に不味くなるが、焼けばいい鶏肉は持ちが良い。

 

そして焼き鳥っぽさをフライパンで出すためには結構焦げ付きそうなぐらいまで焼いてから、最後に焼き鳥用タレを絡めることだ。

自分はそこらの鶏肉がここまで黒くなるという色をわかりやすくするために白い器にしたが、炭治郎っぽさを出すのであれば緑や黒の皿でも良いだろう。

更に彼の好物であるタラの芽を、あまり売ってるとこを見かけることはないが一緒に和えてもいい。これぞ串無しで作る自家製焼き鳥の醍醐味だ。

 

そもそも箸で少しずつ食べて酒を飲みたいので串自体がいらない。自分は手が汚れるのが嫌なのでスーパーで買ってきた焼き鳥は絶対に先に全部串から外して手を洗う。お店だとそのまま串で食べるのが味としては絶対いいので、関ジャニ大倉忠義の系列である鳥貴族などでは女性であっても串から外さず食べるようにしましょう。そう中島健人が出ている初耳学で鳥貴族特集のときに言っていたから笑

なお、ラーメンはどれだけ啜ると美味しかろうが自分は啜らない模様。

 

とにかく焼き鳥は串という固定観念を捨てて、そもそも肉とタレさえ良ければ後はフライパンでもそれっぽくなる。ちょっと良いもの食べても焼肉やるよりよほど安く食べられる。

一度に多く作って、小皿にその都度食べる量だけをよそって後は電子レンジで数十秒でいい。

そして自分は今回、麦焼酎二階堂ということにしたがこれが黒麹仕込の芋焼酎だと黒い三連星だ。

炭火焼きタレ、黒い毛並みの鶏、黒い焼酎、これは黒い日輪刀のようにキレがある。

ただそういう意味でこの場合は竈門炭治郎×二階堂高嗣かもしれない。

キスマイ好きの方は、よくオシャレな文学的コマーシャルをしている二階堂麦焼酎二階堂高嗣と同じだからということ愛飲しているのだろうか。

二階堂は焼酎入門としては安くて美味くて飲みやすいといううってつけで、自分はCM含め大ファンである。学生時代見ていたCMの深みが大人になって焼酎を飲んでみてわかるようになった。

ただ炭治郎再現度を狙うのであれば緑と黒がパッケージの黒霧島がいいだろう。黒霧島に限らず黒白波など黒麹を謳っているのであればもうこれはもはや炭治郎の黒い日輪刀だ。

 

鬼滅の刃はファン層が3,40代のおばさんだから炭治郎風の黒い炭火焼きというのは晩酌として作りやすくてうってつけだ。これが胡蝶しのぶの紫だとグレープアイスとかになるし、冨岡義勇の青だともっと難しい。年取るとカラフルなスイーツを食べようと思わなくなる。そこらの鶏肉を黒く焼き上げられるタレがあると気軽に炭治郎ワールドを作れる。よくわからないぼったくりオタク商法の鬼滅カフェだのと行かずとも炭治郎っぽく作れるわけだ。まあオタクは貢ぐのが仕事なのでそういう問題ではないが笑

 

ただ日常で推しの気分を感じられるというのはいいということである。それで言えばジャニーズのメンバーカラーなどでも応用できて黒だと竈門炭治郎というよりは、漆黒の永瀬廉かもしれない。アイドルで黒がイメージカラーは珍しいが、これだけでどんな肉でも黒になる。俗に言うメンカラだがSixTONES松村北斗も黒なので炭火系は黒メンバーや黒キャラには使える。

逆に赤カラーはジャニーズにどのグループにも必ずと言っていいほどいるのでマグロの赤身やイチゴなどを担当にいいことがあった日に食べるなんかでもいい。

 

ちなみに自分の好きな中島健人は青なのだが、青メンバーは食べ物で再現する難易度が超高いという。

食べ物だと青だけめちゃくちゃ難易度高いのやめてくれと笑。

ちなみにブルーハワイ風のシロップがあるのでそれでカクテルを作って飲むというのが手っ取り早い。それを飲みながら好きなメンバーが出ている作品を買って上がった気分で見るというのが貢献も出来てこっちも推し活楽しくて一番いい事というウィンウィン。

このように日常で工夫すれば推し活はいくらでもできるという話である。カクテルなんて絶対どの色もシロップがある。それをキンミヤ焼酎タカラ焼酎など甲類焼酎やウォッカと炭酸水に混ぜるだけでめちゃくちゃコスパ良く飲める。黒は難しいけどブラックベリーなんかでもいいし、そもそも前述のように黒麹仕込の焼酎でいい。

 

相葉雅紀神山智洋松島聡のメンカラ緑だと宇治茶シロップや青りんご、ミント系はもちろん、青いブルーハワイと黄色いパイナップルを混ぜて緑にするというカクテルの裏技がある。

本当は自分が普段飲んでいる「安い酒の飲み方」なのだが、色も好きなメンバーと合わせればなんか意味合いが出てきて高級なお酒を飲むより気分も上がってくるわけだ。何より色が綺麗で味も悪くはないし、好きなメンバーやキャラクター見ながらだとテンションも上がるという自分の生活習慣の話だ。

ちなみに自分は鬼滅の刃だと本当は特に炭治郎を好きというわけではなく無理矢理「炭セット」と考えただけであり、本来はケンティーと同じく青の冨岡義勇推しである。