elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

ブスほど高望みになってしまう構造的な理由

これはシンプルに「同じ能力だと美人がブスよりお金を稼ぎやすいのに、キレイになるためにはブスは美人よりお金がかかるから」である。

そしてブスは「私はこんな努力しているんだから安売りしたくない、もっと高く扱われるべきだ」考えるようになるからである。

 

確かに努力してるから美人であることも多いのだが、基本的に生まれつきの美人は少ない努力で済むし、オシャレやおしゃれなことをするための支出も少なくて済む。

 

身も蓋もない言い方をしてしまえば美人はキレイになるためのコスパがよく、ブスは美容のコスパが悪いわけだ。

いわゆるナチュラル美人はすっぴん風メイクで済むし洋服も安物で可愛いし、ブスは時間も金銭もかけた厚化粧にして本気で男受けコーデをしなければ追いつけないわけだ。

「ブスでもいい」という男性は競争に負けて妥協してるか、落とすために労力のいらない女性を求めているので動機も質も悪くブスたちは心が病んでなお高望みになっていく。

 

それが自分の価値だから受け入れるしかないと割り切れる女性は多くなく、その努力を承認してもらいたいわけだ。

本当はブスであれば男性の努力や苦労を承認してあげる側にならないといけないというか、それができるブスはモテるのだが中々一般のブスはそこに気づかず承認待ちの高望み姿勢から抜け出せず年だけを取っていく。

そうしているうちに美人と、面倒な承認欲求の負担を感じさせない性格のいいブスはハイスペ男子という物件をさっさと成約していくのである。

 

とはいえ理論としてはわかっても、性格悪い高望みブスさんの気持ちも分からないではないし自分も同じ立場であればそうなっているだろう。というか自分自身イケメンではないので似たような立場である。

ただ男性はハイスペ男子でもなければ「このレベルでもありがたい」と割り切れるというか割り切らなければ配偶者に恵まれないとわかっているが、女性はブスでも需要だけはあるのでそうはなりにくい構造がある。

 

女性自体が上昇婚志向が強く高望み気質になりがちな上に、ブスは相当努力やつらい思いをしてきているので安く買い叩かれることを嫌悪する。

 

そりゃ同じ能力だと美人が、支えてくれる男性もいい仕事も見つけやすいし幼少期から自己肯定感が高く成功体験も多いのでいろんなやる気も高いわけだ。

これはイケメンでなければ男性も同じなので、自分はその気持ちがよくわかる。美男美女だとこれまでの人生でめったに嫌な思いしてないから精神的に疲れておらず、新しいことをやる元気もある。他者から攻撃されないので性格も自ずと良くなるし色んな場所で歓迎されるので人生経験も豊富になりやすい。

女性の場合、自己肯定感は更にルックスで左右されるだろう。能力がいくら高くてもブスだと女性は、同じ有能不細工男性ほどは自信を得られないのである。

 

仕事で言えば女性がやるたがる大企業の事務職が美人ばかりなのを考えれば顔採用があることなど明白だ。

アスリートや医者の妻が美人ばかりなのも同様だ。

 

若い美人がレジ打ちをしていると内心「そのスペックだったら性産業無しでももっといい仕事につけるだろ、こんなの暇な主婦にでもやらしときゃいいんだよ。こっちは緊張するし釣り銭の渡し方悪いと無駄にショックだし。まあ対応よかったらめちゃくちゃ嬉しいけど」と思うが、主婦のおばちゃんという年齢でもないブスだったらものすごく失礼なのは承知で「ブスなのに能力を高める努力もしてこなかったからこれぐらいの仕事しか無いし専業主婦にもなれないんだろうな」と思ってしまうわけだ。

 

しかも美人は自然と男が金品を出してくれることが多いし、コスパよく美容ができるので支出も少ない。そして美容に金をかけようと思えばブスより稼ぎやすいしすぐに成果も早く出る。

ゆえにお金がかかるのはブスなのに、お金を稼ぎやすいのは美人という非常に厳しいギャップが生まれるわけだ。

 

ブッシュ政権時代にライス国務長官という閣僚がいたのだが「黒人は白人の3倍努力しないと同じ立場になれない」という努力家だった。

これはそっくり「ブスは美人の3倍努力しないと同じ立場になれない」と当てはまるし、男性もこれは同じだ。

無論自分もイケメンの3倍努力しないといけない立場でありその努力や苦労を認めて共感や承認をしてもらいたいので、美人でない女性がそう考えるのも当然だと痛いほどわかるわけだ。

 

特に女性の場合は身だしなみが適当な奴が多い男と違って美容に気を使って努力している人が多いのでなおさら苦労があるだろう。

綺麗に見えないブスほど、美人より何倍も努力や辛い思いをしているという事実を認識して男性はブスに接しなければならないわけだ。

ブス女性は男性に承認欲求の負担を感じさせないどころか相手を承認できる優しさが必要だし、不細工男性はブス女性がどれだけ努力しているかを認識していればお互いスムースに行くのだろうが、これができないから未婚率はどんどん高くなるんだよなあ、それがお互いできたら苦労しないよという悲劇だ。

 

美人は競争率が高く、ブスは高望み、その中間ぐらいの普通の女性はハイスペ男子が遊びで持っていっているという一般男性にとってめちゃくちゃ厳しい時代である。

とはいえ女も女で生理を含め、男より美容に気を使っている苦労があるわけだ。

よく街コンで男性参加者はほとんど適当で、女性はほとんどが最低限の身だしなみは整えてくると言われるがそれほど男は身だしなみの面で楽をしているというか手を抜いている。

 

かまいたち濱家が「同世代はだっさい奴らばっかり」と言っていたが、それくらい男は美容に気を使わなくなる。化粧水や乳液すら使わない男性が結構いるという事実で、自分も高校までは全然使っていなかった。

イケてる奴だけがそんなものを使っていたし、大人でも使うのはオカマっぽいという考えの人やそもそもおしゃれに目覚めない人はいくらでもいる。

 

大体の女性はメイクとオシャレをすれば若いうちはそれなりに可愛くなれるし、男性は好みの年代であれば9割の女性は恋愛対象なぐらい性欲に負けてストライクゾーンが大きいわけだが、ブスな女性は男性並みにメイク難易度が高い。

時には整形まで必要な場合があり生涯の美容支出は美人の数倍どころか数十倍あってもおかしくはない。

そりゃ美人はどんな髪型やメイクも好きにできて全部キレイに仕上がるから楽しいしメイクの腕前も上達していくが、ブス全員が高いコスメを使えてメイクも得意とは限らない。自分に合うメイクにたどり着くまで貴重な若い時間を数年無駄にする場合もある。

骨格レベルからブスな人はもはや焼け石に水である。

 

それで何やっても気持ち悪い不細工と言われるのでメイクを辞めてフェミニストユーチューバーになったのが、韓国のイルベで散々ネタにされているベリナという女性だ。

日本は韓国ほどルックスに煩い社会ではないけども女性は特にルッキズムの束縛から抜けられない。これは男の自分でも苦しく感じるので女性だと更に負担があるだろう。だから男性はそれを承認できる優しさや器の大きさが必要だが、男だって疲れてるから癒やしてほしいのはこっちもなんだよと思ったりするわけで。だから疲れた順からホロライブに逃げていくのだろう笑

 

現実の女性は待ちの姿勢で自分が承認してもらうことしか求めておらず男性を癒やしてあげることまで気が利かないので、お金で癒やしを買うのが現代のバーチャルユーチューバーに投げ銭しているような弱者男性達だ。受け身体質な女性から積極的に寄ってきて癒やしてもらえるのはハイスペ男性だけだ。

 

「見た目が悪い人ほど見た目を良くするにはお金がかかるのに、お金は見た目がいい人ほど持っている」という現象は男もある程度その傾向に合致するが、女性だとこの傾向は更に強いだろう。

男性はルックスより能力が収入に結びつき、イケメンだから女性にお小遣いをもらえたり奢ってもらえたりするということもない。

不細工男性より割り勘で許してもらいやすい、出会いを得るためにお金がかからない、安いデートで喜んでもらいやすい、低収入でもパートナーを得やすい、性産業を利用しなくて済むなどはあるだろうが。男性の場合ルックスが良くてもほとんどの場合「支出が少ない」までだ。

 

これが女性だと日常的にメイク美容代が美人よりブスが高額で、同じ能力であれば美人が良い職に付きやすいし場合によっては支出が少ないどころか収益まであるという状況になる。

奢ってもらいやすいしいいところに連れて行ってもらいやすいし、お小遣いも貰えるし稼ぐ手段はいくらでもある。紛れもなく美人は能力が低くても社会的強者である。ブスがSNSにいい写真を上げようと思ったらお金がかかるし努力も必要だが、美人はタダでできるのでその浮いたお金で更に美容にお金をかけられるという埋まらない格差がそこにはある。

 

お金を持っている人がどんどんお金持ちになっていき貧困層はいつまでも貧乏という話ではないが、美人はどんどん美人になっていくのでブスはなかなか逆転できずいつも幸福度が低い状態を強いられる。それで寄ってくる男は質も動機も悪いので更に病んでいき、そんな面倒な女性は年を取れば肉体的な価値もなくなるので賞味期限切れの廃棄食品となるわけだ。

 

その年齢の時点で女性の人生の積み重ねと言われても、生鮮食品である女性は鮮度が命なわけでちゃんと熟成肉になれて価値が落ちない女性は珍しい。婚活とは飢えた男性が、美味しいところは誰かが食べたあとの腐りかけの肉を漁りにいくというなんとも地獄のような構造。

 

元々肉質がよく衛生状態も良く熟成された高級肉にはそりゃ手が届かないのが大部分の男性だ。その余った食べかけで腐りかけの質の悪い肉を悪く言ってしまったら、多分ほとんどの男は自分の母親を悪く言ってしまうことになるという男の悲哀である笑

 

セクシー女優や風俗嬢でも子どもを美男美女や優秀な子に産んでちゃんと母親として育てたら立派なんだよなあ。

清楚だがブスな母親と美人な風俗嬢、どっちの子どもに生まれたいかと言ったらそりゃルックス面の遺伝子が期待できる後者だろう。清楚な母親など若いうちにハイスペ男子がゲットできて結婚した美人な女性か、女性というモテることがデフォな女性という立場でありながら余程売れなかった問題がある女性に限られる。

 

特に女性の場合はこの話のテーマである「ブスほど美容にお金はかかるが、美人がお金は得やすい」というルックス遺伝子の影響を受けやすい。

身も蓋もないというか酷な話だよなあほんと。

お金持ちの子は高学歴になりやすく、美人の子は美人になりやすい。これも結局親ガチャや遺伝ガチャの話で、男は能力で外しても、そして女はルックスをガチャ外しても強く生きていくしか無いんだよなあ。

 

自分は両親低学歴貧乏で自分も低学歴になってしまったから、女でブスに生まれてしまった人の理不尽はよくわかるが前者は一応努力次第ではなんとかなったので自分にも悪いところはある。ただ後者は完全ガチャで人生左右されてるわけだからそりゃ病むわなあ。

女の自己肯定感とかほとんどルックスで決まる。男だったら能力で活躍してる男は不細工でもめちゃくちゃ自身に満ちているけど、女は美人の女優ですら整形するほどルッキズムに終わりがない。

 

ひろゆき(がいいそうなこと)「美人は美容に安くきれいになれる上にお金を稼ぎやすいし、支出した場合でも褒められやすかったり恋愛結婚が成就したりと見返りを得やすいのに対して、ブスは懸命に美容に投資しても必ずしも見返りを得られないどころか、ブスが何色目を使っているんだみたいに笑われてしまうこともあるんすよ」

 

これらの法則は自分の母親、嫁、彼女、知り合い、親戚、友人、同僚、娘にあてはまる可能性があるくらいには世の中ブスばかりだから気をつけないといけない。

 

最近も挨拶はコスパがいいと言っていたひろゆきがいいそうなこと「裏でブスが自分の悪口で何を言い出すか分からないからブスに冷たく接するのって実はコスパが悪いんすよ。適当に優しくするとすげぇ恩義を感じてくれるんでw」(自分がそう思っているわけではなくむしろ自分は美人に優しくされるとすげぇ恩を感じる逆の立場なのでよくわかる)

 

明るくて陽気で面白いブスも生き残るためにはそうせざるを得ないだけで、内心は乙女のハートが傷ついてるかもしれない。いじられキャラのブスは絶対そうだろう。だから女性を容姿いじりするのは絶対NGで、本音を言えば男性も保護されて行かなきゃいけないが男性はまだ能力高ければそこから逃れられるわけだ。

 

めちゃくちゃ強いブサメンの格闘家なんてパッキャオみたいに悪口言われるどころかかっこいいとさえ言われるしブサイクアスリートにも必ず美人の嫁がいるが、女性はトップまで上り詰めた澤穂希でさえ「澤がモテていた」「(他の選手は全員容姿や女性としての魅力を褒められているのに最後のオチで)澤はドリブルが上手い」なんて書かれるわけだし、吉田沙保里はアラフォー未婚だ。

 

ブサイクな男性声優や芸人はおっさんになってもモテるが、女芸人はブスいじりが婚活の邪魔になるからとアジアン隅田は活動を休止して解散するわけだ。

そりゃ男が低所得が高所得者と同じ扱いをされないのは当たり前だろと割り切れても、女性なんて自分のルックスに対してガラスのハートで幼少期からずっとルックスのことで見られて一生ミスコン人生なわけだからそうは割り切れないわけよね。

 

男性の場合プライドは能力とルックス半々に等分されるが、女性のプライドはルックスが中心で女性の趣味コンテンツはルックス関わることがほとんどだからだ。そういう女性の辛さを男性は理解を示さなければならないし、女性は男性の能力に対してそう思うべきなのだがまあ前述の通りそこは不幸にもミスマッチしてしまう悲しい世界だなあという話なわけだ。