elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

日本は女子供用のワーキャーコンテンツでできている

最近またBOY'S BATTLEという日韓オーディション番組がCMをやっていて今度はバンドらしいがこういう似たようなアニメ映画、オーディションやリアリティーショー番組が量産される背景は結局女子供用のワーキャーコンテンツが動員力高いからという事情がある。

 

だから成人してある程度年齢を重ねた大人のいい男が世の流行に疎くなっていくというか、そんな乗り気になれないのは自然なことなのだ。

というかいい大人の男がそんな底の浅いものに感動してたらそれは感性が女子供レベルの幼稚さで止まっているということだ。

 

やっぱ大人のいい男が感動するのはメッシvsエムバペのワールドカップ決勝みたいな極上の激闘なわけで、さんまがこんな戦いのあとにM-1グランプリなんか牧歌的すぎて見てられんって心境になるレベルのものなのだ。

逆にほとんどの女性はこれがどれだけすごいのかがわからないし、幼児はドラえもんとかアニメがあったらスポーツの試合よりそっちを優先する。

 

自分はアニメやゲーム、アイドルは成人男性の趣味にカウントすべきではないと書いたが基本そういうのってやっぱ女子供(おんなこども)用のワーキャーコンテンツなのだ。ワーキャーコンテンツというのは本当に女子や子供がワーワーキャーキャー言うコンテンツのことである。

普通はいい大人だとそういうのが物足りなくなる。

 

さんまみたいないいおっさんが、鬼滅の刃、呪術廻戦、東京リベンジャーズの映画を見て感動したあとにM-1見るテンションにならないとは言わないが、サッカーや格闘技の試合見たあとだとそれを言う。

本当に大人の男の感性に深く響くかどうか、その違いだ。

ちなみにさんまはわりと世の流行に敏感でトークのためにトレンドを把握するタイプだ。

 

そのさんまも鬼滅の話をするし自分も鬼滅の刃の無限列車編は嫌いじゃないけど、多くの人が言うように興行成績1位になるほどの内容ではない。

精々1、2度見れば良いというレベル。

 

でも女性は煉獄さんを一位の男にしようと何度も行く。

ポケモン映画がオワコンになって、コナン映画が人気なのも男や家族連れは一度見れば十分な所を未婚の成人女性は何度も見に行くので制作サイドからすればありがたいからだ。

 

言葉が悪いけどもオーディション番組やリアリティーショー番組、量産される少年漫画原作アニメ映画もだけど、男から見れば本当に似たような質の安い感動に女性は何度も涙する。

これが世の中の男が女子供用のワーキャーコンテンツをくだらなく思ってしまう理由だ。男は女と話し合わせるために感動してるふりをするだけで。

女が男の前でスポーツ観戦面白いっていうふりを逆版だ笑

 

別に自分はTWICEやNiziU好きだし、JO1もかっこいいとは思うのだがいい歳してくるとそんな熱量ではもうはまれない。大体IZ*ONEって韓国で正式にメンバーが決まってた操作番組だと認定されているわけで、こういう真剣度のないバトルに大真面目に感動する感性は成人男性にある意味枯れている。

youtu.be

やっぱ大人の男が求めるのは本田圭佑が解説中に思わず立ちくらみがすると言ったアルゼンチン代表vsフランス代表の刺激でありパッキャオvsメイウェザーの世紀の試合なのだ。ちなみに日韓オーディションの話で言えば、チャン・ウォニョンに票を入れまくってたのは女性たちで女性人気重視で作られるし、韓国の男たちはKBOプレミアリーグはもちろん、UFC人気が高い。日本で伝統的にボクシング人気が高いポジションが韓国の場合総合格闘技だ。

 

女はこういう戦いの面白さに気付くセンスを持ち合わせている人は少ない。元来、女性自体がスポーツや科学、軍事、哲学などといった本質が問われるテーマに関心が薄く疎い生き物であるし、興味を持ったとしても精々フィギュアスケート羽生結弦がどうのこうのといったセンス程度しか持ち合わせていない。

周囲がiPhoneを使えばiPhoneを使うしタピオカを飲めばタピオカ飲む、ティックトックで特定のダンスが流行ればそれを真似する。インスタで流行ったカフェがあれば無知性でそこに行く。日本も韓国もこれが女性の種族特性だ。

 

例外として小柳ルミ子はもうパリサンジェルマンvsバルセロナなど気に入ったサッカーの試合は何度も見てるらしいけど、男性寄りのセンスを持ってると録画でスポーツの同じ試合を何度も見る。

逆に女性寄りのセンスだと、同じドラマを何度も見る。

いくら感動しても鬼滅の映画を何度も見に行くとか男はせずに、そういうのってほとんど女だろう。

おかんが気に入ったドラマ何度も見てるみたいな話だ。

逆にそのおかんはスポーツの魅力に全然気づかない。録画でスポーツの試合を見るというのは男的文化。ただ女性がそこに目覚めると小柳ルミ子みたいに遥かに男より見る。

 

究極のところ、日本という国は女子供用のワーキャーコンテンツでできているので大人の男が物足りないというか内心くだんねぇと思うのは仕方がないことなのだ。

遊園地全然楽しくなくてもっと競馬場行きたいけど、嫁や子供のために付き合うお父さんみたいなものだ。

 

子どもの頃なんで親父あれ好きなんだろうなみたいなものが誰しもあるが、女子供が理解しないものを隠れてやるのが男という生き物なのだ。それがある種の美学で、世のメインは女子供用で上等で、それでいいと思うのも男の器だ。

 

女子供が優先でいい、そして気づかない所で男は楽しむと。表立ってそういうのをくだらないというと白い目で見られるから書斎に隠れて独りを楽しむのが古典的な親父像というか。大人の男の本質自体が書斎に籠もる生き物で、仙人なんかも大体男だ。おかんはママ友作って社交性あるけど、おとんってそんなことしないみたいな。そういう生き物なんだろうな男って笑

男は女子供用のコンテンツがくだらないとケチをつける生き物、これでいいのだ