elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

「趣味に優劣はない」←大抵キモオタの言い訳

よく趣味に優劣はないという輩がいるが、大抵批判を浴びやすいキモオタ趣味や幼稚な趣味の持ち主が自己正当化するために使うフレーズである。

胸を張って言える趣味であればわざわざそんな主張をする必要がないからだ。

 

例えばいい年した男が乃木坂46ももクロだの、ホロライブだの萌えアニメや美少女ソシャゲだの好きだと言われたらうわぁキツイと内心思うが、各地を巡って鉱石や地酒を集めてるとかだったらどんなことしてるか気になるだろう。大人の男として憧れる浪漫ある趣味だと。

キモオタ系趣味は自分と合わなければ興味ないどころか嫌悪感や軽蔑で終わるが、それなりに大人の男性として「素養」と言えるものであったら自分がやっていなくても興味が湧く。別に他人に興味を持ってもらうために趣味をやるというわけではないが、あくまでも客観的評価としてわかりやすく言えばそういうことだ。

 

はっきり言ってこういうアイドルだのホロライブ配信だの萌え豚アニメだのキモオタ系趣味は学生でもなく大人になっても好きであれば他にまともな趣味を見つけられない者のやることである。

 

普通他に何らかのもっと大人の男が追求するにふさわしい奥行きのある趣味や教養が見つかるが、こういう幼稚なオタク達はそういった萌えや美少女などを通してでしかコンテンツを発見できない感性のままでいる。

キャラクター物は幼児が好むために作られているのだ。ただキャラクターがついているだけでそこに幼児でもわかりやすい価値が付与される。

 

これをオタク達は「僕ら陰でコソコソ気持ち悪いことやってますよね」と昔ながらのオタク的に可愛げがある自嘲気味なスタンスでいればいいものを今のオタクたちは余裕がなく事実の指摘に対してとても怒る。

 

特に最近のオタクはマウント気質になったとも言われている。

ホロライブの配信やソシャゲのセルランが何位だとか人気を競うようになり純粋にコンテンツを追求する古き良きオタクとは別物だ。

 

例えば我々サッカーファンのように、メッシvsロナウドなどこういう論争は世界中の男が老若問わずやっているある種のプロレスである。それだけ男性が大好きなテーマだし女性でも好きな人はいる。スポーツにおける歴史的な論争だからだ。

 

これをホロライブの配信だのソシャゲのセルランだの、そういう子供じみたことは卒業しろとまでは言わないが馬鹿にされることぐらいは仕方ないと割り切るべきだろう。

だってそれぐらい幼稚なんだから。どうせ数年でトレンドが廃れる程度の底の浅いのことでマジになるセンスも同様に浅いのだから。

 

そして自分は男性のみに当てはまることだと考えていた。

女性はいつまでもそういう幼稚な趣味でもある程度許されると。

だが気付いた、いやぁ女性でもおばはんやったらキツイ笑

 

以前千鳥のノブが「ボカロは沁みない」とかまいたちとの番組で言ったらしいのだが、これにマジで怒ったのがオタクおばさん達。

 

これが若い女の子が今どきボカロ曲は皆聞いてる!と言うんだったらまあまあ若い子の意見、特に女子の意見は重視されるからと思うけどもこれおばさんが言ってたらきつい。もうお前らそういう特権時期終わったからなと。

そんなことでノブ嫌いになったとかどれだけ余裕というか自分の好きなものの批判に対する耐性がないんだと。

実際歌い方としては機械音だから「沁みる」ではないだろう。オタク的感性で作られたミュージックビデオや歌詞が初音ミクマッチングするというだけの話で、いいおっさんが「心に沁みるなぁ」というタイプの曲ではないという話だ。

ノブの年齢を考えれば自然な意見だ。ちなみに自分は昔好きだったアニソンの初音ミクカバーは時々聞くが、懐かしさで沁みるだけだ。

 

ボカロ好きってことにアイデンティティがあるから自分まで批判されたかのように錯覚するのだろうが、ババァでそれはキツイ。

おばさんでボカロ好きとか言ってたらその年でそんなもんまだ好きなんだなと自分は思うだろう。

ジャニーズ、LDH、韓流、フィギュアスケート、ボカロ、ディズニー、ユーチューバー、腐女子好みのキャラが多い少年漫画、女ってこういう「典型的な女性コンテンツ」にしか興味無い程度のセンスしか持ち合わせてないよなぁと内心キッツと思うものだ。

 

特にアニメやアイドル好きのオタク女性は典型的な女性趣味にしか興味持てない事が多い。スポーツ観戦とか欠片も関心持てないし、アイドル本人たちの男性趣味にほとんど理解がないタイプだ。そして多少の性的表現に過激に怒る繊細で過敏な女性達だ。

そしてこれの逆版がジャニーズや韓流嫌いで女性アイドルや萌えキャラにしか興味がない典型的な男性オタクとなる。共に異性趣味に一切の理解ができないセンス程度しか持ち合わせていないしそういう自分の性に合う典型的な趣味にしか触れてきていない。

 

そういう子供趣味おじさんと乙女趣味おばさん多すぎ問題。

 

いつまでも萌え豚コンテンツでしか世の中の物事を発見できないおじさんと、いつまでも女子供(おんなこども)用のワーキャーコンテンツ程度でしか楽しめないおばさんが今の時代物凄く多い。だからそういうコンテンツばかり目立つようになってる。日本人のセンスがかなり幼稚化してきているというわけだ。陰キャ化や日本人総オタク化というか。しかもオタク趣味が普及したというだけで必ずしもオタクになったわけでもない。萌え系コンテンツに触れるというだけで、その先の追求まではできない。

 

いい年した大人の女性だったらB'zめちゃくちゃ詳しくてずっと好きとか、日本酒の素養めちゃくちゃあるとかの方がいいセンスしてるなあと思われるだろう。

年齢にあってない幼児性は男女問わずやっぱりキツい。趣味に優劣はないというのは詭弁だ。

 

まあそういうウマ娘おじさん達のお陰でワールドカップをめちゃくちゃ楽しめたのでありがたいことではあるが笑

田中将大人権派義士のように他に本業や素養があってアホみたいにウマ娘にハマってるとかだったら面白いが、ホロライブとソシャゲの萌イラストと酒も飲まずジャンクフード、これだけしか趣味がないとかだったら何か他のコンテンツに出会ってこなかったのかと思われるだろう。

 

例えばFPSが流行ってるからやって、その後実銃や歴史の知識に興味持つとかだといいセンスして話が通じるやつだなと思うだろう。

 

女子はFPSやってる自分が他と違ってて好きみたいな本田翼みたいなゲーマー女子というキャラ作りなだけでそういった目覚め方はしない。女子に滅多にそういうセンスはない。FPSをやってるだけでカラシニコフがどうのこうの語れる女子はほとんどいない。

 

あとコミュニケーションツールとしてやってる陽キャなんかもそういったオタク的追求はしないし別にそれでいい。

だがオタク名乗ってるくせに興味持つジャンルが萌え系やゲームしかない、みたいな残念なオタクが多いよなぁと溜め息が出る。

萌え関係なくコンテンツを楽しめないやつはある意味本当のオタクではないからただの浅い萌え豚と言われる。萌え豚と蔑称で呼ばれても仕方ないセンスしか持ち合わせていないのだから、そこは怒らず受け入れるしかない。センスが幼稚なんだから。

他人の趣味だから自由ではあるけど、なんか残念なオタク多いよなぁというか、オタクというよりただ幼稚な感性でそれにしかハマれないんだろうな的層だ。

 

自分も中高時代は萌えキャラいっぱい出るような漫画やアニメしか興味がない時期があったが、キモオタが怖くないデザインのホロライブしか見られないみたいな奴らはその段階で精神面やセンスが止まっているということだから。

 

そういう乙女おばさんだって、普通周囲の男に感化されるか自分で気付くかでスポーツ観戦などバトル物としては最高のコンテンツに目覚めるが、彼女らは恋愛リアリティショーやアイドルのサバイバルオーディション番組、女オタク好みのキャラが多い少年漫画、ゲーム実況ぐらいにしか理解できるセンスがない。あとは精々採点競技のフィギュアだ。女だから男のキモオタより多少許されるというだけでしかない。

 

別に彼ら彼女らに趣味を改めろと強制するつもりはない。ただ自分の趣味が馬鹿にされても多少は我慢せぇよ、それぐらいの耐性はつけろよなと言うことだ。オタクだったらそのくらいの覚悟でやれよというわけである。