elken’s blog

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刺身用のアルゼンチン赤エビは美味くない

自分はサッカーのマラドーナやメッシの影響でアルゼンチンは大好きな国で、そのアルゼンチン産ということもあり刺身用の赤エビを買ってみた。

 

結論から言うと国産やロシア産の甘エビに対してだいぶ味は落ちる。海鮮物は「少なくて美味しいものを味わって食べるから美味い」のであって、量重視だとやっぱ不味いよねという典型だ。

 

自分がアルゼンチン産赤エビを食べようと思ったのは、そもそも北陸産の甘エビの美味しさに感動したしたので、その旨さを安価で大量に再現したかったという思惑がある。

ただ、結果としては「安かろう悪かろう」に尽きる。

小さな甘エビがその名の通り甘味で満ちているのであれば、アルゼンチンエビは「味のしないガム」のような食感だ。

一度目、食べたときは海老味噌と合わせて食べたが、背ワタを除去することをしなかったので泥臭かった。この時、頭の殻を素揚げしたがこれもイマイチ。余った殻は素揚げて揚げてみたものの固くていうほどサクサク感は無く硬いだけの代物だった

 

二度目は教訓を活かして、更に調理用ばさみで処理すれば楽ということも学んで完璧にしたつもりだったが状態が悪そうなのでエビ味噌は抽出しなかった。

 

結果、わかったのがアルゼンチン赤エビは素の状態だと味のしないでガムのようなもので、新鮮な海老味噌が無ければまずいということ。

味がしなさすぎて、刺身で食べることを諦らめバーナーで塩と醤油焼きにしてみてもイマイチだった。

 

まず鮮やかな赤をした殻に対して中身がくすんだ色なので食欲も減衰する。旨味や甘味がある海老では全然ないゆえに安いのだと気付いた。メッシには悪いけど刺身で食べられたとしても美味しくはない。スペイン料理のアヒージョなど野菜やニンニクの強い味付けで仕上げてこそ生きる素材だろうと感じた。

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