elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

仔羊ラム肉の味(美味しんぼタイトルっぽく)

かつてとんねるずの食わず嫌い王決定戦にクリスティアーノ・ロナウドが出演した際、クリロナの苦手な食べ物は羊肉のラムチョップだった。

今回自分が晩酌で食べるのはそのラム肉である。

 

元々ほんとは半額になっていたアメリカ産牛肉の肩肉を玉ねぎをプルコギソースで炒めるつもりだったが、食べず翌日に持ち越したのでもう一つ隠し味というか肉を増量追加しようと思い目についたのがステーキ用のオーストラリア産仔羊肉だった。

塊のステーキ用やブロック肉でも包丁を入れればいいだけだ。

これでラム肉を語ってはいけないほどに夜遅く買い見た目も安いスーパーで傷んで色褪せたものだ。そして食用油を引いて炒めてから最後に絡めるだけの焼き肉だれで仕上げる。本来はステーキ風に仕上げたかったのだが面倒なのと肉質の違いを確かめるためあえて混流した調理法にし一見見た目では気付かない。この写真に写っていないだけで一応形ではわかるが。

 

実はと言うとスペイン料理屋でラムチョップは食べたことあるのだが、ステーキ用の仔羊肉をわざわざスーパーで買ったのは初めてだ。

値段と部位の問題もあるが、確かに臭みはあるし癖が強い。それが羊の味だろうし自分はそういう特殊な肉を好み、なおかつこの度はフランス産の1本1000円程度の赤ワインと合わせてある。そしてプルコギ風なので副菜としてキムチも添える。意外とワインとキムチは合う。

そういったワインの強さと合わせて食した味なのでお酒なしでは日本人の味覚や内蔵事情とは相容れないだろう。

 

ちなみにフライパンで一気に炒めたため、この小皿の量は一部に過ぎずもっとある。その都度選り分けて電子レンジで温めてお酒のツマミとしてちびちびと食べるスタイルだ。

 

まあ総評をいうと羊肉というのは専門店やお取り寄せでちゃんとしたもの以外でなければ普通に割引の焼肉用国産牛でも買っておいたほうがコスパはいいです、はい。

ただ羊ゆえのクセというか濃厚さもあるし、値段が良ければもっとこれが美味いんだろうなと。それこそモンゴルの大草原を遊牧民を率い駆け抜けたチンギスハンが食べた味に近づけるだろう。