「我が国もベトナム戦争に参戦して強姦や虐殺といった馬鹿なことをしてしまったが、ベトナムが(韓国が日本にするように)ふざけたことをしたことがあったか?
ベトナムの図書館にこのように書いて貼られていることはありえない。
本当に知識の空間にまで政治色を持ち込んで呆れるばかりだ。
この時代にこんな事を言っていいのか?」
自分は最初これがなんのことだかわからなかった。ただ本棚の写真があるだけでしかない。
ただよく見てみると『IQ84』という見慣れた文字があることに気づいた。なるほどこれは図書館の日本小説コーナーだなと。
別にこれだけなら普通だ。韓国でも日本の現代文学が評価されていることは知っている。
問題はこのコーナーの名前だ。
なんと「ウェグソソル」つまり「倭寇小説」と書かれている。
ネット上でいくらでも日本人のことを倭寇だのチョッパリだの書くことはどうでもいいし、日本のネットだって蔑称を使っている。
ただ、こういった図書館という純粋な文化空間にまでこういった政治食が持ち込まれていることが問題だとこの投稿者は提起している(グッド票がバッド票の約2倍)
韓国の出版業界はいわゆる民主化運動左派世代が中心として掌握しており、日本とはまさに真逆の状態になっている。
まあ日本も確かに嫌韓本が売れて特設コーナーが設けられている現状はあるので強くは避難できないが、あくまでそれは民間の書店が売上を意識した経営的な都合である。
日本でも探せばこういった政治色の強い図書館はあるかもしれない。戦争記念館のような施設では確かに右寄りの書籍が並んでいる。
この韓国の図書館がどこまで公共施設なのかはわからないが、それでも「倭寇小説」は一線を超えている。
アメリカ文学のことを日本でわざわざ「アメ公小説」とは書かない笑
「朝鮮文学」というのは、古来からの朝鮮半島の歴史を含むので正当な表記だ。
無理に例えるのであれば公の場でKPOPのことを朝鮮ポップと呼称したり、韓流ドラマのことを朝鮮ドラマと呼ぶ違和感に似ている。
個人が揶揄して使うことは仕方がないが、公の場で使うことが問題だ。
ちなみにこの本棚には村上春樹以外にも、東野圭吾や薬丸岳らの作品が並んでおり「日本文学はベストセラーばかりだね」とも書かれていた。
イルベは東南アジアのことは本当に下に見ていて、例えばブラックピンクもタイ出身リサがいるから「東南アジアピンク(トンナムアピンク)」と馬鹿にして認めない人が多い。
韓国のことはいくらでも自虐するが滅多なことでは東南アジアを評価しない。
その傾向がなおさら強いイルベ民ですら流石に賛成票が反対票に大差をつけて倍近く表を集めている。
そもそも、文学においては日本と韓国の間にはノムサビョクが存在する。ノムサビョクというのは「超えられない壁」という日本のネット用語出典であり、黒歴史と共に有名な言葉だ。
「ノムサ」とも略される。
村上春樹、東野圭吾、その他数々の現代作家 VS 82kgのキムジニョン
これが文学における日韓戦だ。
はっきり言って日帝と李氏朝鮮レベルの差がある。
KPOPはそもそも欧米では日本アニメと同じくオタク音楽であり、いくら記録を作ろうともアニソンを聞くようなイメージだ。
オタクが努力して十年前の日本のオリコンやMステでアニソンがランクインしたときのようなイメージに近い。
それに加えてそもそもKKPOPは作曲家が外国人だ(この部分に関しては正直邦楽や日本アイドルも外国人作曲家を起用すべきだとは思う)
そして日本人メンバーが韓国のアイドルグループで活躍していることを見れば、決して不可能なことではない。例えばTWICEのモモはダンスという花形担当だ。
ただ文学は本当に個人の思索の深淵の世界なのですぐには追いつくことができない。第一に日本はノーベル文学賞を数十年前に既に2人が受賞している。
また音楽も洋楽っぽいポップミュージックは韓国の得意とするところだが、ダンス系統以外は日本が多様だ。
日本はありとあらゆる音楽ジャンルに人材がいるが、韓国は一極集中に近い。トロットやパンソリなど、もちろんあることにはある。
個人的に韓国のラップは好きだ。
そういう評価をしつつもやはり、財閥大企業が突出している韓国と、あらゆるジャンルにマニア的な中小企業が存在する日本との差を感じる。
例えばサッカーでもソン・フンミンだけ圧倒的なワールドクラスだが、ディフェンダーを見ると日本人が何人も海外で活躍していて韓国人選手はアジア専用だという現実がある。
そもそも日本と韓国では個人主義の自由度が違いすぎて、土壌が異なる。
一昔前の日本のまだオタク差別がキツく同調圧力が強かった流行至上主義、リア充至上主義を韓国は謳歌している。それゆえに流行を刺激するスタイリッシュな若者文化は生まれて、それを日本人が取り入れることもある。自分自身、韓国の文化はかっこいいと思っている。
BTSやBLACKPINK、そして愛の不時着は韓国から出てきても、夜を駆けるや鬼滅の刃、東野圭吾、どうぶつの森は日本からしか出てこない。
最近では中国のゲームなども人気になってきているし、対立するわけではなく、東アジア全体が今最も文化的にホットな地域というわけだ。