elken’s blog

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カンパチをよりコリコリにする方法feat.刺身談義

自分は刺し身でもっともカンパチを愛するのだが、中でも子供の頃に食べた田舎特有の付き合いで手に入るようなものが好物だった。

滅多に食べられない希少部位なのか、非常にコリコリしており未だにその味を追い求めている。

 

今回その幻の味に近いものが手に入った。

まぁ普通にスーパーに売っているものなのだが、まず自分で選んで切ることが前提。というより既に調理済みでカンパチはそれ程見かけることがない。

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こんな感じだ。

かなり大きい、でも刺し身好きだとずっと呑みながら食べていると余裕で食べきる。

ちなみに同時に写っているのはサバだ。生だと思ったがよく見たらしめ鯖だった。まぁ鯖は通常刺し身では出回らない。鮮魚店で無ければ難しいしリスクもある。鯖刺し身も子供の頃の幻の味だ。

自分で三枚下ろしする技術が無ければ難しいだろう。

 

結論から言うと、切ったあとにパーシャルではなく冷凍庫に入れるということである。

コリコリ感の敵はぬるさだ。

凍らないように10数分ぐらいだろうか。夏だと凍る直前ぐらいでもいい。

安いチェーン居酒屋だと、マグロとかがさっき解凍したようなシャリシャリ状態で出てきてモノも悪いので水っぽいことは多い。

ただ数年前、愛想のいい可愛い女子だったのでそれはそれで懐かしい思い出だ笑

マスクで衛生は良くなったんだろうけど、可愛い子が持ってきてくれたときの嬉しさとかおもろい兄ちゃんだったときの楽しさはなくなってしまったのは寂しい。

 

ただ安いマグロと違いカンパチのようなやや硬めの魚だと、冷やすと引き締まるのでこの方法はかなり効果があると実感した。

またポイントはこれくらいの量であれば2皿に取り分けて、半分ずつ食べることだ。2皿目は現在も冷やしてある。

全部同時にすると、後半かなりぬるくなってくるからだ。

 

そして自分は醤油とわさびにもこだわりがある。基本自分はわさびをそんな入れんの!?というぐらい使う。辛い料理が好きなので山葵も多めだ。

こういうとき醤油はちょっとずつだ。濃度の高いわさび醤油を作るために、醤油を入れ過ぎたら意味がなくなる。

ただこれはわさび醤油を作るパターンであって、本当は自分ですりおろしてワサビをさっと添えて食べるようにしたいとは思っている。

そして醤油は大事だ。今使ってるのはショッピングモールで見かけたどこかの島産のものだ。醤油はいろいろ試しており使ったことがないものを使っている。焼肉のタレも大手メーカーでないちょっと珍しいものを選ぶ。

 

醤油効果は本当に驚く。1日食べずおいておいたスーパーのパック寿司がガチで蘇る。ちっさい魚型のスポイトは全然だめ笑

使いやすいからと使ってるともったいない。

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ところでここから雑談だがここ最近、霜降り明星にめちゃくちゃハマっている。

しもふりチューブで粗品の実家の焼肉屋せいやが行く回があったが、その時の粗品の包丁さばきはかっこよかった。相葉雅紀もそうだけど、男が包丁で調理してるのってかっこいいよなと改めて思った。

粗品やっぱシュッとしとんねんな笑

もちろん女性も女性で優雅さがある。

 

自分は調理で唯一肉系を切るのだけは好きだ。料理の手間が好きではない意識低い自分でも魚や肉を切るのは苦にならない。

今の包丁は古くてとにかく切れ味が悪い。研ぐのも好きで先日研ぐ夢を見たくらいだ。

最終的には錆びやすいが手入れさえすれば最強の鋼製がいいようだ。日本刀と同じ手法で作っているやつだ。

 

粗品焼肉屋の動画でも何度も研いでいて小さくなった包丁出てきたし、太田和彦が訪れた居酒屋でも代々受け継がれてる包丁を見た。ああいうのは憧れる。

自分用で何十年も使い続けたい。

 

ただ焼き肉といえば外でしない限り家では本格的な炭火は難しい。特にホルモン系はホットプレートだと掃除が途中で何度も必要だ。

そう考えると一切火は使わない刺身はネットでいろいろ冷凍頼むだけでもいろいろ最低限の環境で試せるメリットはある。

釣りの趣味と兼ね合いすれば更にいい。

焼き肉ってどちらかというと古き良き個人店の雰囲気含めての魅力だ。粗品動画でも下処理がめちゃくちゃ手間かかるとわかる。

 

調べたことあるけど焼肉屋というには、そういった手間に払っているからいいところは高いわけだ。仕入れの人脈もある。

ホルモン系は特にそう。

それを言えば魚も捌いたり熟成させたりと工程はあるし、高級寿司屋のドキュメント番組とか見ると品定めも難しいとわかる。

 

ただ自宅でガチりやすいのは圧倒的に刺身だろう。

どうしても造りではなく寿司がいいといい場合は、多少手間がかかるだろうが。

ただ、自宅で個人で寿司作ってる人は羨ましい。

自分の場合は包丁の質悪いので今は雑に切ってるだけだけど、いい包丁揃えて全国から通販でいろいろ取り寄せて切り方や盛り付け、酒との相性を研究するのが夢だ。

醤油、わさび、皿までこだわりたい。

親父が焼酎と刺身の組み合わせ好きだったからなぁ、結局そこに影響を受けている。

 

焼肉屋も高いところは本当に高級だけどどちらかというと身内で盛り上がる場所だ。まずどうしても焼く音があるので、身内以外との会話には適していない。

一方で寿司屋は大人の上流階級の社交場とも言える。

そこまで高級でなくとも回らないところであれば大将や常連客との会話も含めて醍醐味だ。

バーと一緒だ。

 

ただ刺身専門店は案外ない。日本だと居酒屋に含まれるというパターンがほとんどだ。

韓国だと逆に寿司屋よりも、フェッチプといって刺身専門店が多い。しかし日本人との好みの違いでほとんどが活魚で、なおかつ白身魚が主流だ。

スズキ、メバル、クロソイのようなものを生簀から取り出してすぐ調理する。

日本以上にマグロは高級品というイメージのようである。

韓国人はとにかく活魚が好きで寝かせるという習慣があまりない。

 

それこそ数年前プペル西野が「テレビは空気読んで思ってないこと言わないといけないのが嫌で、漁船の上でそのまま調理するのってあんま美味しくないんですよ」と言っていた。

 

韓国の刺身専門店の形式で日本人の味覚に合うスタイルというと、そうはない。

そもそも韓国の水産市場は観光客価格で捌く手間も入っているので、結局地元の鮮魚店や通販、スーパーで買ってきて一人で刺身パーティするのが一番コスパいい。韓国式は魚の頭とかでスープとか作るのを締めで食べるので、そういうのいらずに純粋に刺身だけ食べたいような場合も余計な値段がかかる。そして単純に食べきれない。

韓国は配達刺し身とかはかなり量があってそれは日本でも取り入れてほしくはある。今日奮発して刺し身配達で頼んだわ、みたいなときにマグロ、ブリ、サーモンみたいな投稿はよく見る。

ちょっとしたツマミもついてくる、ただそれで4000ウォンとかだったりするのでたけぇとは思ったり。まぁピザ宅配みたいなものかと。

 

日本だと磯丸水産みたいな海鮮総合チェーン店がすぐ捌いてくれる感じでは主流だ。今はどうか知らないけど、24時間営業のところもあって好きだった。

ああいうところで昼間から酒引っ掛けたり、深夜にしっぽり飲むのも良かったものだ。

チェーン店もいいところは本当に品揃えが安定してる。ただ、地域密着の本当にローカルなところ、それこそ太田和彦の居酒屋探訪番組で出てくるようなところは本当にレアなものがあって驚く。そういうところは酒も通常手に入らないようなガチな事が多い。

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自分の今日の焼酎なんて、安い巨大ボトルの麦焼酎よ笑

パック焼酎よりちょっと高いくらいでこれだけの量は素晴らしい。

ただこれだけ食べて刺身は1000円ちょっとで酒はまだまだ飲めるくらいある。自分でやるとこの値段に収まる。あぁ焼酎美味い、この底辺感が身に染みる

 

店でこの量のカンパチは食えん、酒も飲めん。手間を自分で惜しま無ければいい。そもそも田舎時代は一人では酔うと車乗れなかったり、都会でも時間が気になってたりしまう。

その上居酒屋って店員ガチャや客ガチャ要素もあるし、帰りダルいしいいことばかりではない。特に今の時期は人の多い空間にいたことも気になる。

なくなってしまうお店とかは本当に可愛そうだと思うし、自分が言ってた店も行ってないなとかはある。それに外飲みだとこうやってリアタイで呑みながら記事も書いてられない。

お通し無し、いい客や店主と巡り合うこともないが不快な客や店員があたるリスクもなく、酒込み1500円でここまでいいもの食べられて酔えて記事も書き残せた。これぞ独身一人家呑みの醍醐味や