elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

ハマチのコスパの良さは異常、なんでこんな安いんだよ

自分が回転寿司に行ったとき必ず頼むのはハマチだ。定期的にはまちフェアが行われており、実際有名チェーン店の売上では上位というデータも見たことがある。

自分は初手ハマチといっても過言ではないくらい最初に行く。

 

出世魚のブリになると高いイメージなのに、ハマチは妙に安い。ハマチも割と高級そうなイメージではあるのに、安い上手いが揃っているからまさにコスパがいいわけだ。

逆にサーモンは安いイメージのわりに妙に高くて驚く。

 

カツオはびっくりするぐらい安いけどその分劣化が早く外れ引くと本当に不味い。刺身だと思ってワクワクして捌いたら、不味くて焼くことになったなんてことも。

カツオは安いけど、パフォーマンスという意味では微妙でこれはコスパがいいとは言えない。

安い=コスパがいいと勘違いしているが、安くていいものや、高くてもめちゃくちゃ良いものであればコスパはいいといえる。

 

その意味でハマチは安い値段で、ブリやカンパチ、ヒラマサっぽいものが食べた気になれるので人気も頷ける。

 

先日ハマチ祭りをやっていて、なんと冷している分も含めこれが2皿で210円だ。しかも割引無しでこの値段!つまり一皿100円

 

自分で安売りのときに買って切れば回転寿司2皿分で晩酌を長く楽しめる。刺し身切る楽しみに目覚めるとブロックが選択肢になるのでお得だ。皿を分けておくと冷たさが維持できて休みも作れる。

パックのつまがいいという人もいるけど、らっきょう漬けなどにすると味が全然違うし食物繊維もトップクラスだ。適当な野菜炒めが小皿であればもうこれが夕食だ。

居酒屋はもちろん実は回転寿司さえ割高なくらい安い。

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おそらく養殖が容易でコストも抑えやすいのが安い理由なのではないだろうか。

水産資源の管理という意味でもいいし、倫理面というより環境問題を意識して肉食べないようにしてるだけの人だったら養殖物の魚を選ぶようにするというのはありかもしれない。

 

この季節であれば冷凍庫にちょっと入れておくといい感じにコリコリ感もつくし、安い値段でそこそこ高級っぽいもの食べた気になれるのは大きい。

刺身食べ慣れてない人はハマチって高そうと思うかもしれないけど、知ってみると意外なやすさに気づく。繰り返しだがサーモンのほうがイメージに対して高くてよっぽど高級魚だ。パック寿司のイメージでサーモンは安いものだと思ってる日本人多い説

 

自分で寿司作るスキルある人いたらハマチ寿司は相当安く多く作れそうだ。

もっと安いのはツバスだ。これもブリで、ハマチの前の段階らしい。ただ安い割に多くて、思ってたより美味い程度で実際寿司のメニューにもほとんどない。

 

もちろんお酒は飲む。

最近発売した鏡月の缶酎ハイである。満月がデザインになっていて映える。昨日ノーマル版飲んだけど、まぁ普通に鏡月だなって感じだったけどこっちの甘くないレモンサワー版は結構いい。糖質が無いのもいいし甘くないレモンサワーは需要がある。度数が7%というのも絶妙で9%ばかりになってて、いきなり食事のときにはキツイけどかと言って5%は飲みごたえがないみたいな需要に上手く答えている。今どきノーマルの鏡月なんて若者は買って飲まないし上手いこと作ったと思う。ジンロとよく勘違いするが、原料のスピリッツ=蒸留酒は国内製造と書いている。

 

そして大事なハマチの味だが、心配してたよりまともだった。

普通に美味い。パックの割引の方がよほど外れ多いし、量も少ないし、ちびちびおっさんが独り酒するには一切れのサイズが大きいんだよなはまち作りって。

 

多くの人が刺身っていいときに食べるちょっと贅沢なものだと思っているが、自分で切ればかなり安いしなんの工夫もしてないのに美味いし良いもの食べてるように見せられてそういう意味でもコスパいいのよね。

独身男性が手抜きで唐揚げとか買いがちだが、ああいうのより断然刺し身よ。

揚げ物は罪悪感のわりに栄養少ないけど、刺し身は直接生き物をナマで食らっているようなものなので栄養が逃げていない。

パック寿司程度の量をちびちび食べていると体感できないが、これだけの量を食べるとめちゃくちゃ元気ついてる実感がある。

 

筋肉、肌の艶、髪の質や量、精力(笑)と男が悩みがちな栄養分はすべてタンパク質だ。ついでに生魚なのでビタミンもあるだろう。

唐揚げなんて元々質の悪い鶏肉を使っている上に栄養が逃げている。

生で出せるレベルのお造り用というのはそれだけ質がいいのだ。

そしてガツガツ食べるよりちびちび食べるのに適している。自分は子供の頃から刺身好きだけどおっさんが刺し身好きなのわかるね笑

 

原始時代の本能からして人間は本来肉食なので、肉食べてこそメンタル的にも元気が出る。

そして酒を飲むというのが男というもの。

 

ちなみに自分で刺身を調理するのが苦手な理由になまぐささがつくからと言う人がいるし自分もそうだったのだが、なんと歯磨き粉を使うと一気に取れる。ハンドソープと同時に使うと歯磨き粉のにおいも落ちるのでおすすめだ。

まな板はプラ製のものだとハイターで綺麗になるし木製だと重曹がいい。こういう工夫もしつつ刺身を食べるとより一層楽しくなるし、皿は色が暗いほうが映えるとかいろいろ考えるようになるのよね

 

自分で作ればガッツリ食べられるし、寿司屋で思いっきり食べたくらいの満足度が遥かに安い値段で得られるのもいい。複数の種類買って冷凍して、日にちを分けて食べるというのも飽きが来なくていいかもしれない。これぞ男の一人酒、こういう楽しみこそ粋な大人の男趣味であると浸るのも良いものだ。