elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

彼女はキレイだったがベタベタ過ぎて面白い

ケンティー主演の『彼女はキレイだった』、正直自分は好みじゃねぇなぁとか思って今更見たけどベタもベタで面白い。

 

Sexy Zone 中島健人のドラマというとドロ刑や未満警察と、わりと男が見ても興味そそるような作風だったのだが、今回はこれ女子が超好きなやつ笑

 

でも、時々こういう激甘なスイーツを食べるのもいいというか、っていうかんじだ。普段こんな恋愛ドラマもう見ないけど、このベタ感は最高だ。普通にドキドキハラハラで引き込まれる。

 

何というか韓流原作だけあって、もろに韓ドラなのよ。

まんま冬ソナで、初恋の相手とオフィスで再開して働くことになるというパターンで、男性の方が気づいていないパターンだ。

ヨン様は記憶喪失でチェ・ジウに気づいてないけど、中島健人は相手がブスになりすぎてて気づいてないという構成だ。

 

コテコテの古き良き韓ドラで、小学生の頃に冬ソナみて、一昨年ローカルの再放送でもう一度見た自分はたまりませんなこれは笑

 

設定だけ見るとこういうありきたりなのもういいわぁ、と思ったけど出演者目的で仕方なく見てみたらこれはおもろい!いいじゃないこれ。こういうの、こういうのー

まさに掌返し

もう2話楽しみすぎるわ

 

ヒロインの女優の人も、存じ上げて無かったけどぱるるっぽい顔でいいじゃない。さっそく好みで、女優さんの方も楽しみになってきた。このキャラ好き。元々正義感ある感じで、母親似だったけど父親の遺伝子出てきて気づかれないレベルに落ちぶれて居酒屋で客からひどい扱い受けて28で無職になって、「結婚しなさそうだから辞めずにいそう」という理由でやっと雇われる。

 

同窓会のページで見つけたアドレスにケンティーから連絡がくるけど、会ったときに気づかれないから美人の友だちにもう一度行ってもらう。留学したという嘘もつく。

 

ケンティーの今の言動が子供の頃のデブ少年を思うとムカつくけど、実はそういうキザな行為も当時から面影がある演出だ。ケンティーの子供時代のデブ少年がちょくちょく回想シーンであってこれも面白い笑

少年時代パートも楽しみになりそう。

普通にいい話やなーと見入る。

 

ちなみに自分は普段テレビ機能付きのノートパソコンで録画しているのだけれど、もう古くて調子悪いのでフルで録画しきれてないことが多い。もう見なくてもいいか、とか、題材も好みじゃないしあとから見ようかなと思っていたらなんとティーバーでやっていた。そうそう、未満警察もだったけど(huluだったはず)最近はドラマは配信している。

 

自分はティーバーはサッカー日本代表戦で、U24代表だから地上波でやっていない試合の時にTVerであれば見れるというのがあってやっとアプリを入れた。アベマとかもやっと入れた。こういうの面倒だと思ってたからだ。なんの登録も必要なく普通に使いやすくて驚いた。

なお、吉田類の酒場放浪記と時々、自分のところでは映らないテレビ千鳥しか見ていない模様

彼女はキレイだったは7月13日までやっているので、見るならまさに今でしょ状態

 

そういうば林修といえばケンティーがレギュラーの初耳学もあって、地味に録画してないときがあるので助かる。あとダブル録画できない機種だと助かるのよねこういう配信。

 

オフィスものといえば重岡大毅が出演して多部未華子主演だった「これは経費で落ちません」は数話偶然見てたけど面白かったし、今はこういうオフィス物が人気な時代だ。まぁ今に限ったことではないけど。

 

そうやって「初恋韓ドラチックなオフィス恋愛モノ」というのが、この作品で、これだけ見ると「そういうのいいっすわ」と興味そそられなかったけど男が見ても普通に面白い。韓国ドラマって、本国の韓国人男性とかは「韓国のドラマは女のためにこういう題材ばっかり取り上げるから深みがないんだ」とか言うわけよ。でも見てみると面白いもんだね。

 

蒼井優と結婚した山里亮太がこの前初めて冬ソナ見て、ベタもベタだけど面白いと言っていた。自分も当時キッズだから内容わかってなかったけど大人になってみると、このベタさがたまらない。どベタな韓国ドラマの日本アレンジ版としてみれば展開が楽しみな作りだ。

ドラマっていいよね、アニメだったら2週間分が1週間で済むから。中学の時はドラマをとにかく見まくってた。やってるドラマ全文見るレベルで毎晩見てる時期もあった。アニメだと好きになってしまうと30分弱くらいしかないのはちょっと短すぎるので、一時間弱は丁度いい。話数としてみればアニメの2クールもある。アニメは待ったわりに終わるのが早すぎる。ドラマはじっくり見れる。とはいえ、今は逆に長すぎると言われる時代でもある。

 

ただ、世界のドラマは50話がスタンダードで1時間を12話くらいのスタイルは実はかなりガラパゴスらしい。日本のドラマが海外で受けなくなってるのもこういう違いだ。

とはいえサクッと見れるし撮影期間短いから融通も効きやすいのはあるだろう。

 

短期間でドラマ見たい、出演者目的でみたい、ネットで気軽に見たい、という需要があるし自分もまさにそれで見てるから文句は言えない笑

悪くはないと思うけどねこの日本流も。現に自分は中島健人のために見ているわけだから。大ヒットする誰もが見てる国民的ドラマが50話もやっているって日本では難しい。それこそ男はつらいよ、とか北の国からみたいな時代だ。自分はその時代知らないし最初から12話くらいで終わる時代しか知らない。それこそ冬のソナタで初めて50話もあるドラマ見たくらいだ。

娯楽が少なくてゆったりしていた時代のものだろう。監督は本格的にドラマ作り込みたいのだろうけどもはや求められていない。

 

1時間は長いと思ったけどベタで無駄なくサクッと見れる。しかもティーバーはご親切に1.25倍再生機能とかこれもついているのが今っぽい。最近若者が映画を倍速で見ると言われてるけど、実はこれ自分は10年前からやっている。興味ない出演者のパートはやや早めで興味ある時の場合は通常スピードという見方もいいし、ティーバーってタップするだけでそれができるし10秒単位で簡単に後戻りできてYouTubeより使いやすい機能あってめっちゃ現代っぽいと思った。

 

しかもケンティーは「やっている役のアカウントでインスタをやる」という形でインスタ開設を実現

ティーバーといいインスタといい、いろいろ現代的というのも昔のドラマの形式と全然違う。

今は実況やSNSも身近なのでドラマは実は見やすい時代だ。自分は大河の青天(日曜日)と、ケンティーのカノキレ(火曜日)でこれからしばらくは生きていく笑