elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

彼女はキレイだった、3話感想!

久しぶりにこんなドラマ好きになったなというくらいハマっていて、何とこの3話までに2周していた。

 

「たかが2周」と思われるかもしれないけど、同じ話をめったに二度見たい自分としては異例中の異例な大事(おおごと)なのである。

本当に好きな作品しか二度見はしない自分が久しぶりに二度見た。

 

 

まず雰囲気が好きで、どのキャラ、出演者もみんな魅力がある。

LiLiCoのキャラは、めっちゃいい笑

元々自分はLiLiCo姐さん大好きなのだが、カノキレでの姐さんはほんといいキャラしてる。片瀬那奈の女上司も優しくて理想の上司だ。

 

なにげに宇垣美里も出てて、後でキャスト見て気づいた。コスプレおばさんかつ、ルルーシュのコラムの魅力を語るコラム書いてて伊野尾慧の彼女だか元カノだかの。

バーターでHiHi Jetsの髙橋優斗も出ていて、地味だけど好青年な役だ。ハイハイが学生ではなく社会人役を演じるとか時代早い。

 

このドラマ、「とにかくベタ」が作風なのでこんなわかりやすい偶然起きるわけねぇだろという演出がいつも続く。

そのハチャメチャ感が楽しく、宗介が愛に気づきそうで気付かないのがあと10話ぐらい続くんだろうなぁ笑

 

宗介「愛の隣に相応しい男になろうとしてきた」と隣に言い出せない愛がいる状態で言うシーンは切ない。

前回の2話は、愛が酔った勢いで正体を明かそうとしていたけど実は樋口が通話ボタン切っていたというファインプレー

パズルのラストピースが宗介に見つかりそうなときも、BLっぽいシーンで時間稼ぎをするということで体を張る。このキャラも憎めない。

 

リサの葛藤もいいね。一度、揺れ動くものの親友を裏切れない思いが勝って諦めるためにその樋口を婚約者がいるからと、愛だと思い込んでる宗介に合うという作戦。その次回、樋口はまさかのモスト編集部のケンティーと会うわけだ。これは初回から見ないと混乱するパターンだ笑

 

今のドラマってそのときの一話だけ見ても楽しめる作りだけど、これは初回から見ないと面白さ半減どころかわからないだろう。ティーバーは最新話のみの配信だけど、FODとU-NEXTは全話配信しているようだ。有料や会員登録必要なパターンかもしれないので、どうしても見遅れた人はそちらがいい。

自分はわりと適当に途中から見たりするタイプだけど、カノキレは初回から見ることを強く勧めたい。

 

モストが廃刊だと愛が知るシーンもベタな演出で、ここから二人のタッグで3か月以内にどうなるのかというのも楽しみだ。愛が元々企画提出には消極的だったけど知ってから本気出すようになったところも熱い。愛がどんどん仕事の熱量上がっていくところは感情移入して応援したくなる。

愛の家族も両親と妹それぞれいいキャラで、親父無能なんだけど特にかわいい。

 

モストの廃刊がどうなるかとか、宗介がいつ気づくのかとか、原作があるだけにネタバレ厳禁で自分は最低限の情報で見ている。SNSだと「原作ではこのあとこうなんだよね」みたいに書く人いそうなので、そこは気をつけないと思わぬネタバレトラップがあるので注意だ。

実況も見ないレベルで遮断している程の徹底だ笑

悪気なくネタバレ書き込む人いるのよね。

 

おそらく断片的に宗介は愛の要素に気づいていくのだろう。パズルを最後どうやって嵌めるかのシーンが楽しみだ。

 

愛に「アシスタントと雑用は違う」と言った翌日、仕事をあざとく押し付ける宇垣からさり気なく愛を守るケンティーの優しさ。家で愛が怪我して絆創膏準備してたけど渡せなかったシーンとかも、不器用さが出てるなぁと切ない。

逆にここ、幼少期の宗介なら素直に渡してそうだけど、素直になれなくなった大人の宗介

 

なんかもうね、女子というよりドラマ好きのおばさんと化してる自分がいるね笑

男が見ても案外キュンと楽しめるし、宗介に共感する自分もいる。愛の一生懸命なところもいいし、宗介の駄目なところも魅力がある。視聴者としてはあの優しいおデブちゃんがこんな大人になりやがってと思いつつも、ちょっと弱さが残ってるところに憎めない人間味があるのよね。

 

セクゾでいえば、自分は佐藤勝利ブラック校則と菊池風磨のバベル九朔は展開が楽しみで面白かった。

ケンティーどころかセクゾ主演のドラマやってたら大体見ていて今思えばその時ですら懐かしい思い出だ。ドラマとかオワコンだろと思いつつ、見たら意外と面白い。

 

これ見てたとき懐かしいなと後で思うために見ているのよね。セクゾ、何気にドラマ多くて試しに見てみたら結構面白いじゃんってのが多くてドラマに触れるいいきっかけになっている。全然感想書かなかったけどブラック校則とバベル九朔は、配信で見れるのであればこちらもおすすめ。ケンティーだと最近のであればドロ刑は良かった、もう一度見たいレベルだ。

 

ただ、彼女はキレイだったは自分内ベストを更新したレベルで気に入った。こんなベタな恋愛ドラマ好きだった自分がちょっと恥ずかしいけど、おじさんキュンとしてるわ笑

 

もうただのドラマ好きなおばさんと同類だよねほんと。こういうのこういうのーって感じよ。学生恋愛みたいな若い子が好きな舞台でもなく、オフィスものなのでちょうど大人もゆっくり見れつつキュンもある、こういうのを待ってた。もうカノキレおじさんだよ、自分。

鬼滅の刃のきめおじならぬ"キレおじ"、ここに爆誕である。

elken.hatenablog.com