徹子の部屋で、そう語っていた。
なんせ幼馴染みと少女漫画のような結婚をして、現役時代から同世代では25ぐらいでよく周りが結婚するということらしい。
サッカーって日本だけでなく世界的に20前半ぐらいで男は結婚するのが当たり前というか、かっこよくて幼馴染み婚はめちゃくちゃ多い。
サッカー選手って遊びそうだけどあえて遊ばず結婚するぜ、というのがかっこいいみたいなところがあるのよね笑
今どき古いぐらいに未婚者はダサいと思われる風潮があるというか25ぐらいで男は所帯持っとけみたいな昭和みたいな雰囲気だ。
これなぜかと自分は考えたのだが答えがある。
「そりゃサッカーでエリート街道歩んできた奴はモテるから」だ。
こいつらの辞書にコンプやこじらせという文字はない。そりゃサッカーの世界では凄まじいライバル関係や挫折はいくらでもあるし男としてのキャリアの競争は、普通の男性が経験し得ないレベルだ。サッカーが厳しいというのは自分はよくわかっているし、その想像以上だ。簡単に語れることではない。
ただ、異性関係はじめ一般の人間関係であれば人生で一度も女性に嫌われたり不快に思われたことが一切ないし、普通のコミュニティで陽キャとして上位に生きてきているので心はクリーンなのである。
これは逆にサッカー得意で、運動神経よくて生きてきた奴らには絶対にわからない領域なのでお互い様
ジャニーズやアイドルの陰キャというのがあくまで、カースト上位の中での陰キャみたいなものだ。当然本物の陰キャでは無い。
ただこれが野球だとフィジカルエリート街道のはずなのに「幼馴染と結婚」というケースは滅多に聞かず、こっちはこっちで男は昭和の女遊びしてこそかっこいいみたいな美学がある。
サッカーとは逆の昭和だ。
自分が野球に詳しくないからかもしれないけど、漫画みたいに幼馴染と結婚みたいな事ってあまりなく芸能人ゲットこそ正義だ。
一昔前は野球は女子アナ、サッカーはモデルで、野球選手の方が稼いで出世してるから女子アナゲットできるんだみたいなマウントもあった。ただそれは十数年前で、今は野球選手がオタクっぽくなってきている。
大谷とかもはや女興味ないキャラだ。
内田もだけど、大久保嘉人が情熱大陸に出たときは学生時代カースト上位の男がクラスの美人をゲットしてそのままいい夫婦になっていい家族作ってるなと感じた。
別に自分はそういう青春からは程遠いのでどちらが良いかと言える立場ではないけど、野球ってこういうきれいな青春あんま聞かないよなと。
サッカーもJ2の微妙な選手とかはそこら辺が盛んで微妙なインフルエンサーとかに食いつきやすいと、当のインフルエンサー女子がねほりんぱほりんで語ってたけど、サッカーではトップほど硬派であることがかっこいいみたいな美学がある。
海外の選手とかも幼馴染嫁と添い遂げている。
もしかしたらサッカー選手のリア充エリート感が今の時代は逆にウケないというのはありそう。わりと代表でも陰キャ増えてきてるけど、爽やかな青春街道が日本のネットでは眩しすぎるのかもと。ちなみに自分は陰キャもド陰キャ非リア充青春街道送ってきたけど、別世界すぎてどうでもいい。サッカーでのいいプレーを見たいだけなんでね。
でも内田篤人は素直に綺麗な憧れの青春や純愛、その後の理想の夫婦すぎて憧れる。
内田の場合は旦那がゾッコンで振られてもアプローチしてやっと結婚できて嫁が求められて愛されまくってる菅田将暉パターンだから、女子はこういうのときめく理想でもある。
晩婚化とはいえ、男もハイスペで自信があって相手がいりゃ余裕で結婚を早くするのよな。
そして女も、結婚望んでないわよと言いつつ相手が良けりゃOKするのよほんとは。婚活論や結婚論なんて病身低スペ男女があれこれ言ってるだけよ所詮俺らみたいのが笑
ただ東大に受からないんだったら勉強しない、日本代表にならばければサッカーしない、という考えがおかしいように理想や憧れの人生を送ればければゴミみたいな人生というのも間違いなのである...だからこんな人生でも皆強く生きていくしかない。