elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

ひろゆき「ユッケに生卵つける人、全員馬鹿です」

韓国通になったひろゆき「そもそも韓国語でユッケ(육회)ってユク(肉=육)とフェ(刺身=회)を合体させた、日本語で言う『肉刺し』っていう語源なんすけど、その本来の意味から生卵とごま油やコチュジャン、にんにく、砂糖を合わせたタレと生肉と混ぜるっていう、僕らが焼肉屋でよく見るユッケって言葉が独立して固有の料理名を指すようになっちゃって、これは韓国でも語源と意味が違うんじゃねぇかみたいに議論されてる曖昧な用語なんすよ。まあこの辺は、肉に目がない堀江さん詳しいと思うんすけどw」

 

じゃあ「肉を生で食べる方式が何なのか」と言ったら実は韓国語にも用語がないというか、元々「ユッケ」という固有語があるのにそれを特定の料理に乗っ取られちゃったので육사시미(ユクサシミ、肉サシミ)という日本語からの借用語で表すしか無いという謎の自体に陥っている。

 

そしてその本来の意味での肉刺し、ユッケを自分は今宵食べている。

すなわちユクサシミである。

 

この形式が本当の意味での「ユッケ」でただ牛肉を生で食べる。

ただ、もちろん生は危ないので新鮮であったり高級であったりするものを塊のブロックで買ってきて表面をバーナーで炙ってから切り分ける。このあたりの詳細は関連記事で表示されているだろうので割愛する。

 

食中毒の覚悟や生食耐性のある方限定の「自己責任ユッケ」だ。安く済ませようとするリスクであり、それが嫌であれば高い金額を払って高級焼肉店に行っていただきたい。自分は当たったことはないが警告はしておく。自信がある方も生牡蠣と同様に体調が万全状態で食べることを推奨する。

自分は今回、黒毛和牛のモモ肉を選んだ。モモ肉はカルビと赤身の中間のような味わいで柔らかい脂身もさっぱりした赤身も同時に楽しめるので生食に適しており、ユッケのメジャーな素材とされている。

この量で1000円ギリギリ弱だ。晩酌の刺身気分程度なのでやや小ぶりのブロックを選んだ。

そして刺身コーナーにかつおタタキのタレと合わせて小分けで売っているユッケだれを2つほど買う。これでたった50円。さらに刻みネギを合わせれば材料は揃う。焼肉屋でこんな量は絶対に1000円では出てこない。まず衛生基準で表面1センチを切り取らなければならない上に、硬い筋が入っていれば取り除くコストもかかる。でも自分で作って食べていれば筋ぐらい入っていても刺身の骨と同じで自分で口から取り出せばいいだけだ。

 

卵は使わない。これはユッケではなく「肉刺し」だ。お魚の刺身を食べる時に生卵なんて使いますか、と。

肉の味をしっかり味わう時に卵は邪道だ。あと生食に適した高級な卵を1個だけという形式であれば高くても買いたいが、最低4つも入っているのでそこまでは使わない。

 

そしてお酒は何でもいいのだが韓国風ユッケダレを使っているのであれば韓国焼酎ソジュに合わせた。鹿児島産黒毛和牛なので、このチャミスルが一本飲み終わったら鹿児島の芋焼酎に切り替える。ルセラフィム宮脇咲良が韓国に移籍してからユッケのデリバリーを食べまくっているという話をしていたけども、日本の和牛を韓国風にするとこれもまた美味しいというのは、日本のアイドルが韓流アイドルっぽいメイクにするとそれも可愛いみたいなとこ似ているようにも思う。

 

そういう意味でこの鹿児島産黒毛和牛を韓国ユッケ風にしてソジュ(韓国語で焼酎)飲んだあと、やはり故郷の薩摩芋焼酎にも合わせ地元らしさも出すという意味では桜ユッケ(馬肉を使った安全性の高いユッケ)ならぬ「さくらたんユッケ」だ。

ちなみに神戸牛を灘の清酒と合わせればTWICEのMINAをイメージした「ミナユッケ」も作れる。韓国に渡った彼女達が若い頃に日本の故郷で食べていたかもしれない肉の味に思いを馳せられる一品である。