elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

千鳥大悟が語るアジフライ飲みの旨さ

アメバ限定アメトークでストロングゼロおつまみドラフト会議という企画があり、そこで自分が酒飲みとして憧れる大悟が1番推していたのがアジフライ

 

自分もその中じゃ絶対アジだなと思いも無性にレモンサワーと合わせて食べたくなりついこの間スーパーのお惣菜で試してみた。

やはり大悟のセンスは間違っておらず抜群の相性。

まずはスーパー惣菜でも十分なクオリティ

 

ただそこで終わるわけでもなく、自分が今年発見した個人経営の小さな精肉店で焼き肉やすき焼き用の肉以外に揚げ物もやっていて試そうと思っていたら、なんとアジフライもあった。

これは再びアジフライチャンスの時間だなと(千鳥の番組ではないが笑)

 

ちなみにここはその場で揚げてくれるタイプと言うか、こういう町のお肉屋さんは大抵そうだろう。ただ今まで試したことがなく、既製品のスーパー惣菜しか買ってこなかったのが自分の人生だ。ちょっとハードルが高いというのもあったからだ。こういうスーパー文化に慣れてこじんてんを使う習慣を現代人は失っている。

常連客として覚えられたくないからチェーン店しか行けない的な人も多い時代だ。

 

ところが意外と試してみるとプロの手作りの昔ながらの受け継がれてきた味であり、安く素材や状態も良い。味も勘案すればコスパや満足度が倍くらい違うだろう。

 

千鳥大悟が語っていたのはサクッとしたちゃんとしたアジフライがいいということだ。なので刺身用で売られているが時間が遅くなっているアジで自宅で試してみようと思ったのだが意外とパン粉以外にも生卵が必要だったり揚げ加減も難しそうだで、下処理が面倒な割に揚げ物なんてすぐ食べきってしまい労力に合わないな、ということで断念していた。それがこんな町のお肉屋さんでおばちゃんがあげてくれるわけだ。家庭料理の上位互換、定食屋のクオリティがワンコイン弱で3枚も揃う。

揚げ物を無性に食って発散したいときはお肉屋さんに揚げてもらう、これが最強。

 

唐揚げなどもスーパーだとブラジル産の胸肉だったり余った廃棄レベルのものを使っている。だから自分は唐揚げは自分で作るようになった。そして個人店はある程度売り上げが計算できるため作りすぎないし保存状態も良い。

こういう店構えからして昭和からやってるのが分かるお店は自分のような1度感動して信頼した客を裏切らずに黙って品質を維持してきたから今日まで続いているわけである。

 

ただアジフライやコロッケ、トンカツはハードルが高いので精肉店の安心と信頼の味、技にお任せだ。あとそもそも食用油が値上げしているし揚げ物自体が準備や掃除も含めた難しさがある。

(これ絶対美味いやつ)

そこで揚げ物を自分の人生よりも長く何十年とやっているであろうおばちゃんに頼んだら人生で食べたアジフライの最高点が来た。3枚しか買わなかったことを後悔しているしリピート確定。こんなホクホクとしたちゃんといい鯵を使っている中身に最高のサクサク感あるコロモ。

アジの塩焼きを骨を取る手間無しで食べていると言っても過言ではない。タルタルソースはマヨネーズみたいに売っているしソースや醤油でも試せる。

そりゃスーパーと鮮魚店の刺身が違うのと同じで当たり前のことなのだろうが値段も違わないところが信じられない。

ちなみにレモンサワーの素を使い炭酸と合わせている。最高に美味いッ

煉獄さん並みに何枚でも食べられる。

 

こうやって揚げ物を町の肉屋さんで揚げてもらうという昭和の昔はどの家庭もやっていたであろうことを気付かなくなった現代人、これが人の温もり。それが柔らかい中身とサクサクのコロモに現れているような気がした。