elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

猫は無駄に攻撃しないが猿はいじめに快感を覚える

youtu.be

鳥肌が立つようなというか人間の原点を見るような衝撃をこの動画で受けた。

同体格の飼い猫vs飼い猿で引き出しに隠れて威嚇しているネコをサルが上手いこと誘い出して、終始弄んでいるという動画だ。猫は反撃するものの猿は余裕で攻撃をいなして「もっと来てみろよ」と言わんばかりに目の前で寝転んで「舐めプ」っぽいことをする。

 

ただ一番残酷なのはこれを閉じ込めた部屋で観察してあたかもコミカルなBGMをつけて日常シーンのように仕立て上げようとする人間だ。

この猿は明らかに猫をいじめて遊ぶことに快感を覚えているしなんか人間の祖先を見たような気がしてしまう。普通、猫がここまで嫌がって威嚇しているのであれば自分は止めるし絶対一緒には飼わない。

 

でもこれが我々人間の祖先で、人間であるホモサピエンスはその攻撃性によって他種を攻撃し支配し文明を築いてきたから今日がある。こういう猿の残酷な本能を見てしまうと嫌な気分にもなるがだったらそれを言ったら猫だってより弱い生き物には攻撃的になるわけだ。

ただ猫は食べるために狩猟本能があるわけで、猿のようにここまで人間的にからかいに快楽を覚える生き物ではないだろう。

だがこういったずる賢さが猿を類人猿にして、人間が今日の文明を築くまでにすた気質なのだろう。